シミ撲滅!ビーグレンスタッフの「クエスク スキンクリニック」体験記Vol.4
こんにちは、ビーグレンスタッフの小原久美子です。長年の紫外線ダメージが、手強いシミとなって現れてしまっている私の肌。丁寧なお手入れにより、コンシーラーをつけると目立たないようになりましたが、「コンシーラー不要の肌を目指したい!」ということで、ホームケアから一歩踏み込んで、ビーグレン提携の美容皮膚科「クエスク スキンクリニック」でのシミ治療を始めました。
その様子をリアルにレポートするこの体験記、今回は継続して行っているフォトフェイシャルに加えて、スペシャルケアとして取り入れた「コラーゲンピール」についてもご紹介します。
人生初のピーリングに挑戦!
フォトフェイシャルとピーリングの相乗効果
前回の記事でもご紹介した、IPL(光)を使った「フォトシェイシャル(Photofacial) M22」の3回目を受けてから約1ヶ月後。肌の状態に応じて併用するということになっていた、ピーリングを行いました。
まずは、初回のカウンセリング時に佐藤都雅(さとうみやか)院長と相談して立てた治療計画をおさらいしてみます。
【久美子のシミ治療計画】
治療機器: Photofacial M22
その他:ピーリング(肌の状態に応じて併用)
治療回数:月1回(初回の治療時に全5回程度と予測)
なぜ併用することになったかというと、ピーリングは肌の奥にある真皮からコラーゲン生成を促進し、肌のターンオーバーを整えてメラニン排出も促せるので、フォトフェイシャルと組み合わせることで相乗効果を期待できるから。
また、ピーリングの中でも、「コラーゲンピール」はコウジ酸による美白効果も得られるので、シミ・くすみ・色素沈着にも効果的。さらに、小じわやハリのケアもできて、総合的なエイジングケア効果も期待できるとあって、まさに私の肌に必要なお手入れというわけなのです。
クリニック初心者の方にもおすすめ「コラーゲンピール」
コラーゲンピールは薬剤を塗布して拭き取るだけの手軽に受けられる施術で、皮が剥けたり炎症したりするリスクが低く、施術直後からメイクも可能なほど。また、肌のつやとハリをすぐに実感できるので、美容医療初心者の方にもおすすめの治療なのだそう。
個人的に、ピーリングというと「皮が剥ける」「炎症を起こす」というイメージが強く抵抗があり、これまで敬遠していました。しかし、今回は先生から丁寧な説明を受けたことでその心配もなくなり、効果への期待に変わりました。
まずは洗顔後、薬剤を顔のパーツごとに3回ずつ揉み込み、拭き取ってもらいます。2回目、3回目は肌につけた薬剤が少しピリピリしてきますが、拭き取ってもらうと感じなくなりました。
「これは効いている感じがする!」と思える余裕があるくらいの刺激でした。そして、顔全体の揉み込みと拭き取りが終わったら、一度洗顔をして冷却パックをしてもらい完了です。あっという間でした!
ピーリング後は肌がふわふわで気持ちよく、これまで感じたことのない手触り。鏡を見ると、くすみが取れワントーンもツートーンも明るくなりました。
40代後半に差しかかり、メイク前にいつもくすみが気になっていたのが嘘のようです。さらに、顔全体のハリも出て、マスク生活で気になっていた小鼻近くの両頬の毛穴の開きもキュッと引き締まり目立たなくなりました。
私にとって人生初のピーリング。ほとんどストレスも無く、ベストな肌状態に導いてくれるコラーゲンピールに感激しました。クリニックではリピート率が一番高いピーリングなのだそうで、それも納得!私も定期的にリピート決定です。
4回目のフォトフェイシャルとビフォー&アフター
続いて、ピーリングの後、約2週間後に4回目のフォトフェイシャルを受けました。施術前に先生に肌の状態を診ていただき、さらにシミにアプローチしていくため、これまでとは少し照射の方法を変えてくださいました。
まずは濃くて目立つシミから先に、佐藤院長にスポット照射をしていただき、その後、看護師さんに顔全体に通常の照射を2回していただきました。(前回は、スポットを照射した部分を避けて通常の照射を実施)
それから、シミ予防や美白などの効果を期待できる「トラネキサム酸」のパックを塗布した上から保冷剤で冷やしていただき、炎症止めの薬剤とゲルを塗って終了しました。
フォトフェイシャルのIPL(光)は過剰に生成されたメラニン色素に反応して、シミを肌の表面に浮き上がらせます。それが、ターンオーバーとともに剥がれていくことで、徐々に薄くなっていくという仕組みです。
シミが濃いほど反応が強く出るので、下記の写真のように、施術後は手強いシミのあるところには赤みが出ています。ですが、この3時間後には赤みはすっかり消えました。
そして、施術の翌日は、濃いシミの箇所が黒くカサブタのようになりました。でも施術後のパックもよかったのか、肌の状態はツルツルでした。
そして、カサブタの部分もいよいよ2週間後には全て剥がれ…まるで肌も生まれ変わったように!向かって左側のシミは、肌となじんでかなり目立たなくなりました。一番濃く、手強い右側のシミも、薄くなってきているのが分かります。
5回目のフォトフェイシャルとビフォー&アフター
さらに1ヶ月後、最後のフォトフェイシャルを受けました。4回目と同様、最初に濃いシミにスポット照射をしてから、顔全体に通常の照射をぐるっと1周。2周目は、スポット照射の箇所を避けて、通常の照射をしていただきました。
そして今回も、最後にトラネキサム酸のパックをしていただいて、施術が終了。
シミが全体的にかなり薄くなってきたこともあり、前回よりは控えめな反応ですが、それでもまだ濃い目に残っているシミにはちゃんと反応してくれました。
全5回の治療を終えて
当初の予定通り、毎月1回×5回のフォトフェイシャル治療を完了して、とても満足のいく結果となりました。早速、治療を受ける前の写真と、最後の施術を受けた後の写真を比べてみます。
特に向かって左側のシミは、肌になじんでほとんど気にならなくなりました。右側の、一番濃く手強かったシミもかなり薄くなり、コンシーラなしでも目立たなくなりました。また、肌が全体的にトーンアップして透明感が出たほか、ハリや弾力もぐっと増したのです。
数ヶ月にわたって全5回のフォトフェイシャル治療を受けるなかで、施術のたびにシミの反応や状態に変化がありました。それを毎回クリニックでご相談しながら、しっかり反応を出した方が良いときには照射の仕方を変えるなど、最適な方法を取り入れていただいたりしました。「シミ撲滅」というゴールにできるだけ最短距離で進めるよう「今の私の肌」にぴったりの施術を常に考え、提案してくださったので、とても心強かったです。
しかも、そのお話を先生ご自身が毎回しっかりと聞いてくださるクリニックは、私の経験上これまで無かったので、とても信頼することができました。
治療を受ける前後での、肌と心の変化
前回の記事でも少しご紹介させていただいたように、レーザー治療でシミが悪化してしまった過去があるので、最初は「本当に肌がきれいになるのだろうか…」と正直、半信半疑でした。また、地道なお手入れの甲斐があったのか、シミが目立たなくなったように感じていたので、それが逆に台無しになってしまわないかという不安もありました。
初めての施術の後はかなり反応が出て、2週間ほど隠すのが大変でしたが、事前に経過についての説明も受けていたので、焦ることなく過ごすことができました。そして、施術を重ねていくと、術後の反応の強さもどんどん軽減され、毎回、施術2週間後にはシミが前回よりさらに目立たなくなっていったので、毎月クリニックへ通うのが楽しみになったほどです。
シミの部分に使っていたコンシーラーの量もどんどん少なくなっていき、今では、目指していていた「コンシーラ不要」のナチュラルメイクがついに叶ったので本当にうれしいです!これまではシミが気になって乗り気ではなかった温泉旅行も、今計画しているところなのですよ。
今回のモニター体験で、私が抱いていた美容医療に対する思い込みも解消され、何でも自己判断せず、ときには肌のプロに相談するのも大切だと実感しました。また、自宅でのお手入れはクエスク メディックス EXシリーズのレベル2の美容液3種を使っています。
今後も「無理なく楽しみながら」を目標に、普段のスキンケアとともにクリニックでの定期的にメンテナンスをお願いしたいと思っています!
QuEsque Skin Clinic(クエスク スキンクリニック)
東京都港区東新橋2-14-1 NBFコモディオ汐留5F
[完全予約制]
お問い合わせ:0120−377−210
HP:www.quesque-clinic.skin