目指すはバンビな目元!植物オイルで自然派「まつ育」ケア
瞳をぱっちり見せてくれるすっと伸びた上向きまつげ。まつげの加減ひとつで顔の印象も大きく変わりますよね。マスク生活がすっかり日常の今は、目元エリアに視線も集中!まつげ美容にも力を入れたくなります。ただ、目元の皮膚はデリケート。まつエクやまつげパーマはかゆみや赤み、ヒリヒリした刺激があったり、つけまつげは接着剤でかぶれてしまったりなんてことも。
まつげのお洒落を楽しみたい人にもナチュラルな自まつげ派の人にもおすすめは、肌にもまつげにもやさしい自然のチカラを取り入れたまつ育ケア。丈夫で存在感のあるまつげを育毛してくれる美容成分を持つ植物オイルをご紹介します。
目元印象UPに健康的な自まつげは必須!
どんなオシャレまつげも「自まつげ」ありき。健康な自まつげなくして、アイメイクもまつエクもまつげパーマも成り立ちません!エクステやパーマの持ちを良くするためにも自まつげは健康な状態に維持することが大切です。フサフサと長く濃い自まつげなら、アイメイクもより美しく、もしかしたらまつエクもパーマもいらなくなるかも!?
ハリもコシもなくまばらなまつげは、ビューラーで持ち上げるにも手間がかかり、コツも必要です。まつげではなく挟んでいるのはまぶた!だったり、せっかく挟めたと思ったら切れてしまうなんてことが日常茶飯事になってはちょっと悲しいですよね。まつげの衰えが気になり始めたら「まつ育ケア」を始めるサインです。
まつげを育てる!滋養豊かな植物オイル4選
良質な脂肪酸や若返りのビタミンとも呼ばれるビタミンEを豊富に含む植物オイルは、大地の恵みそのものの天然美容液。まつげにも肌にもやさしく浸透し、使い続けることで、まつげを丈夫に育て、若々しい輝きをもたらす効果が期待できます。
効果的な使用法は、夜の洗顔の後に2、3滴ほどのオイルを綿棒や清潔な指を使ってまつげにやさしく付けます。オイルは酸化しやすいため、スクリューブラシを使う場合は、毎回洗浄、または使い捨てできるものをご使用ください。
* アレルギー体質や敏感肌の方は、ご使用前にパッチテストを行うことをおすすめします。
1 キャスターオイル(ひまし油)
トウゴマと呼ばれる多年草の種子から採取され、塗り薬や下剤など伝統医療に、また世界三大美女クレオパトラも美容に使っていたと伝説が残るなど、古代から美容と健康に取り入れられている万能オイルです。
細くてコシのないまつげに栄養を与えて成長を助けるのは、主成分であるオメガ脂肪酸のリシノール酸。豊かなビタミンEが傷んだまつげを補修し、ダメージから守ります。とろみの強いテクスチャーはデリケートなまつげをしっかりコーティングし、保湿ケアも万全。自然由来の素材の中でも、健康的でハリのある長いまつげを育てる成分に優れたオイルと注目されています。
2 グレープシードオイル
ワイン造りで残ったぶどうの種を圧搾したオイルは、ポリフェノールやビタミンEが豊富。保湿・保護効果に優れ、弱って切れやすいまつげを補強する働きがあります。血流を改善するリノール酸は、抜け毛・脱毛を防ぐ効果も。さらっと軽いオイルなので、オイルのベタつきが苦手な方にもおすすめ。保湿力も高く、つやのある丈夫で長いまつげを育んでくれます。
3 ホホバオイル
自然界の中で人間の皮脂ととても近い成分を持つといわれるホホバオイルには、ビタミンEを含むビタミン類とミネラルが豊富に含まれ、傷んだまつげの修復を助ける抗炎・殺菌効果に優れています。パサパサのまつげにうるおいを与える保湿効果も抜群!継続的に使うことで、再生力を取り戻し、太く・濃く・長いまつげをつくります。
4 アロエベラ
医者いらずと呼ばれるように、日本でも昔から民間医療で使われているアロエは、抗菌・抗炎作用を持ち、まつげを育てる健康な皮膚環境を整えます。ビタミン類やミネラルも豊富で、健康・美容成分に恵まれたアロエは栽培もしやすく、鑑賞用に室内で育てたり、庭に地植えされていたりと、私たちの生活に身近な薬草の一つです。
葉の中にあるぷるんとしたゲル状の果肉をホホバオイルなど他のオイルと混ぜて使うと効果的です。自然なつやを与え、ハリのある上向きまつげを育てます。
スキンケアのついでにまつ育ケアも!
まつげのケアは、クリニックやまつげ美容液という手もありますが、今はケアのための外出もしづらかったり、費用も気になったりしますよね。植物オイルのケアはコスパもよく、おうち美容で「チャチャッ」と実践できる利点も!まつげや皮膚に負担を掛けない天然成分だから、うっかり目に入っても安心です。夜のスキンケアのついでにまつ育ケアも習慣にして、強く長いまつげをコツコツ育てていきましょう。
参照:
https://www.thegoodtrade.com/features/natural-lash-lifting-methods