まるでマーメイド!この夏トライしたいエメラルドアイ
ナチュラルメイクも好きだけれど、パーティーやイベントなど特別なシーンでは、もっと華やかなメイクアップも楽しみたい。この夏、そんな方におすすめなのが“エメラルドグリーン”を使ったアイメイクです。バケーション先の美しい海の色のような、マーメイドの瞳を思わせる涼しげなエメラルド。この色は、アメリカの人気コスメ誌『Allure(アルーア)』で紹介されている注目カラーで、ビューティーブロガーやインフルエンサーたちが続々と取り入れています。
また、ひとくちにエメラルドグリーンといっても、マットなものからグリッター感のあるものまでさまざま。また単色使いや、グラデーション、ポイント使いなど、使い方にも意外とバリエーションがあるのです。今回は、インスタグラムのビューティーインフルエンサーの投稿から、そのテクニックを紹介します。
グラデーションキャットアイ
アイホール全体と目の下の際をマットなエメラルドグリーンで囲み、目尻部分のグリーンを薄く眉下まで跳ね上げてキャットアイ風に。単色でもどこか立体感があるのは、まぶたのラインの際にブラックのシャドウでぼかしたラインと、眉下と目尻にさりげなく入ったハイライトのおかげ。
囲みキャットアイ
黒いアイラインを目尻からそのまま眉下に向かって真っすぐ伸ばしてラインを引きます。アイホール全体から数ミリオーバー気味に、ややマットなエメラルドグリーンのアイシャドウをのせ、これを囲むように黒いアイライナーペンシルなどで輪郭を描きます。さらに、黒いアイシャドウで外側のラインを全て囲むようにぼかすと、魅惑的なキャットアイが完成。
エメラルド×コッパーのグラデーション
アイホール全体にグリッター感のあるエメラルドグリーンを、さらに目尻と目頭からコッパーカラー(赤味を帯びた銅色)のアイシャドウとなじませてグラデーションにします。また、アイホールの周りと目の下を同じコッパーカラーで囲み、まぶたの中央にさらにエメラルドグリーンを足して色味を強調します。目の下の中央の際にも、さりげなくワンポイントでエメラルドグリーンをのせて。瞬きするたびに、きらめくトロピカルな目元に!
エメラルド×ブラックのグラデーション
こちらは、アイホールの中央と目頭にパール入りのエメラルドグリーンをのせ、それ以外を黒のアイシャドウでグラデーションにしたアイメイク。グラデーションの色を、アイブロウとヘアカラーと同じ色味で統一することで、意外とシンプルにまとまります。普段エメラルドのようなインパクトのある色合いのアイシャドウを使わない方でも、取り入れやすいテクニックです。
エメラルドスパンコール
アイホール全体に薄くのせたマットなエメラルドグリーンを、コッパーカラーのアイシャドウを使って目尻をグラデーションに、そしてアイホールの外側をぼかして囲います。さらに、アイホールの外側にはエメラルドの細かいラメでラインを引きます。目の下には、黒のアイシャドウでぼかして。野外フェスなどで使えそうなテクニック!
エメラルドライン
マットなヌードベージュやピンクなどでプレーンな目元を完成させてから、エメラルドグリーンのペンシルやクレヨンなどを使ってアイラインを引きます。目尻は跳ね上げてキャットアイ風に。さらに、アイホールの目頭の辺りから目尻までの山を同じ色で大胆にラインを引きます。目尻はアイシャドウと同様に眉下に向かってシュッと上向きラインを描きます。目を開けると太いアイラインのような見え方になり、まるでクレオパトラのようなゴージャスさ!
どのエメラルドメイクにも共通しているのは、目元にインパクトがあるため、チークやリップはあくまでもヌーディーに抑えているところ。そうなると、つやのある素肌の美しさを普段からしっかりキープしておくのは必須です。顔全体をメイクアップでばっちり塗り固めるのではなく、ナチュラルな素肌感を活かすことで、一見派手なアイメイクもどこかピュアでヘルシーな仕上がりになるのです。エメラルドグリーンのアイシャドウをコスメバッグにひとつ加えてみたくなりませんか?今年の夏のメイクに取り入れてみてくださいね。
参考
http://www.allure.com/story/green-eye-makeup-trend