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ハリウッドで活躍する日本人女優の美容法

ハリウッドの日本人女優
映画の都ハリウッドは、「犬も歩けば棒に当たる」頻度で俳優/女優に出くわす街。アメリカン・ドリームを夢見る男女が、アメリカ全土からだけなく、世界中から集まって来るからです。私が通うヨガのクラスの先生も本業は女優さんですし、生徒の中にもTVコマーシャルで顔を見かけた人がちらほら。友人も、数人女優をしています。そしてレストランやスーパーに行くと、顔の知られた女優さんを見かけることもしばしば。興味深いことに彼女達は、たとえ控えめでカジュアルな服装でも、どこか他の人とは違って目立っています。

ハリウッド女優と聞くと、レッドカーペットや素敵なドレスやパーティなど、華やかな憧れの生活をイメージする人も多いと思います。でも、このハリウッドで本当に有名になれるのは、ほんの一握りにも満たない人達。それ以外の女優さんは、オーディションを受け続け、学生映画やインディペンデント映画、コマーシャル等の出演をこなしながら、メジャーの映画/TVドラマシリーズ出演を狙って挑戦を続ける日々を過ごしています。そして、作品を撮影中の健康管理はもちろんのこと、いつ訪れるか分からないオーディションのためにも、常に自分をベストの状態に整えておかなければならないのです。夜コンタクトレンズを外して寝ることすら面倒な怠け者の私から見ると、女優さんというのは「ファイター」以外の何者でもありません。女優さん達は、きっと私達とは違う秘密の美容法を行っているのでは? そんな思いに駆られて、友人の紹介で出会った女優の佐野友香さんに、取材を申し込みました。

ハリウッドの日本人女優  
佐野さんは、2011年に「ミス・アジアUSA」で3位になった美と才能の持ち主。昨年撮影したインディペンデント映画『サムライコップ2』がこの秋全米公開になり、ワーナーブラザーズ配給の『The Nice Guys』(ライアン・ゴズリング&ラッセル・クロウ出演で、来年公開予定)や、2016年にNETFLIXで放映が始まる連続コメディ・ドラマ『Love』(『40歳の童貞男』のジャッド・アパトウ監督)にも出演を果たしています。彼女の住むマリナ・デル・レイにあるヨットハーバー沿いのレストランでお会いしたところ、海に似合う深いマリンカラーのトップスにガラスのネックレスを合わせた素敵なスタイルで、艶やかな黒髪、たまごのような肌、上品なネイルにリングーーと、頭から足のつま先まで完璧。

「私は東北出身で、母が肌が綺麗なんです。ただ私は母ほど肌が強くないので、手入れは必要で。化粧水や乳液はきちんと考えて買うようにしています。でも、過保護にしすぎると肌がそれに慣れて、余計敏感になってしまうと思うので、高すぎる化粧品は使っていません。特にお話できるようなことは、していないんですよ」
 
早速美容法を教えて下さい! と聞く私に、笑顔で言う佐野さん。でも、「特に何もしていない」という美人ほど、毎日努力しているというのが私の考え。スキンケアは甘やかせない程度に適度にすることを心がけ、化粧品は使われている成分に気を配る。メイクは寝る前に必ず落とす。こんなちょっとしたことも、忙しかったり体調が悪かったりすると手を抜いてしまうものです。佐野さんは、その他に食事は脂っこいものをなるべく避けて、オーガニックで健康的な食べものを食べるようにしているそう。さて、ここまでは一般女性の多くも心がけて実践していることですよね。

「あとは運動を適度にやっています。食べたいものを食べて、運動をして、肌にも気を使って、っていう風にしていれば、大丈夫なんじゃないかな(笑)。昔はダイエットばかりしていた方なんですけど、今は一杯食べちゃったら、翌日に運動をしています。その方がヘルシーだと思うんです」
 
佐野さんが明るく言うと、なんだかとても簡単そうに思えるけれど、こんなに当たり前でシンプルなことができないから、私達は日々悩んでいるのですよね。特に私達にとっての関門は、運動ではないでしょうか。

「舞台で殺陣(素手や素足、または刀などの武器を使った格闘の演技)をやる仕事が来た時に、殺陣を始めたんです。ミス・アジアUSAに出場した時に、日本文化を勉強して日本文化が好きになったので、すごくやりたいと思ってやったらはまって。それからはマーシャルアーツを週に1回やっています。仕事柄、日本刀を使ったりすることがあるので。あとは、週2、3回はジムに行きます。1時間走った後に、ちょっとした筋トレとかをしています。他にはキックボクシングとか色々なクラスをとって、楽しくやっています」

いつでもオーディションに行けるよう、健康維持にも役立っているとのこと。運動嫌いの人には耳が痛いかもしれませんが、ダイエットと健康維持に最も効果的なのは、運動です。私も30歳になってからジムに通い始めて体質を改善したので言えるのですが、本当のところ、エクササイズに勝るものはありません。それは頭で分かっていても、時間がなかったり、運動が苦手だったりでなかなかできない、だからまず食事制限などをして余計に苦しくなってしまう。そういう人達が、運動できるようになるにはどうすればいいのでしょうか。

「楽しくないと駄目だと思う。楽しくないと続かない」

運動と一口に言っても、様々な運動がありますよね。まずは自分が楽しいと感じられる運動を探すと良さそうです。ゆかさんの場合、仕事に対しても「楽しむ」という姿勢が生かされています。もともとは短大留学で訪れたアメリカでしたが、演劇の学校に通い始めて演技の楽しさに目覚め、今は演技がすごく好きでこの仕事をやっているとのこと。いつもオーディションに通い、たとえ断られても挫けない強い精神はどう築くのかも聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

「それも楽しむようにしています。オーディションに行って楽しむだけ楽しんで、受かったらラッキーだし、受からなかったら、次。最終的に彼らが何を求めているのかは分からない。向こうのイメージに合わなかったら選ばれないので、自分のせいではないし、それでいちいち落ち込んでいたら次に進めないから。断られるのは慣れました(笑)」

そうやってオーディションを重ねて役を勝ち取ったライアン・ゴズリング出演の映画『The Nice Guys』の撮影現場では、ライアンと雑談する機会もあったとか。そんな人が羨むような体験をすることもあるけれど、普段はデートが全然できないほど忙しいのだそう。

「ジム以外に英語のクラスや演技のクラスを取っていて、クラスやオーディションの前日は勉強をするから、自分の時間がないんです。あって週に1日ぐらい。でもその1日もずっとドラマや映画を見て勉強していて」

それも、好きだからやっていること。「好きこそものの上手なれ」という諺がありますが、好きなことをやっていると楽しいですよね。まず美容も自分磨きも、それを好きになって楽しむことから始まるようです。

ハリウッドの日本人女優
私が佐野さんのような完璧スタイルになるというのはかなりハードルが高い夢ですが、美意識を刺激される取材でした。楽しみながら自分を磨く、その姿勢を積極的に真似したいなと思います。

忙しすぎて自分に手をかけることが面倒になった時、ダイエットのしすぎで疲れてしまった時、あなたにとって本当に楽しいこと、あなたの心が喜ぶことは何だろう、と探ってみて下さい。そしてまず、楽しむことから始めてみませんか? 
 




suzukimiho

鈴木 美穂  Writer

洋楽専門誌編集部に勤務したあと、1999年、カリフォルニア州ロサンゼルスに移住。フリーの音楽ライターとしてライナーノーツ執筆・取材・ライブレポートなどを数多くこなす。ファーマーズマーケットで仕入れる地元の食材を使ったナチュラルな生活と音楽ライブがエネルギーの源。



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