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「フォトグラフィーウォーク」で身体も心も健やかに美しく

Crystal Cove

クリスタルコーブの海岸、そろそろ日が暮れます。


スポーツクラブに通っていますが、室内でのパターン化された運動にモチベーションを維持するのが難しく、この頃はどうもさぼりがち。屋外でのウォーキングをする方が、身体だけではなく、心も健やかに美しくしてくれることは、十二分に理解しているものの、最初の一歩がなかなか踏み出せません。太陽の光を浴び、自然を感じながら歩くのは気持ちがよいはずなのに……。

OC(オレンジカウンティー)の海岸をウォーキングしながら、その印象的な自然の一瞬を捉える写真撮影のコツを学ぶイベントがあると聞き、早速参加してみることにしました。

クリスタルコーブ のカリフォルニア州立公園で開催される「フォトグラフィーウォーク」です。ウォーキングをはじめる契機になるような「何か」が見つかるかもしれません。

今や老若男女問わず、誰もが日常的に使用しているスマートフォンや高機能デジカメ。写真を撮ることは、もはや自分自身だけの趣味に留まらず、コミュニケーションツールのひとつと言えるでしょう。

ブログやメールに添付されてくる画像は、幾度となく訪れたことのある場所なのに、穏やかな時間をそのまま切り取ったかのような異空間が表現されていたり、ありふれた行楽行事でも、単なるスナップ写真でも、まるで物語が進行しているかのような錯覚に陥る一瞬を捉えていたり。プロの写真家ではないのに、ついつい眺めてしまう写真を撮ることできる人は、その写真から受ける印象をそのまま投影しているように思えます。

家族や友人がはっと息を呑むような「美しい」写真を撮ることができれば、ブログやメールでのコミュニケーションがさらに楽しいものになりそうです。

イベント開催時間は、日曜日の午後4時から日没まで。歴史的保護地区でもあるクリスタルコーブは、美しい海岸と懐古的な建造物が独特の雰囲気を醸し出す、OCならではの絶好のロケーションです。「カメラの機種は問いません」と注意書きされたこのイベント、いよいよ期待が高まります。

海岸沿いに集まった参加者は、男女数人。年齢も様々なら、持参したカメラもスマートフォン、デジカメ、タブレットと様々。気軽に海岸を散歩がてら、いい写真が撮れたらと願う初心者の方ばかりで気持ちが和みます。先生はフォトグラファーのマイケル・クレイさんで、ボランティアでこのイベントを企画運営したのだそうです。

参加者

参加者は持参するカメラも様々。



まずは、海岸沿いを参加者全員でウォーキングします。砂浜を散策しながら、マイケルさんが「本日持ち帰るべき3つのもの」を説明してくれました。


「自然を楽しむ」
海岸沿いを歩きながら、海の香り、崖の造形の面白さ、砂浜の感触、寄せる波の音、日の沈みかける多彩な色合いなど、自然の中に身を任せると、その多様な姿を五感で捉えることができます。ほんのわずかな時間のなかでも、心動かされるものは、想像していた以上に多いことがわかります。慌ただしく過ごす日々のなかでは、身近な「美しい」ものを何気なく見過ごしているもなのですね。

外気をたっぷりと吸い込むと、身体も心もリフレッシュできます。普段は気にも留めていませんが、呼吸が浅く、深呼吸さえしていないことに改めて気が付きました。ウォーキングすることで、意識せずとも呼吸が深くなるようです。

身体と心が健やかに美しくなりつつあるのを感じながら、その時に素直に心動かされるものが「被写体」となります。

トラッキングウォークの階段 トラッキングウォークの階段
トラッキングウォークの階段より、Crystal Coveの海岸とHistoric District Cottagesの一角。ほとんど同じ構図であるカラー画像と白黒を見比べると、印象が異なることが一目瞭然です。


「写真撮影を楽しむ」
見栄えのいい写真を撮らなければと肩が張ってしまっては、楽しい気持ちの一瞬を捉えることができず、またその楽しさを伝えることはできないとのこと。なるほど、納得です。

さらに、写真を撮ることを存分に楽しんでいると、シャッターを幾度となく押すので、「これは上出来!」という写真が撮れる可能性が増えるはず。確かに、プロのカメラマンも一枚の画を得るために数十枚と連射しています。シンプルなコツですが、説得力のある深い極意が隠されていて、目から鱗が落ちるようです。


「ビギナーのための簡単な撮影アドバイス」
まずは、「手振れを起こさないようカメラをしっかりと構え固定する」こと。三脚を使うと確実ですが、身体がぶれないように、寄り掛かる物(海岸の場合は岩や崖、建物等)があれば寄り掛かり、立って撮影する時は、肩幅程度に足を広げて、下半身を安定させます。腰を下ろし撮影する際には、膝の上で両脇を固定させます。

いずれにしても常に両脇は身体に隙間なく沿うように締めることで、腕が固定され、手振れなくシャッターを押すことができます。拍子抜けするほど簡単なこのコツ、両脇を締めるだけで、輪郭のすっきりとしたシャープな写真を撮ることができたのには驚きです。

photog5-a photog5-b
同じ被写体でも、構図をずらした画像と真正面から撮影した画像。構図を左側にずらした画像は「海岸線が水平になるように!」とアドバイスをもらいました。

次に、「構図を工夫する」こと。構図は写真撮影の最も重要かつ難易度の高いポイント、プロの方でもその構図の取り方で、写真家として個性や写真の善し悪しを決定するところです。

マイケルさんいわく、「被写体を構図の中央に置かないだけでも、奥行の出る写真に仕上がる」とのこと。ビギナーはなるべく真正面から被写体を撮らないようにし、またデジカメにて真正面から撮影する場合は、被写体を「マクロモード」で接写写真を撮ると良いと教えてくれました。マクロモードで撮影する際には、オートフォーカス機能(AF)を使うと自動的にピントを合わせてくれ簡単に撮影ができます。

rock

アート作品のような石を発見、白黒で撮影してみました。



最後に、「カラーエフェクト機能(色調効果)で遊ぶ」こと。最近のデジカメの場合、機種を問わずに色調効果機能があるかと思います。この機能で、標準カラー、白黒、セピアなど色調を変化させるのですが、通常は標準カラーに設定したままで、白黒やセピアで撮影することはほとんどないのではないでしょうか?カラーを白黒やセピアに変えるだけで、ガラリと印象の異なる写真を容易に撮ることができます。

sepia

丸太で作られている囲いを、セピアの色調効果で撮影してみました。



OCならではの自然の中をゆったりと闊歩するすがすがしさ、さらに身近なアイテムであるデジカメを使用して、「美しい」一瞬を捉える撮影のコツも得られた「フォトグラフィーウォーク」体験。身も心も「美しい」ものに触れることができました。OCのこのようなイベントでなくても、実は心を動かされるもの、「美しい」一瞬は、ごくごく身近にあふれているに違いありません。

「美しい」写真を撮る人は、つい見過ごしがちな日常のなかに美しい被写体を見つけ、その美しさを自らのうるおいに変えることのできる人。そのような人であるが故に、「美しい」のでしょう。

ウォーキングを通して、身近な美しさを見つけることができたなら、さらにその「美しい」ものを写真という形で留めておくことも、また共有することもできます。ウォーキングを始めるには、十二分な契機と言えるのではないでしょうか。

そして、せっかく外に一歩踏み出すのですから、「美しい」に効果的なウォーキングをぜひ意識したいですね。運動がもたらす美肌効果について理解してから行うウォーキングは、さらに意味のあるものになるはずです。

b5988ad7cc108b34347af444f9d89c42美肌のための運動習慣
1日に20~30分、息が弾む程度のペースで行うウォーキングが、美しさを引き出す秘訣です。





さぁ、あなたも手持ちのカメラを片手に、「美しい」何かを探しにウォーキングに出掛けましょう。

【Crystal Cove State Park】
http://www.crystalcovestatepark.com/


kasavan

カサヴァン 佳奈  Writer

楽しむことに貪欲なLA・OC(オレンジカウンティー)女性に感化され、「HAPPYであることこそ、“美”の源」がモットーとなった渡米6年目、一児の母です。ビーグレンイッシュ フリーランスライター。彼女達を幸せにしている「衣・食・住」とは何か、日々模索中。OCから私達の生活に取り入れたい彼女達のTipsをお届けします。

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