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ハイドロキノンとロドデノールは全く違う美白成分です。

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数ある美白成分の中でもシミに対する美白効果が極めて高いといわれるハイドロキノン。その効果は、ビタミンCやアルブチンの60倍~100倍とも言われています。ところが、最近日本で話題になっている「ロドデノール」と近い化学構造をもっていることから、同じような美白作用があるのではないかと感じている方もいらっしゃるようです。ですが、ハイドロキノンは化学的にも性質的にもロドデノールとは全く違う美白成分なのです。


ハイドロキノンとロドデノールの美白効果の違い


ハイドロキノンとロドデノールの美白効果の違いについてご紹介する前に、まずは、シミができるまでのメカニズムを説明します。

紫外線などの刺激を受けると、プラスミンというメラノサイト(メラニンの生産工場)の活性化を促す伝達物質がメラノサイトにメラニンを作るように知らせます。

知らせを受けたメラノサイトは、チロシンを原料にチロシナーゼ酵素と合体してドーパ→ドーパキノンと変化して、フェオメラニン(黄メラニン)とシミの原因となるユウメラニン(黒メラニン)の2種類のメラニンが生成されます。

こうして生産されたメラニンは、メラノソームに貯蔵され、ケラチノサイトへ輸送されます。通常は表皮細胞のターンオーバー(肌の新陳代謝)で古くなった角質とともにメラニンも排出されますが、過剰にメラニンが生産されると、ターンオーバーで排出しきれずに残ってしまい、シミが発生します。

シミのでき方
シミ発生の過程がわかったところで、ハイドロキノンとロドデノールの美白効果を比較してみましょう。

ハイドロキノン ロドデノール
チロシナーゼ酵素の活性を阻害 チロシナーゼ酵素の活性を阻害
メラノソームの分解
メラノサイトの破壊
チロシナーゼタンパク質の分解を促進
出来た黒メラニン(シミ)の淡色化 チロシナーゼ関連酵素に働き、
黒メラニン(シミ)を減少させる優先的抑制作用

メラニンを作るチロシナーゼ酵素を阻害する作用以外は、全く違う美白効果があることがわかります。その中でももっとも大きな違いは、ハイドロキノンには、すでにできてしまったメラニンを淡色化する効果があることです。ロドデノールは、メラニン色素の生成を抑えるという「予防効果」はありますが、出来てしまったメラニンを還元する働きはありません。


その他の美白成分はどんな効果があるの?


化粧品に配合されている美白成分には他にもアルブチン、エラグ酸、ビタミンCやその誘導体、m-トラネキサム酸、アスタキサンチンなど様々なものがあります。

抗酸化剤(予防型美白成分)
(ビタミンCやその誘導体・アスタキサンチン・甘草エキス(カモミラ)・エラグ酸など一般的な予防型美白成分)

メラニンが作られる過程では酸化反応が多く見られます。還元作用があるビタミンCなどの抗酸化剤は、メラニン生産の過程を阻害するのでシミの発生を予防することができます。中でもビタミンC誘導体のVCエチルは、メラニン生産の過程を2段階でブロックするので予防効果に優れています。一方、すでに出来てしまったシミは失活しているので反応しません。そのため出来てしまったシミには効果がないということになります。

アルブチン(予防型美白成分)

美白薬用化粧品の有効成分として広く知られている成分です。チロシンよりも早くチロシナーゼと合体してメラニンの合成を阻害する予防作用には大変優れています。ハイドロキノンの誘導体ですが、ハイドロキノンのように出来てしまったメラニンを淡色化する効果はあまりありません。アルブチンはハイドロキノンと配糖体(糖質)が結合したものですが、肌の上や角質層にはこの結合鎖を切り離す酵素があまり存在しないため、実際にはほとんど分離しません。そのためハイドロキノン単体としての効果は期待できません。

m-トラネキサム酸(予防型美白成分)

メラノサイトの活性化を促すプラスミンの働きをブロックする作用があります。「またシミを作れ!」と命令する伝達物質「プロスタグランジン」を阻害する作用があります。シミを形成する初期の段階では非常に効果がありますが、出来てしまったシミにはあまり効果が期待できません。

ルシノール(予防型美白成分)

化学名は「4-n-レゾルシノール」。チロシナーゼ酵素の活性をブロックする作用とチロシナーゼタンパク質の分解を促進する予防作用があります。


そもそも白斑って何?


最近よく耳にすることが多くなった「白斑(はくはん)」は、メラニン(メラニン色素)を作り出すメラノサイト(色素細胞)やメラニンに対する自己免疫、抹消神経機能異常が関与して発症すると考えられている皮膚病です。メラノサイトの遺伝的変異の場合もあり、家系内での発症もたまにみられます。

色素異常症で白皮症のうち白斑は、症状によって俗にシロナマズとも言われる尋常性白斑、母斑、斑症というカテゴリーに分けられます。

一方、化粧品等の使用で色素が抜けてしまったものは「白ぬけ」といわれ、遺伝的な性質はないと考えられています。つまり、白斑は病気であって、化粧品などで引き起こされる白ぬけは同じカテゴリーにはあてはまりません。
 

なぜ、ハイドロキノンは安全なのか?


ハイドロキノンは、50年以上の長い歴史を持ち、米国を中心にもっとも一般的に使用されている美白成分です。また、ハイドロキノン配合の化粧品は、医療品として皮膚科医などでのみ販売が許されていた頃から、患者への臨床試験などを膨大に行っていました。その後、2001年に厚生省によって一般化粧品への使用が許可されてから、ハイドロキノン配合の化粧品が一般的に使われるようになりました。ハイドロキノンがシミの改善のために化粧品に使われてきた実績は、世界的に見ても50年以上もあります。

その間、その他の美白成分は安全規定を見直されて医薬部外品として製造が中止される中、ハイドロキノン配合化粧品は、未だに重篤な副作用の報告はないのです。

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2件のコメントが “ハイドロキノンとロドデノールは全く違う美白成分です。”に入っています。
  • 投稿者: 斉藤美和

    とても参考になりました。安心してこれからも続けて行こうと思いました。

  • 投稿者: 塩野 令子

    なるほど!安心しました。
    ‘白抜け’の映像はニュースで見ていたので、怖いなっと思っていたところ。
    ですが皮膚科でもハイドロキノンの文字を目にしていたので信用してこちらの商品を使っております。
    そして効果のほどは十分に感じております。感謝・感謝。
    そういえば、そろそろ残量わずか。
    セールのお知らせもいただいたので、後日注文しますね。
    腕にもシミができてしまったのですが、こちらにも有効ですよね?

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