10代肌のための正しいスキンケア方法
キメが細かく弾力があり、元気いっぱいに思える10代の肌。でも、その真っ只中にいると「ニキビが繰り返し出来る」「毛穴が目立つ…」「透明美肌になりたい!」など、悩みは尽きないものです。
そんな10代のときは、どんなお手入れをすることで、理想的な美肌を手にすることができるのでしょうか。
10代のベスト美肌を目指すために
基礎力テスト必要のない製品はどれでしょう?
使う必要のない製品は
スペシャル美容液10代の肌は、コレさえすれば大丈夫!
「保湿」「紫外線対策」をしっかりと
10代の肌は、まだまだ発達している最中の成⻑段階。ここで何より大切なのは、肌の土台をしっかり整える基本的なスキンケアです。
- やさしく汚れを落とす
- うるおいを与える
- 日焼け止めなどの紫外線対策
この3つのポイントを押さえた製品を選びましょう。この段階で肌の土台をしっかり整えておけば、未来の肌は悩み知らずに。
逆にこの10代の今、するべきケアをしっかり行っておかないことで、将来、シミ・くすみ、しわ・たる み、目立つ毛穴など、さまざまな肌トラブルが一気に襲ってくるのです。
いつから始めれば効果的?
個人差はありますが
20代後半~30代前半肌機能が下がる頃が目安
10代で始めると、逆効果の心配も...
「美白ケア」製品の多くには、シミの原因とも言える 「メラニン」にフォーカスした成分が含まれています。「メラニン」と聞くと、悪者と考えがちですが、 本来は紫外線から守るために誰の肌にも存在しています。10代で美白ケア製品を使うと、肌に必要なメラニンの生成までをも抑制してしまうことに。すると、 紫外線から肌を守る力が弱り、ダメージを受けやすくなるというわけです。
「エイジングケア」製品には、肌の老化で遅れるターンオーバーを促す作用があります。それを正常にターンオーバーがなされる10代の肌に使用すると、まだ若く未熟な細胞が表面に押し出されることに。育ち切っていない肌表面は弱く敏感なため、紫外線や乾燥などから刺激を受けやすく、肌荒れにつながるのです。
10代の肌は、とにかく元気。スペシャルケアで補う必要はありません。「早く始めればそれだけいい」と いうものではないのです。でもそれは、スペシャルケアに限って。保湿と紫外線対策の基本のケアは、10代のうちから徹底しましょう。