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肌の内部でトーストが焦げている!?肌の「糖化」現象について

baby
こんにちは、スキンケアコンサルタント・エデュケーターの井藤知恵です。
                         
前回、「トラブルのない美しい肌」づくりの最初のステップとして、透明感があり、うるおいがある肌を得るためポイントとなる「保湿」のお話をしました。今回は次のステップ、赤ちゃんの肌のように「やわらかく、なめらかな肌」に近づくためのお話をしたいと思います。

肌の「やわらかさ」と「なめらかさ」には、それぞれお手入れにポイントがあります。
                       
まず、1つ目。肌の「なめらかさ」のポイントは、角層の上を覆う「皮脂膜」です。

皮脂膜とは、角層の上を覆う膜のことです。皮脂腺から分泌される皮脂は、体温に近い35~36度くらいの温度でとけます。それが汗腺から分泌される汗と混ざり合うことで乳化し、天然のクリーム(保護膜)がつくられます。それが皮脂膜です。

皮脂膜が肌表面に薄い皮膜を形成し、外界の刺激から肌を保護すると共に、肌水分の蒸散を防ぐ役割を果たしています。よって、皮脂膜が適度にある肌はしっとりとうるおい、なめらかな肌触りになるのです。

皮脂膜の主な役割は、以下の3つがあります。

1. 皮膚と毛髪をなめらかにし、ツヤを与える
2. 角層の水分の蒸発を防ぎ、うるおいを保つ
3. 皮脂膜のpHは弱酸性で、有害な細菌の繁殖を抑制する

また、皮脂分泌は年齢、性別、季節によって大きく変化します。


皮脂の生産能力の推移
皮脂の生産能力の推移

皮脂の分泌は、春から夏は増え、秋から冬は減少します。男女共に思春期が旺盛で、20代で最大の分泌量となりますが、年齢を問わず男性の方が女性よりも皮脂分泌量が多い傾向があります。同じ年齢でも男性の方が若く見られがちなのは、この皮脂分泌による肌年齢が影響しているからなんですね。男性は下降はするものの、中年以降も比較的分泌量は多く、女性は更年期ごろを境に急激に減少します。

そこで、年々減ってくる皮脂分泌の不足を補うのが、乳液やクリームなどの化粧品です。これらの化粧品に含まれた油分には、足りない皮脂を補うだけではなく、肌をやわらかく、なめらかにする働きもあります。革製の靴やかばんなどを専用のクリームで磨くとツヤが出て、なめらかになりますよね。これと同じことが肌にも言えるのです。

次に2つ目。肌の「やわらかさ」のポイントは、「糖化」です。

近年さまざまな美容コラムや化粧品会社の広告などで、「糖化」という言葉を聞く機会が増えてきました。その「糖化」とはどういったものなのか、肌にどのような影響があるのかをお話したいと思います。

では、糖化のイメージをわかりやすくするために、まず食パンを想像してみてください。白い食パンは、ふわふわでやわらかいですが、トースターで焼くとこんがりとし、茶色く固くなりますね。これが「糖化」です。トーストは焼くことで風味が増し、おいしくいただけますが、肌の内部でもこのような化学反応が起きていると思うと……、怖いですよね。

「糖化」のメカニズムをご説明しましょう。人の身体には、体内にある糖を一生懸命に減らそうとする働きがありますが、排出しきれずに残ってしまう場合があります。糖は体内のたんぱく質と結合しやすい性質があるため、たんぱく質であるコラーゲンと結びつくことを「糖化」と言います。そして、その結合したものが「最終糖化産物(AGEs- Advanced Glycation Endroucts)」と呼ばれています。

肌のコラーゲン(たんぱく質)が糖化すると、黄ぐすみ・しわ・たるみ・黒ずみ・ごわつきなどの原因になると言われています。これが、先ほどお話しした食パンがトーストになるイメージですね。

また、コラーゲンなどがAGEsになると、それを分解しようとする酵素がつくられ、AGEsの周りにある線維芽細胞を攻撃して大きなダメージを与えます。線維芽細胞は、コラーゲンやエラスチンをつくり出す、お母さん細胞です。その線維芽細胞が減ることで、しわやたるみなどの肌老化が促進されてまいます。

角質も糖化するのですが、それは肌を固くし、キメを粗くする原因にもなり、肌のやわらかさや、なめらかさが失われてしまうのも想像できると思います。

糖化は、肌への影響だけではなく、動脈硬化が促進され、骨粗鬆症や白内障、アルツハイマー型認知症の原因にもなると言われています。糖化が起こる原因には、紫外線や高血糖などさまざまなことが考えられていますが、糖化により一度体内にできてしまったAGEsは、取り除くことができないという厄介な代物なのです。

そこで、糖化を防ぎ、AGEsを体内につくらせないポイントとして挙げられるのは、血糖値の急上昇を抑えることです。

cup cake・適度な運動をする
 食後に10~20分程度歩くことから
 始めることをおすすめします。

・甘いものを控える
 余分な糖が原因となりますので、
 過剰な糖の摂取は控えましょう。

・抗糖化作用のあるお茶を利用する
 ドクダミ、甜、柿の葉、グアバ、
 カモミール、ルイボスなどのお茶が、
 抗糖化対策になるといわれています。


また、「糖化」に至る前には、必ず「酸化」状態になるということがわかっていますので、酸化を抑える働きのある成分を配合した化粧品や、AGEsの生成を抑制する働きのある成分が入った化粧品などをお使いになることもおすすめです。

アリスチン(デカルボキシカルノシンHCl)
細胞内の酸化を防止し、コラーゲンなど体内のたんぱく質の糖化を防ぎ、AGEsの生成を抑制します。さらにコラーゲンを活性化させ質を高めることで、ダメージの受けにくい肌に導きます。また、抗酸化、抗糖化だけでなく、炎症防止効果もあります。

ポリアミン(ダイズ芽エキス)
動植物、微生物などに広く存在する、細胞の増殖に不可欠な成分です。母乳にも高濃度で含まれおり、赤ちゃんもポリアミンを活発につくり出すことから、赤ちゃんのような肌をつくる素とも言われます。コラーゲンやヒアルロン酸産生促進、抗糖化や紫外線ダメージからの保護効果も。


「皮脂膜」の大切な働きと「糖化」が肌に与える影響について、理解を深めていただけましたでしょうか。生活習慣の見直しと化粧品を効果的に使い、赤ちゃんの肌のように「やわらかく、なめらかな肌」をご一緒に手に入れましょう。


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Chie

井藤 知恵  スキンケアコンサルタント・エデュケーター

年齢を重ねるごとに悩みが変わっていくことを、自身の肌で日々実感しています。スキンケアは、その時の肌状態を把握し、体の内側ケアや生活習慣などを含め、肌を取り巻く環境を整えることが第一歩です。スキンケアコンサルタントとしての長年の経験を活かし、現在、エデュケーター(社員教育担当)として従事しています。ぜひごいっしょに健やかな肌を目指しましょう。

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