IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

お客様一人一人とのご縁を大切にしたい。そして、もっと身近で肌悩みに寄り添いたい。そんな思いから、ビーグレンではお客様が気軽にご参加いただけるイベントの企画やコンテンツづくりを行っています。今回は、IBIMスキンケアサービスでご利用いただける専任コンシェルジュとのZoomスキンケア相談を体験していただき、その様子をご紹介する企画の第10弾を開催しました。

コンシェルジュが肌の状態を画面上で拝見しながらアドバイスさせていただくほか、特典としておすすめの製品を3つお贈りするという内容です。

IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

【ご相談者様】
櫻井杏子さま(20代/乾燥肌)
「学生の頃から出来ていたニキビがクレーター状の跡になっていて気になります。いろいろなスキンケア製品を試したり、エステに通ったりしてケアしています」

 

IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

【担当・IBIMコンシェルジュ】
赤松たか子(50代/混合肌)
「私自身も長年の肌悩みがありましたが、正しいスキンケアをすることで肌が応えてくれることを知りました。肌の調子がいいと、笑顔で過ごせる時間も増えますよね。この感動をお伝えしたいという想いで、お客様の肌悩みに向き合います」

 

年齢とともに変化するニキビとニキビ跡

IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

赤松

ニキビ跡にお悩みでいらっしゃいますね。ニキビが出来た時期はいつ頃でしたか?

櫻井さま

中学生から大学生、13歳〜20歳くらいまでです。ひどいニキビで、今もその跡が残ってしまっている感じです。

赤松

実は私も15〜25歳くらいまで首までできるほどのニキビが続き、ニキビ跡が出来たこともありまして、お気持ちをお察しいたします。今は製品も、お手入れの方法も進化していますし、ぜひ諦めずに一緒にお手入れを続けていきましょう。

10代半ば〜20代前半ころまでは、ホルモンの影響で皮脂の分泌が増えて、ニキビが出来やすい時期といえます。最近もニキビは出来ますか?

櫻井さま

はい。生理前に定期的に出来ていますね。ただ大量にではなく、首とか頬、鼻と口にちょこんと現れる感じです。

赤松

承知しました。大人ニキビは、頬や口周り、顎やフェイスラインなど顔の下半分に出来やすいという特徴があります。思春期のホルモンバランスの乱れとはまた異なる理由で出来るので、後ほど詳しいケア方法をご説明しますね。

次にニキビ跡についてですが、現在はクレーター状の跡のほかに、茶色い色味が残るようなニキビ跡はありますか?

櫻井さま

色味は残っていないと思ったのですが…そういえば、ちょうどこの前首の辺りに赤いニキビが出来て、色素沈着みたいな跡が残りましたね。あと、最近は小鼻などの黒ずみも気になってきています。

赤松

かしこまりました。20〜25歳くらいまでは、肌の生まれ変わり(ターンオーバー)の周期が順調なので、ニキビの炎症が色素沈着になりにくいタイプであったのかなと思います。ただ今後、年齢を重ねるごとに、出来た大人ニキビが凹凸にはならなくても今度はシミになることも考えられます。

最近、ニキビ後の色素沈着や毛穴の黒ずみが出来るのも、その先駆けの可能性があります。ですので、ニキビ跡のケアとともに、今後はニキビによるシミを防ぐケアも行いましょう。 そのためには、まず十分に紫外線の対策を行っていただくことが重要です。紫外線の影響を受けて、ニキビの炎症が色素沈着のような跡になり、シミを招くからです。

大人ニキビのケアは“しっかり保湿”がカギ

IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

赤松

次に、大人ニキビのケアについてお話ししていきましょう。一般的なニキビケア製品の中には、洗浄力が強く皮脂を取り去る洗顔料や、さっぱり感のある化粧水などがありますが、そういった製品でケアをされていたことはありますか?

櫻井さま

はい、あります。しばらくは肌のベタつきを感じなくなるようなさっぱりしたものを使っていて、それでもずっとニキビが消えない…という感じでした。 それが、エステに通うようになったり、保湿重視のスキンケア製品を揃えたりしたことで、ニキビが出来ることが少なくなりました。

赤松

そうなんですね!特に10代向けのニキビ用製品にはアルコールがたっぷり入っているものも多く、そういったものを使い続けることで、思春期が終わってもたくさん出来るニキビが続いてしまう、という方もいらっしゃいます。保湿重視のケアをされるようになったのはとても良いと思います。

櫻井さま

やはりさっぱり系の製品はニキビには良くないのでしょうか?

赤松

さっぱり感を伴う製品も巷にいろいろとありますが、皮脂を過剰に取り去るタイプのものはあまりおすすめできません。

まず、肌がうるおった状態を保つためには、肌表面に油分(皮脂)と水分がバランス良く存在していることが大切です。適度な油分と水分が肌の表面を守り、肌内部の水分が蒸発せずにしっとりした状態を保てるからです。

ですので、肌がベタつくからと皮脂を取り過ぎてしまい、肌の油分が失われると、肌内部の水分が蒸発してしまいます。すると、肌が乾燥を防ごうとますます皮脂が出るという悪循環に陥ってしまうことがあるのです。

例えば皮脂を過剰に取り去るような、オイルクレンジングやアルコールのふき取り化粧水などは、使い終わったあとはさっぱりするけれど、しばらくするとテカりが出たりすることはありませんでしたか?

櫻井さま

確かにそうですね。

赤松

また、過剰な皮脂をそのままにするのも、皮脂が酸化して、肌の老化やターンオーバーの乱れを招くことがあるので良くありません。ニキビがなかなか治らなかったり、メラニンの排出が遅れて色素沈着のようなニキビ跡が残ったりしてしまうのには、そういった理由も考えられています。

櫻井さま

肌の水分と油分のバランスが大切なのですね。

赤松

はい。そこで、まず重要なのが不要な皮脂だけを取り除いて、肌にうるおいは残す洗顔です。洗顔料ですが、弊社ではクレイウォッシュがおすすめです。ぬるま湯で濡らした顔全体になじませていただき、小鼻や額などテカりやすい部分をやさしくクルクルなでて、洗い流していただくと良いですよ。洗い上がりはしっとり、うるおいのヴェールで肌を守ってくれます。

櫻井さま

そうなんですね!肌がぬるっとした感じがなくなるまでゴシゴシしてしまっていました。今、洗顔はお風呂に入るときにしていて、シャワーのお湯で洗っているのですが、どうでしょうか。

赤松

顔を洗う温度は32℃くらい、人肌より少しぬるいお湯をおすすめしています。また、シャワーを直接顔に当てるのは避けてくださいね。肌に負担をかけたり、肌表面の皮脂をと取り過ぎたりしてしまいます。

お風呂で洗顔をする場合は、一度お湯を取り、水で少しぬるくしてから手ですくって洗ってください。それが、洗顔方法のポイントです。

肌悩みに合わせて、製品を効果的に使い分け

IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

赤松

現在は、QuSomeローション、Cセラム、QuSomeレチノA、QuSomeモイスチャーリッチクリームをご注文いただいておりますね。ありがとうございます。それぞれどのようにお使いですか?

櫻井さま

QuSomeローションは手のひらのくぼみくらいの量を顔全体に、CセラムとQuSomeレチノAは、ニキビ跡が気になる頬に塗ってから、残りをそれ以外の箇所になじませています。クリームはたっぷり3プッシュほど、頬から外向きに顔全体につけています。どれも、朝晩のケアに使います。

赤松

とても丁寧にケアなさっていますね!Cセラム、QuSomeレチノAを、気になる箇所に集中的につけるのはとても良いことです。スキンケアを使い終わったあとに、肌にべとつきを感じることはありますか?

櫻井さま

はい、あります。

赤松

それでしたら、製品と製品のご使用間隔をできれば2〜3分開けていただくと、肌にしっかりなじみ、ベタつきが多少抑えられますので、ぜひお試しください。また、お手入れの仕上げにはモイスチャーリッチクリームをお使いいただいていますが、QuSomeモイスチャーゲルクリームをお試しいただいたことはありますか?

櫻井さま

いいえ。実はずっと気になっていたので、次回のIBIMスキンケアサービスの注文に加えてみようと思っていました。でも、QuSomeリッチクリームとの違いがよく分からなくて。今日聞きたかったんです!

赤松

そうだったのですね、どうもありがとうございます。実は、ニキビ跡が気になるけれどニキビもまだ少し出来るという場合、QuSomeモイスチャーゲルクリームをおすすめしています。
ホルモンバランスの乱れが主な原因である思春期ニキビと違い、大人ニキビが出来る理由はさまざまなので一概にはいえないのですが、油分の多いクリームが一因となる場合もあるからです。

櫻井さまの肌質からして、QuSomeリッチクリームをご使用の場合は1プッシュほどと少し少なめにしていただき、次回のご注文ではぜひQuSomeモイスチャーゲルクリームをお試しいただければと思います。QuSomeモイスチャーゲルクリームは油分が軽めのクリームなので、特にこれから夏にかけて、朝のお手入れ後にすっきり仕上がるのも良い点です。

これまでリッチクリームをたっぷり使っていただいていたということで、最初は物足りなさを感じるかもしれませんが、まずは1プッシュを顔全体につけて、2〜3分おいて乾燥が気になる部分だけもう1プッシュを足してみてください。
また、夜のお風呂上がりのスキンケアにも同じようにしていただき、就寝の直前にも乾燥が気になる部分があれば、さらに足してみてください。

顔の部位によって肌の状態は異なるので、それに合わせてケアするのもおすすめです。

今回、櫻井さまへお贈りする3点製品

1)QuSomeレチノA:
肌を整える、うるおいを守る、ハリを与えるなどのマルチな効果を持つビタミンA(レチノール)を配合。肌に足りない美容効果を補い、あらゆる肌悩みに働きかける美容液です。

2)QuSomeホワイトエッセンス:
ハイドロキノン誘導体※を配合し、一点の曇りもない肌へと導くブライトニング美容液。リッチなテクスチャーの濃縮液でうるおいが続き、肌を曇らせる「乾燥ぐすみ」から守ります。
※整肌成分

3)QuSomeホワイト2.0:
圧倒的なホワイトケア※1効果を誇るハイドロキノン※2を増量し、角層深部から湧き上がるような輝きをもたらす美容液です。
※1 QuSomeホワイト製品を使ったケア
※2 整肌成分

IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

【担当スキンケアコンサルタントからのコメント】
今後ご年齢にあわせて変化していく肌悩みに備えて、QuSomeホワイト製品を使ったホワイトケアをお試しいただければと思います。そこで、昼夜兼用の美容液QuSomeホワイトエッセンスと、就寝中にも肌悩みへしっかりアプローチする夜用の美容液QuSomeホワイト2.0をお選びしました。また、現在ご愛用いただいているQuSomeレチノAもリクエストいただいたので、併せてお贈りいたします。

 

変化する肌悩みに合わせたケアをご提案

IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.10

『IBIM(アイビー・アイエム)スキンケアサービス』では専任コンシェルジュとのZoomやお電話によるカウンセリング、お手入れプランの設計、AI(人工知能)を使ったスキンケア分析など、充実した個別サポートをご用意しています。

どの製品をお選びいただいても定額なので、ご注文の製品を気軽に組み合わせていただくことが可能です。気になっていた製品や、肌悩みに合わせた製品の使い分けを取り入れていただくことも簡単!

お客様一人一人の肌質や肌悩みに合わせた製品の使い方やスキンケアの方法は、ぜひIBIMコンシェルジュにご相談ください。

IBIMスキンケアサービスの詳細はこちらから!

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