血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

話題のスーパーフード「モリンガ」のレシピを紹介します。モリンガの葉、種は肝臓・腎臓・脾臓・膵臓を活性化し、血圧を安定させ、糖尿病にも効果があると言われているメディカル要素満載のスーパーフードです。その実態を確認するため先日フィリピンの「モリンガの森」へ視察に行きました。

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

これだけの効果が期待できる木だからさぞ立派な大木なのかしらと思いきや、細くて優しい感じの木でした。森と言っても、生い茂るのではなく、小さな柔らかい葉が風にそよそよ揺られていました。摂取方法は、葉を乾燥させて粉末にしたものを料理に使ったりそのまま飲んだり、サプリメントにもなります。

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

乾燥させた葉はお茶としても楽しめ、それはワサビのような風味があって和食にも合います。

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

種は大きなさやに入っていて、羽の様な殻に入っています。その殻を破り、中味を食べてから水を飲むと、あら不思議。ものすごく甘く感じます。フィリピンではスープなどにモリンガの葉を生のまま入れて頂きます。私も食べてしたが、あまり葉の味は強くなく、柔らかくてとても美味しかったです。

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

今回は粉末にしたモリンガを料理に使いました。あまり味がないので、どんな料理に入れても抵抗はないと思います。あえていえば、青のりのような香りだから、お好み焼きなどにかけるだけでもいいですね。

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

また肝臓に効果が大きいので、お酒が好きな人は特に毎日でも食べたいスーパーフードです。

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

普段のガーリックオイルにモリンガをプラスするだけのモリンガ入りガーリックオイルは簡単でヘルシー。とても豪華な印象なのでおもてなし料理にもぴったりです。血液がサラサラになるかもしれません!

<材料2人分>

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン

  • 玉ねぎ・・・2個
  • 塩・・・少々
  • コショウ ・・・少々
  • 粉チーズ・・・大さじ1
  • モリンガ・・・少々
  • オリーブオイル・・・少々
  • <モリンガ入りガーリックオイル>
  • にんにく・・・1個
  • オリーブオイル・・・100㏄
  • モリンガ・・・少々

<作り方>

血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオンモリンガ入りガーリックオイルを作る。にんにくは皮をむき、芯を取り除いてみじん切りにする。
血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン保存用のビンなどに①とオリーブオイル、モリンガを入れて1日以上冷蔵庫に置く。(1か月は保存可能)
血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン玉ねぎは皮ごと摂氏170度のオーブンで20分ほど焼く。
血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン触れるほどに冷めたら縦に二等分にし、切り口を上に向け、耐熱容器に置く。
血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン切り口に②をたっぷりのせ、摂氏180度のオーブンで10分ほど焼く。
血液サラサラレシピ「モリンガ入りガーリックオイルで作るローストオニオン塩、コショウ、粉チーズ、モリンガをかけ、最後にオリーブオイルをかけて出来上がり。

この記事を書いたライター

Cooking Expert/Author

1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

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