ビーグレンイッシュ
ビーグレンイッシュ
ビーグレンイッシュ
ビーグレンイッシュ
前へ
次へ

サイト移転いたしました
最新記事はこちらからお読みください

http://www.bglen.net/tp/

新しいサイトアドレスはこちらになります。 お手数ではございますが、リンク・ブックマークの変更をよろしくお願いいたします。

「そのジュース、コールドプレスト?」今流行っているジュースはここが違う!

ジュースブーム
今アメリカはジュースブーム。といっても、昔からスーパーで売っているような普通のジュースではありません。原料や製法に対してとてもこだわりがあるプレミアム感のあるグルメジュースです。

セレブはジュースを片手にパパラッチされ、またおしゃれな街並みにも大規模チェーン店ではない新しいジュースバーが多数登場。またフィットネスクラブやオーガニックスーパーなど、健康指向の高い人々が集まる場所にも最近では、ジュースバーが併設されているのが目立ちます。

ジュースバー

ブレントウッドにあるジュースバー「ジュース・クラフターズ」



果物をそのままシェイクにするスムージーは以前からの人気が続いていますが、今特に注目されているのは、余計な繊維などを取り除き、純粋に果汁のみを絞った純粋なジュース。ジュースの方が、より直接的に栄養分を吸収でき、またスムージー類のように体内で繊維類などを「消化」しなくてすみ消化器官に休息を与えることができるので、後述する「クレンズ」や「デトックス」に向いているといわれます。

そこで、最近では「オレンジ」や「りんご」などの定番フルーツはもちろん、「メロン」「たんぽぽ」や「生アーモンド」に「ナツメヤシ」「カカオ」など、ジュースにしては少し変わった食材を使い、味や栄養素はもちろん、原料の産地から製法などあらゆるところにこだわったジュースの人気がどんどんあがっています。

しぼりたてのジュースボトル。一本7ドル~12ドルくらいと、今までのジュースを比べるとやや値段が高いのが最近流行りのジュースの特徴。

しぼりたてのジュースボトル。一本7ドル~12ドルくらいと、今までのジュースを比べるとやや値段が高いのが最近流行りのジュースの特徴。



今流行るジュースに共通するキーワードとは


ジュースのトレンドを表すキーワードをまとめると以下のとおり。

・ロー (raw)
・クレンズ&デトックス (cleanse & detox)
・ローカル&オーガニック (local & organic)

以下1つずつ説明いたします。

【ロー (raw)】

ローフードは、「加工していない生の食品群」を意味し、現在、アメリカのフード業界でのトレンドの一つです。

オーガニックスーパーのレジ前にある「ローフードコーナー」

オーガニックスーパーのレジ前にある「ローフードコーナー」



加熱せず、「ロー(生)」なまま食べることで食材に含まれるビタミン、ミネラル、それに酵素などの栄養素が破壊されることなく体内に吸収できるというのです。今流行っているジュースメーカーや新しくブームになっているジュースショップはほとんどが「コールドプレスト製法」で作った「ローフード」であることを大きく謳っています。

ジュースバーのキッチン

ジュース業界でも「コールドプレスト製法」という製法が「ロー」ジュースの作り方だということで人気です。ジュースは製法によっては果汁を絞る過程にて機械による熱が発生してしまいますが、コールドプレスト製法は、材料を細かく砕きそれを、上から機械でぎゅーっと圧搾して絞りだすことで作ることで、ビタミンなどがより多く含まれるクオリティの高い「ロー」なジュースが作れます。

【 デトックス (cleanse & detox) 】

何かを食べたり飲んだりすることは通常「栄養」を摂取することを意味しますが、それ以上に、今人々が注目しているのが、体内から余計な毒素を排出するという「デトックス」。「クレンズ(浄化)」という言葉も人気です。

クレンズと書かれたジュースボトル

女優のサルマ・ハヤックはセレブに人気のメーカー「ジュース・ジェネレーション」と組んで、「クーラー・クレンズ」という新しいジュース会社を立ち上げました。

クーラー・クレンズでは、一日分のジュースの組み合わせ(約58ドル)で、それを食事の代わりに数日間飲み続けることで、体内がキレイになるというようなクレンズメニューがうりです。断食中のカロリーや栄養補給をジュースで行うのです。同じようなクレンズメニューは多くのジュース会社が用意しており、大体一日あたり60ドルくらいが相場のようです。

【 オーガニック&ローカル (local & organic) 】

ジュースのボトル原料を絞ってそのまま飲むジュースのクオリティは、やはり原料のクオリティが大きく影響します。そこでやはり農薬などが使われていない「オーガニック認定」の原料、しかも遠方から冷凍されて長距離輸送をされてきたものではなく、近所(ローカル)の農園で取れた野菜を使うというもの。

そして、添加物を最小限にするなどで、既存の大量生産のジュースとの差別化を図っています。

オーガニックとローカルは、ジュースにとどまらず様々なジャンルにおいても非常に注目されているトレンドです。

しのぎを削るジュースメーカー


人気のジュース陳列棚
ジュース業界には最近多くの新しい会社が参入しているのも、ウォッチしていて興味深い点です。

スカイダイビングの事業を手がけていたマッチョで健康マニアな創設者がビジネスマンたちと組んで始めたのがジュースプレス、LOVE(Live. Organic. Vegan. Experience.)をキーワードにしたキュートなグラスボトルが印象的なオーガニックアベニュー、元同僚で友人の女性二人が立ち上げ、たちまちブレイク・ライブリーなどのセレブに人気が出たブルー・プリント・クレンズ、ロサンゼルスでは30年以上ジュースを作っているビバリーヒルズジュースなど、個性豊かな多くのジュースメーカーがそれぞれの特色を謳っています。「もしかしてスタバがコールドプレストジュース業界に進出?」と噂を作る元となったジュースメーカーはリキッテリア。 スターバックスの会長がここのジュースにハマり、ベテランジューサースタッフをスターバックスにひきぬいために噂が生まれることとなりました。

このように、人気が高く、大企業の参入も噂されるこのジュース業界ですが、実はこのようなグルメジュースを大規模なビジネスとして展開するのはなかなか大変。「ロー」であることをうたったジュースはあまり長い間保管ができないため、大量に生産して流通させるというのが難しいのです。多くのジュース会社ではフェデックスのオーバーナイトサービスを使った通信販売を提供していますが、国土の広いアメリカでは、送料がかさんでしまいます。

近所のジュース屋さんに足を運び、ローカルの原料を使った美味しくて体によいジュースを飲みたいですね。



地元の原料でつくったトリートメントを提供し、「ローカル」にこだわる姿勢はスパやエステ業界でも「ファーム・トゥー・スパ」という流れをおこしています。


Yui

池嶋 ゆい  Editor / Staff Writer

7年前に渡米。メディア関係の仕事を経て、現在ビーグレンイッシュのライターをしています。好きな言葉は「なせばなる」。好きな香りはベルガモット。いつまでも美しくアクティブな女性たちの秘密を求めて今日も取材に走ります!!

  • facebook
  • twitter
  • googleplus
  • pinterest
  • mail

    友達にメールで紹介する                          X



  • print
  • レストラン「キャナリー」

特別ページ
バックナンバー

PAGE TOP