夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」

いよいよ本格的な夏も目前。体力を消耗しやすいこの時期に食べたいのは、スタミナ食材の代表「レバー」です。ニオイの強い食材ゆえに下処理に手間がかかると普段の献立に手を出しづらいイメージのあるレバー。そんなクセのあるレバーを使用した「レバー餃子」レシピを紹介します。

万能な効果効能のレバー

「貧血の予防にはレバーが最適」とよく耳にしますが、レバーの効果効能はそれだけではありません!疲労回復、肝機能強化、眼精疲労緩和、皮膚病、アレルギー予防など、さまざまな効能が期待できます。

レバーは、必須アミノ酸をバランスよく含み、たった50gで成人が一日に必要とするビタミンAやビタミンB2をまかなうことができるといわれています。

こんなにも優秀な食材のレバーでありながら、「ニオイや味が苦手」「クセが強い」という方も少なくありません。また料理では下処理が面倒という印象も拭い切れませんよね?そこで今回は、「レバーが入っている!」と聞かなければ分からないような「レバー餃子」を作ります。

レシピではレバーをミンチ状にしていますが、最初のレバー処理方法をすれば、炒め物でもまったく臭みを感じずに食べることができるので、苦手な人は迷わず、ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。ほんのひと手間が、これまでのレバーの概念を変える、別物へと変身させてくれます。「レバーはどうも苦手」という方でもパクパク食べることができる奇跡のレバー料理です!

エスニック餃子<材料 2人分>

夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」

  • 豚レバー・・・80g
  • 牛乳・・・80ml
  • キャベツ・・・80g
  • タマネギ・・・50g
  • ニラ・・・30g
  • ニンニク・・・1片
  • 豚ひき肉・・・80g
  • 餃子の皮・・・20~25枚
  • サラダ油・・・大さじ1
  • 水・・・100ml
  • 胡麻油・・・大さじ1
  • パクチー(コリアンダー)・・・適量
  • A

  • 酒・・・小さじ2
  • 塩・・・小さじ1/5
  • 醤油・・・小さじ1
  • 味噌・・・小さじ1
  • みりん・・・小さじ1
  • 豆板醤・・・小さじ1/2
  • コショウ・・・少々

<作り方>

夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」豚レバーを3㎜幅に切り、ボウルに入れて水を加えて揉む。水が濁ったら新しい水に取り替えて揉み洗いをする。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」水がきれいになるまで繰り返す。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」①を水切りし、ボウルに戻して牛乳を入れて20分ほど置く。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」水気を切って粗みじん切りにする。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」キャベツは粗みじん切り、タマネギはみじん切り、ニラは2㎜幅に切り、ニンニクはすりおろす。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」ボウルに豚ひき肉を入れ、④、Aを加える。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」よく練り合わせる。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」餃子の皮で包む。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」フライパンにサラダ油を入れて包んだ餃子を並べる。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」中~強火にかける。ぱちぱち焼ける音がしてきたら水を加える。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」蓋をして弱~中火にして5分ほど焼く。
夏こそ、栄養満点のレバーで体づくり!「エスニック餃子」皿に盛り、パクチーを添えて出来上がり。

この記事を書いたライター

Cooking Expert/Author

1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

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