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暑い夏の夜、ヌード就寝でマリリン・モンロー気分に

暑い夏の夜、ヌード就寝でマリリン・モンロー気分に Lucian Milasan / Shutterstock.com
 
アメリカで生活する日本人女性たちが、渡米を決心した理由は本当にさまざまです。私がアメリカに住みたいと最初に思ったのは、永遠のセックスシンボル、マリリン・モンローに憧れたから。当時中学生だった私は、マリリン・モンロー主演の名作『七年目の浮気』をテレビで見て、彼女の虜になりました。グラマラスな体と、それとは対照的な愛くるしいキャラクターに猛烈に惹かれたのです。今思えば完全に笑い話なのですが、その頃の私の最大の悩みは、胸が異常に大きくなり始めたことでした。150cmで小柄なのに、胸だけはクラスで一番大きく、それを隠すためにLサイズのブラウスや体操服を着て、意識的に猫背になっていた私。巨乳がちょっとしたブームになる前だったので、人並みはずれて目立つ胸がとても恥ずかしかった。

そんな時期にマリリン・モンローの豊満な姿を目にして、そんな体型でも、いいえ、そんな体型だからこそ、魅力的になれるということを初めて知りました。「マリリン・モンローが暮らしていたアメリカに行けば、私も魅力的だと思ってもらえるかも」。鏡の前で自分の胸を見ながら、そう思ったのがきっかけです。思春期の少女の考えることって、突飛で面白いですよね。でも、私は本気でした。

それから12年後、私はマリリン・モンローの故郷であるロサンゼルスに移住しました。そして毎年、マリリン・モンローの命日の8月5日に、LAのウエストウッドにある墓地を訪れています。このお墓は、毎日のように世界中からマリリン・モンローのファンが訪れることで有名ですが、特に命日は毎年百人以上の人々が集い、ファンレターや花束を捧げます。この夏53回忌を迎えるマリリン・モンローは、今も私の心の支えです。

暑い夏の夜、ヌード就寝でマリリン・モンロー気分に
暑い夏の夜、ヌード就寝でマリリン・モンロー気分に
そんなマリリン・モンローが言った、有名な言葉があります。

インタビューで何を着て寝ているかと聞かれて、彼女はこう答えたのです。
「シャネルの5番を5滴よ」

とても素敵ですよね。マリリン・モンローはコメディー女優としても優れた才能を発揮しましたが、この答えはセクシーなだけでなく、機知に富んでいます。彼女に憧れる私は、大人になってからシャネルの5番を試してみました。でも私にはまったく似合わない香りで、諦めざるを得ませんでした。

その後、「ヌードで寝ることはできる!」と思って、何度か真似をしてみました。それもなんだか自分には似合わない気がして、結局挫折。けれど今年の6月、あるケーブルチャンネルで放映されたマリリン・モンローのドキュメンタリー映画を見て、「毎晩暑いし、再挑戦してみたいな」という気分になったのです。

ヌード就寝のすすめ
私には少々潔癖性な面があって、どうしても下着をつけないことに抵抗があったので、一週間ほど下着のみの就寝にして体を慣らしてから、ヌードに切り替えました。セミヌードでも、Tシャツ(私が着ていたのは、パジャマどころかメンズのTシャツ。まったくセクシーではありません)を着ていた時よりも眠りが深くなったように感じられ、朝起きて裸でベッドから出る時に爽快感を感じました。その後ヌードにしてみると、爽快感はさらに上昇。本当に、気持ちがいいのです。下着を着けないとシーツが汚れるような気がして嫌だった部分は、寝る前にシャワーを浴びることで克服しました。

現在、これを続けて3週間程になりますが、一番いい効果は、朝起きてまず目に入るのが自分の裸だという点にあるように思います。人の視線を意識するときれいになるとよく言われますが、自分の視線も視線であることには変わりありません。朝起きてまず着古したTシャツを見るのではなく、自分の肌を見ることで、美意識が高まっているような気がします。

マリリン・モンローが知っていたかどうかは分かりませんが、実はヌード就寝には、れっきとした利点があります。

まず、衣服がないことにより、全身の肌が呼吸できるようになります。そして何より、下着を着けないので、女性にとって一番大事な場所も呼吸できる。普段下着で隠れている部分は、なんと熱帯雨林と同じような状態にあるそう。ヌードで寝ると、通気性が抜群になり、雑菌の繁殖を防ぐことができます。また、オイリー肌で背中などにニキビが出来やすい人は、ヌードになることで肌を清潔に保ち、ニキビを予防することもできます。

眠りが深くなったように感じられたことにも、科学的な根拠がありました。
Daily Mail.comの記事によると、サラ・ブリューワー博士が、「裸で寝ることによって、体温を調整することができ、最善の眠りを得ることができます」と、証言しています。体温が低い方が、より早く眠りにつくことができ、睡眠の質も高まるというのです。パジャマや下着を着なければ、自然と体温は下がりますね。

これを実行する際に気をつけたいのは、シーツと布団カバーの質。肌に触れるのはシーツとカバーだけになりますから、肌にとっていい布を選ぶことが大事です。通気性のいいコットン、もっと欲を言えば柔らかなオーガニック・コットンなどがいいでしょう。不要になるパジャマ代をシーツに費やしてみましょう。ちょっと贅沢をして、シルクのシーツにしてみるのもいいかもしれません。

それから、私のように寝る前にシャワーを浴びたい人は、シャワーの熱で体温が高くなってしまわないように、ぬるめのお湯のシャワーを浴びるか、少なくとも寝る一時間前に浴びることを心がけてみてください。

あなたもこの夏、ちょっとマリリン・モンロー気分になれる「ヌード就寝」を初めてみませんか?

万が一の天災や、お子さんが起きて寝室に来てしまった時のために、すぐに着られるガウンなどをベッドサイドに置いておくこともお忘れなく。

参照文献:Daily Mail.com/ Why Sleeping NAKED is good for your health: Lack of clothing leads to a better night’s sleep and reduces the risk of skin infections, doctor claims



suzukimiho

鈴木 美穂  Writer

洋楽専門誌編集部に勤務したあと、1999年、カリフォルニア州ロサンゼルスに移住。フリーの音楽ライターとしてライナーノーツ執筆・取材・ライブレポートなどを数多くこなす。ファーマーズマーケットで仕入れる地元の食材を使ったナチュラルな生活と音楽ライブがエネルギーの源。

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