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サイクリングで作るエコ・アイスクリーム

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明治初期に日本で普及し始めたアイスクリーム。当時は高級品だったものの、今ではレストランやコンビニで簡単においしいアイスクリームを楽しむことができます。甘くて、カラフルで、冷たくて、舌で優しくとろけるこの魅惑のスイーツは、子供や女性だけではなく、お年寄りや男性までも虜にしてしまいます。季節に関係なく、一年中色々な味のアイスクリームを堪能している人も少なくないのではないでしょうか。

ただ、アイスクリームで気になってしまうのはやはりカロリー。甘い乳製品であるデザートなだけに、体重と食べる量を反比例させようと奮闘する女性が多いと思います。ですが、ちょっとした工夫でおいしさそのまま、さらに美しい体をキープさせながらアイスクリームを食べられるとしたら、とっても素敵だとは思いませんか?


自転車ペダルの力を借りて作る、おもしろアイスクリーム


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ロサンゼルス・ダウンタウンにある、大きなパラソルが目立つ、小さいながらもシンプルなデザインがすがすがしいアイスクリーム屋さん。中に入ってみると、なぜかあるはずのない大人用自転車が置いてあり、その上にはたくさんの車輪が時計仕掛けのように絡み合っています。

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なんとここは、自転車を漕ぐ力を利用して作るアイスクリームが食べられるお店、「ペドラーズ・クリーマリー(ペダル漕ぎのクリーム屋)」。アイスクリームの消費量がとても多いアメリカらしくもあり、自転車の普及率が高くなってきているロサンゼルスの生活習慣の延長線とも言える、おもしろい発想のお店です。

店内の自転車はもちろんただの飾り物ではなく、来店する人が実際にこの自転車にまたがりペダルを漕ぐことができます。ペダルを漕ぎ始めると、頭上の車輪も歯車のように回り始めます。くるくると気持ち良さそうに回転する車輪たちは、最高のエンターテイナーぶりでアイスクリームに負けず劣らず人々を楽しませている様子です。

後方の車輪のチェーンはキッチンへつながっています。漕いで回転する力を利用し、アイスクリームの元を混ぜて冷やす作業をしています。お店の人が自転車に乗ってアイスクリームを作っていますが、来店する人のお手伝いも大歓迎です。そんなおもしろアイスクリームの中身は、一体どんなものでしょうか?

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オーガニックで健康的 、乳製品なしのアイスクリームも


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看板的存在である自転車のほかに、このお店にはもう一つの特徴があります。それは自然食品の使用。このお店では、アイスクリームのほかに、期間限定でシャーベット、そしてワッフルを使ったサンデーなども売られているのですが、すべての商品にオーガニック製品が使われています 。自転車を使用しているアイスクリーム屋さんだからこそ、それ以上の健康を人々に提供したいというお店のモットーです。

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そして、ヴィーガン(注1)やダイエット中の人にもうれしい、乳製品を一切使用していないアイスクリームも売られています。普通のアイスクリームはデイリー “Dairy”(乳製品使用)、乳製品抜きのアイスクリームはノン・デイリー “Non- Dairy”(乳製品不使用)と表示が分けられてありますので、お店の人に聞いて早速注文してみました。

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注文したのは一番の人気メニュー、「ピーナッツバタークランチ」(右)と、ノン・デイリーの「チョコレート」(左)です。手に取ってまずうれしいと感じたのは、柔らかい感触の容器。これはリサイクルの紙を利用して作られたカップだそう。こんな細かいところにも気を配っているなんて、本当にエコなアイスクリーム屋さんですね。

「ピーナッツバタークランチ」は、舌に絡みつくような柔らかさ、そして程よいピーナッツの香りに口が綻んでしまいそうです。ノン・デイリーの「チョコレート」は、意外にも乳製品抜きをまったく感じさせない舌触りで、とても濃厚でした。

そう言えば、近頃アイスクリームを食べていなかったと、この時改めて感じました。お店の愛情と優しさを思いのほか感じさせられる味で、まるで子供の頃に戻ったかの様に純粋な気分にさせられてしまうアイスクリーム。時がゆっくり流れているような幸せなひと時でした。

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「ペドラーズ・クリーマリー」の方針は、「人々への大きな笑顔と地球への小さな足跡」です。味の追求だけではなく、環境と人々の健康も配慮したエコロジーで可愛らしいアイスクリーム屋さん。低カロリーのノン・デイリーメニューも豊富ですので、ダイエットをしながら楽しくスイーツを味わえます。アイスクリームを食べ終わった後に、運動も兼ねて、お返しのつもりでちょっと自転車にまたがるのも、とても健康的でフレンドリー。環境にも優しく、お腹も心もポジティブな気分になれるアイスクリーム屋さんでした。

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注1:絶対菜食主義。乳製品を含む、チーズや卵などの動物性食物を食さない人。

【Peddler’s Creamery】
458 S. Main St.
Los Angeles, CA 90013
213-537-0257
www.peddlerscreamery.com



toyooka

豊岡 優希  Writer

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校卒業。現在は、医療大学で美術解剖講師をする他、ロサンゼルスにてアーティストとして活躍中。美容の秘訣は、十分な水分補給とバランスよく食事をする事。オフィシャルウェブサイトはコチラ

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2件のコメントが “サイクリングで作るエコ・アイスクリーム”に入っています。
  • 投稿者: スタンプとオータムの母

    「ペドラーズ・クリーマリー」の記事、楽しく読ませていただきました。
    我が家の近くにこのお店があったなら、毎日自転車をこいだ後アイスクリームを食べに行きます。

  • 投稿者: 池嶋 ゆい

    スタンプとオータムの母様

    コメントをお寄せいただき、誠にありがとうございます。

    こんな楽しいお店が家の近くにあったら、私も毎日行ってしまうと思います!

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