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March Madnessの奇跡の瞬間

アメリカの3月は March Madness (3月の狂乱)と呼ばれます。
それは、全米大学体育協会男子バスケットボールトーナメント
(NCAA Men’s Basketball Tournament)があるから!!

 

大会はトーナメント方式で1回戦から4回戦(地区決勝)までは
4つの地区に分かれ、各地区の優勝校4校が4月に行われる
ファイナルフォー(準決勝・優勝決定戦)で優勝校が決まります。
出場校はNCAAディビジョンIに所属する68校で、3月から4月にかけて
開催され、ゲーム成績が全米の注目を集めます。

 

この間は老若男女、ゲームの勝敗に一喜一憂の日々なのです。
カレッジバスケットボールとはいえ、有力選手は、この後すぐに
プロ選手になる可能性も高いため、プロリーグのバスケットにも
引けをとらない人気なのです。
もちろん各校プロ並に本格的で、チアリーダーや、、、

 

cheerleaders

 

応援バンド、

 

band

 

はたまたマスコットまでいるのです。

 

bear

 

私が、特にお気に入りのこの女の子のBear 
通称Josephine The Bear がなかなかダンスがうまいんです。
このキレのよい腰の振りにご注目

 

 

私は、主人の出身校であるUCLAを自動的に応援させられることに
なっているのですが (^▽^;) 今では選手の名前もポジションも
しっかり頭にはいっていて、応援にも熱が入ります。

 

ちなみにUCLAはマイケルジャクソンが亡くなる前に
運び込まれた病院がある場所です。その当時は、この場所が
日本のニュースでも放映されていたと思います。

 

さて、先日見に行ったゲームは、UCLAのPauley Pavilionという、
キャンパス内のコートでありました。
この場所は1965年に作られたもので、これまで数々の歴史的な
バスケットボールの試合が行われた場所です。
そして建物の老朽化に伴い、改築するために、今回の試合が
最後となる、歴史的な試合でした。

 

私にとっても、結婚でアメリカに移住して以来、何度も試合を
見に足を運んだだけに、この場所が変わってしまうのは、
ちょっぴりさみしい気分です。

 

pauley_pavilion

< Pauley Pavilion >

 

このコート別名”Nell & John Wooden Court.”と呼ばれるのですが、
これは、UCLAを全国大会での優勝に10度も導いた伝説のコーチ
John Woodenをたたえて、Wooden夫婦の名前がコートの床に刻まれています。
John Woodenコーチは残念ながら昨年6月にお亡くなりになりましたが、
御歳99歳までかかさず試合を見にいらしていました。

 

そして、記念すべきこの”Nell & John Wooden Court.”の最後の試合は、
コーチの娘、息子達がいつも彼の座るシート横で観戦していました。
John Woodenさんがいつも座っていたシートは、彼に敬意を表して、
彼の永久専用シートとなっているのです。

 

john

 

最後の試合となる日に、彼の家族は招待されたのでしょうね。
John Woodenさんの娘は、テレビのインタビューを受けてました。

 

johnwife

<御歳99歳の方の娘さんですから、60過ぎくらいです、でもおしゃれ~~!>

 

この日の試合は、UCLAより、一つランクが上だったArizona との試合。
もうこの日はUCLAがそれはそれは素晴らしいプレーで、点差がぐんぐん広がり、
応援する側もテンションはあがる一方!!

 

そして、試合も終わりにちかづき、Arizonaがどうがんばっても、
もう勝つのは無理という段階で、UCLAはメインプレーヤーから、
ジュニアのプレーヤーへ交代。こんな機会に、若いメンバーに
大きな試合を少しずつ経験させるんですね。

 

試合の残り時間25秒に、UCLAのTyler Trapaniという選手が
シュートを決めました。シュートを決めた本人が“え?!”って
思わずびっくり、そして満面の笑顔になりました。
その瞬間のベンチにいた選手の喜びようもすごいものでした。

 

すでに勝利は決まっていて、さらに追加点だったから?
観客はみな単純にこのNell & John Wooden Courtの最後の試合の
最後のシュートをUCLAの若い選手が決めたことに喜びました。
しかもゲームは71-49の大差でUCLAの勝利。

 

そして、帰宅後、試合のニュースをみて驚きました。最後のシュートを
決めたTyler Trapaniという選手、実はJohn Woodenのひ孫なのですって。

 

 

grandson

<John Wooden & Tyler Trapani 2009年撮影>

 

なんという偶然なのでしょう?!ニュースをきいて鳥肌がたちました。
John Woodenを称えるコートでの最後のゲームで、そのひ孫が最後の
シュートを決めた!もちろん試合を見ていたJohn Woodenの娘や息子達も
大喜びでした。このニュースを知って、シュート後のチームの異常な
喜び様の意味がわかりました。

YouTubeでその瞬間が見れます。

 

 

現コーチも試合後に、これはなにかの力が奇跡を起こしたとしか考えられない、
と感動して涙ぐんでいました。世の中不思議な偶然ってあるものなのですね。

 

そうそう、私たちはコートのまん前の席に座っていたのですが、
後日テレビで試合をみたら、大口あけて、興奮してバンバン拍手して
応援している様がしっかりテレビに映っていて大笑いでした。。。

 

残念ながら、この劇的な試合のあとUCLAの成績はあまり振るっておらず、
全米大会でのトップ争いに食い込むのは、程遠いようです。
こうなれば、来年のMarch Madnessに期待するしかありません!!

 



Mariko

Mariko

2007年からカリフォルニア在住。プロジェクトマネジメント、製品開発などを担当。趣味で時々パンやお菓子を焼いています。和服が大好きで、ちょっぴり健康オタクです。一番はまっているのはアンチエイジング!おやすみ前のフェイスマッサージは日々かかせません。

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