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ナイトタイムファスティング(夜間断食)で痩せる!?

ナイトタイムファスティング
ナイトタイムファスティング (Nighttime Fasting ・夜間断食)という言葉が先日のLATIMES紙上で紹介されました。

「夜、眠っている間は何も食べていないよ!」と思う方がいるかもしれませんが、そういうことではないのです!今回はダイエット界に衝撃をもたらした最新研究をお届けします。

高脂肪・高カロリー食を食べながらも太らなかったネズミの秘密


ビーグレン本社のあるハンティントン・ビーチから南に約1時間半、サンディエゴ郊外ラホヤにあるソーク研究所は、ネズミを通常食、高脂肪・高カロリー食の2グループにわけ、更に高脂肪高カロリー食のグループは、「いつでも食べていいグループ」と「彼らがもっとも活動的な8時間のみ食べることを許したグループ」にわけました。

人間に例えるならば、朝ごはんを食べる直前16時間は何も食べず、活動している8時間の間のみに飲み食いを許された状態です。朝9時に朝ご飯を食べるとしたら、午後5時までに全ての食事を終え、5時以降は何も食べられないということになります。

ナイトタイムファスティング(夜間断食)
100日後、食事の時間制限をしたネズミは、高脂肪・高カロリーな食事をしていたにも関わらず、通常食のネズミと同じくらい痩せていたのです。

体重だけではなく、コレステロール値、血糖値、脂肪肝、その他の数値においても、時間制限をしたネズミは高脂肪・高カロリーな食事をしていたにも関わらず、通常食のネズミと比べて有意な差が見られませんでした。

時間制限ネズミの体の状態を調べると、消化ホルモンや、コレステロールを分解する肝臓の酵素が活発に働いていることがわかりました。カロリーを消費してくれる「褐色脂肪」も活性化し、脂肪が燃焼されるので、体温も高まっていました。時間を制限して食べたネズミの方が、体内の活動が活発だったのです。

ナイトタイムファスティングの利点


専門誌「セル・メタボリズム」で発表されたこの研究結果データからわかるのは、脳、胃、それにその他消化器官は、時に「休息」が必要ということです。

そうしないと代謝システムが疲弊を起こし、高脂肪・高カロリーな食事と組み合わさった場合には、コレステロール値の増加など様々な健康問題を引き起こす可能性があるのです。

ネズミと人間の違い


このように驚くべき結果がでたこの研究でしたが、これはあくまで「ネズミ」での研究。人間で同じ効果が出るかどうかはさらなる研究が必要です。

ネズミは人間よりずっと小さいですし、体温も高く、夜行性のため、体内時計のメカニズムも人間とは異なります。

また1992年に行われた臨床実験によれば、少量の食事を少しずつとることが、健康のためにはよいという結果もでています。

この一つの研究だけではどの研究が正しくどれが間違っているのかはわかりません。今後、人体を元にした更なる研究が望まれます。

ファーストフード今回の研究を行った研究者のサッチダナンダ・パンダ氏も「今回の研究が人間の肥満治療に即応用できるとはかぎらない」と認めています。16時間という数字や各種肥満軽減のそのまま人間に当てはまるとは限りません。

またこの実験結果を過信してしまうと「食事の時間だけを制限すれば、食事の質には気をつかわなくてもよい」といったようなメッセージを消費者に与えかねないと心配するダイエットカウンセラーなどの専門家もいます。人間にとって健康的にダイエットをするならば、やはり食事の質、適度な運動、などライフスタイル全般を通じて行うことが必要だからです。

社会生活に与える影響


また、人間にとってナイトタイムファスティングをすることは、ネズミほど簡単ではありません。

仕事を終えた後、家族や友人と飲んだり食べたりすることは、私たちの社会生活の中で大きな意味をしめているからです。これの社交活動を全て諦めることはなかなか簡単ではありません。

(夜間断食)
かつて、私たちの活動は日の出とともに始まり、日の入りと共に終わっていました。しかし現在では私たちの社交活動の多くは日が沈んでから共に始まるといっても過言ではありません。過去4~50年の間で私たちの活動時間は大きく変わったのです。

今まで軽視されていた「時間」という要素


肥満は様々な要因が複雑に絡みあっており、これまで生理学的、栄養学的、社会学的、など様々な角度から研究されてきました。しかし「いつ食べるか」というタイミングが肥満に与える影響については、多くの研究者が見過ごしてきたとパンダ氏は考えています。

ナイトタイムファスティングは、カロリーを計算したり食べるものを変えたりライフスタイルを変える必要はありません。何より高価なダイエット食を購入する必要はなく、これといった副作用もありません。「必要なのは時計だけ」なのです。

ネズミのように16時間きっちり断食!と考える必要はありませんが、食べる内容ではなく「時間」をずらすというアイディアは、ダイエットのために覚えておいて損はなさそうです。

【参考記事】(英語)

http://articles.latimes.com/2012/may/18/science/la-sci-fasting-diet-20120518

http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1550413112001891#fx1



Yui

池嶋 ゆい  Editor / Staff Writer

7年前に渡米。メディア関係の仕事を経て、現在ビーグレンイッシュのライターをしています。好きな言葉は「なせばなる」。好きな香りはベルガモット。いつまでも美しくアクティブな女性たちの秘密を求めて今日も取材に走ります!!

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