ビーグレンイッシュ
ビーグレンイッシュ
ビーグレンイッシュ
ビーグレンイッシュ
前へ
次へ

サイト移転いたしました
最新記事はこちらからお読みください

http://www.bglen.net/tp/

新しいサイトアドレスはこちらになります。 お手数ではございますが、リンク・ブックマークの変更をよろしくお願いいたします。

身近に感じる趣

アメリカに暮らすようになって、早9年が過ぎた私ですが、カリフォルニアに住んでいるとは……、いいえ、ロサンゼルスに住んでいると言うことさえも気が引けるくらい、行動範囲が狭い毎日を送り続けているのが現状です。

日系のコミュニティが広がっているからと聞き、渡米直後からトーランスという街で暮らし始めました。日系マーケットも複数あり、日本の品物もすぐに手に入るし、日本食レストランもたくさんあって、いざというときはお医者様も日本人の方を見つけることができ、大変便利に暮らしていました。

そんな私でしたが、大学に通うために、この夏、フラートンという街に引越しをしました。
トーランスより内陸に入ること30マイルくらいでしょうか。食べたい食材や、使い慣れた日用品を手に入れるには数十分の運転が必要な環境になりました。海岸から離れた分、風が届かないことでずいぶんと気候が違い、同じ時間帯で、トーランスに比べフラートンでは気温が5度以上も高くなります。ひと夏越しただけでめいってしまいそうでした。

それでも、数年はここに住むと決意したのですから、この街の楽しみ方を見つけようと、ようやく歩いても汗ばまないほど気温の下がってきたこの時季になって、ご近所散策をしてみました。

以前、何ヶ国かヨーロッパを訪れたことがあり、その町並みに魅了された私。普段、車で通る道のひとつ向こう側の通りに塔の部分だけ見えていたヨーロッパ風と思えるような建物がどうにも気になっていたのです。

フラートン散策1

フラートン散策2

音楽堂?劇場?はて?
ぐるりと建物の横へと回りこんでみましたら、壁画の回廊が。

フラートン散策3

フラートン散策4

ちょうど夕暮れ時でしたので、フレスコ画のようにも見えて、なんて趣のある建物なのでしょう、とますます興味をそそられ、さらに敷地の中へ足を進めることに躊躇はありませんでした。

フラートン散策5

中庭の雰囲気もとても素敵なここはいったい何の施設なのかしら、と思いながら敷地の端のほうにさしかかっていくと……なんと高等学校の校舎でした。

フラートン散策6

フラートン散策7

創立1893年のユニオン高等学校。1769年に初めてヨーロッパ人がこの地を訪れ、ゴールドラッシュとともにその人口が増え、ヨーロッパ建築が取り入れられたのであろうことは容易に想像がつきますが、先住民、インディアンへの敬愛も引き継がれているようですね。
きっと、この地域に生まれ育ち、この建物を見て育ったお子様たちは特別な想いもなく、この校舎に通っていることでしょう。

私は小中高校とも私が通っている間に開校5周年、10周年を迎えた新しい校舎で学びました。それはそれで、綺麗な校舎に通うことができ、恵まれていたことと思いますが、こんな歴史を感じられる校舎には憧れのようなものを感じます。

実はこの街、フラートンにはまだまだ歴史的建造物がありそうです。遠くまで足を延ばすよゆうはなかなかないのですが、お散歩できる範囲でも楽しい発見がありそうな、そんな街。私なりに、暮らしを楽しめる街にできたらいいな、と思った週末でした。



K.Sawada

K.Sawada

日本での学生時代は大の数学嫌いだったくせに、パズル好きが高じて(?) か経理を担当。アラサーで単身渡米した私も、気づけばアラフォー。 未だ単身のまま「限界は自分で決める」をモットーに挑戦の日々を送っております。

  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • pinterest
  • mail

    友達にメールで紹介する                          X



  • print
  • shutterstock_618914891
  • pizzap

特別ページ
バックナンバー

PAGE TOP