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もうすぐハロウィン!『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』監督ティム・バートンの展覧会に行きました

私の趣味は音楽と絵画鑑賞。天気のよい日は美術館でのんびりと散歩をするのが大好きです。

一年を通じて気候がよくアウトドアやスポーツ好きにはたまらない南カリフォルニアですが、実はアートや建築好きもなかなか楽しめるエリアだということをご存知でしたか? 私の日記ではLA&OCのアートシーンや、ユニークな建築物などを紹介していきたいと思います。

LACMA

先日、LACMAことLos Angeles County Museum of Art(ロサンゼルス・カウンティ・ミュージアム・オブ・アート)に行ってきました。お目当ては、『シザーハンズ』『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』や『チャーリーとチョコレート工場』などで知られる映画監督ティム・バートンの特別展です。

LACMAの料金表

年会費を払ってLACMAのメンバーになると、通常の入場料は無料になります。ですが、ティム・バートン特別展はメンバーであっても入場料20ドルが必要。

ティム・バートンのお化け風船

ティム・バートン特別展はスタートから既に数ヶ月が経過していたのですが、週末だったこともあってか、大盛況。時間を区切って入場制限をしているほどでした。私たちが入れるのは「午後4時の回」とのこと。

ティム・バートンチケット

幸いなことにLACMAは大規模な総合美術館。特別展示以外にも、常に複数面白い展示をしています。カフェや芝生もあるので、退屈することなく、ゆったりと待つことができました。

いろいろあります

ハンコック・パーク

LACMAの隣にあるハンコック公園の中には、天然のタールが湧き出ている池があります。このエリアからは、「更新世」の後期である約1万年前~4万年前の化石などが多く発見されています。「更新世」とは、恐竜が絶滅した後の、北京原人・ジャワ原人・ネアンデルタール人、それにマンモスなどが活躍していた時代です。

タールの池に転落したマンモス

Photography by Phil Scoville



当時、水を飲むために池にやってきた多くの動物が、このタールの池にはまってしまい、命を落としたとみられています。タールの中に落ちてしまった動物の体は、タールが保存料として働いたため、腐敗することなく化石化し、数万年後の今日発見されることとなったのです。

ラブレア・タールピット

池からは今でもタールが「ぼこっ、ぼこっ」と湧き出しており、付近にはまるで工事現場のような天然アスファルトの香りが立ち込めています。

LACMAで音楽

無料音楽演奏のステージを発見しました。

ラクマ

ラテンのリズムに誘われて、人がどんどん集まってきます。立ち上がって本気で踊る人々を見ていると、まるでクラブにいるかのような気分に。さすが、ラテン系の街、LA。

さて、そうこうしているうちに、4時が近づいてきました。

特別展示の行われている建物に行くと……。

行列 行列

長~い行列がっ!!

まだまだ待ちます

まるでディズニーランドでアトラクションを待っているようです。

入り口

Photography by Allison Planck



ようやく入ることができました。入り口には大きなティム・バートンのキャラクターが飾られていて、本当にテーマパークのアトラクションにはいっていくみたい。わくわく。

ティム・バートンは、ハリウッド北部にあたる「バーバンク」というLA郊外の出身。ザ・ウォルト・ディズニー・カンパニーや、ワーナー・ブラザーズを始めとする映画製作会社が多くあつまるこの土地で生まれたティム・バートンでしたが、家庭や学校にうまく馴染めず、自分で創り上げた空想の世界で遊ぶ子供だったそうです。

ティム・バートンは高校卒業後、カリフォルニア芸術大学でアニメーションを勉強し、ウォルト・ディズニー・スタジオに就職。アニメーターやコンセプトアーティストとして働いていましたが、実は、ディズニーでの仕事を退屈だと感じ、不満だらけだったそうです。ディズニーでの仕事に飽きたらなかった彼は自分のスタイルで創作活動を継続。どんどん有名になっていきました。

ティム・バートンといえば、主に映画作品が有名ですが、この展示では、映画以外の彼の様々な作品(スケッチブック、コンセプトアート、絵、写真、衣装、そして趣味で作った短編映画など)を展示し、映画監督以外のティムの素顔に迫っていました。

また、ティム・バートンが自ら影響を受けたアートを選んで展示しているコーナーがありました。ここに、骸骨のモチーフを多用することで有名なメキシコのアートやエドガー・アラン・ポーの小説、『カリガリ博士』などのドイツ表現主義など、「いかにもティム・バートンっぽい!」と納得できるものに混じって、歌川国芳などの浮世絵もあったことが驚きでした。広告や、ポップアート、SF映画、その他様々な方向から影響を受けて、ティムのダークかつユーモラスなファンタジー世界が確立されてきたことがよくわかりました。

特別展示会場の中では撮影が禁止されていたので、お見せできる写真がなく残念です。この展示はLAでは10月末まで開催していますので、機会がある方はぜひ訪れてみてくださいね。ティム・バートン作品への理解が深まること間違いなしですよ。

来年2012年は、ティム・バートンの新作『Dark Shadows』及び、過去の短編作品『フランケンウィニー』のリメイク版が公開予定。

今から楽しみです★

LACMA
5905 Wilshire Blvd.
Los Angeles CA 90036



Yui

池嶋 ゆい  Editor / Staff Writer

7年前に渡米。メディア関係の仕事を経て、現在ビーグレンイッシュのライターをしています。好きな言葉は「なせばなる」。好きな香りはベルガモット。いつまでも美しくアクティブな女性たちの秘密を求めて今日も取材に走ります!!

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2件のコメントが “もうすぐハロウィン!『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』監督ティム・バートンの展覧会に行きました”に入っています。
  • 投稿者: ks

    これこれこれ!!!
    私も8月に行って参りました。ジャックさんが、私の一番のお気に入りディズニーキャラなんです。
    映画も彼の色合いが大好き。新作、リメイクとも楽しみですね。

  • 投稿者: Yui

    こんにちは。ksさんも行かれたのですね。ティム・バートン好きにとっては10月はとりわけワクワクする月ですね★

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