インスタ映え確実!ライスペーパーロールで、おもてなし美人に
年末になるとアメリカでも本格的なパーティーシーズンの到来です。ホームパーティーの重要なエレメントのひとつといえば、「パーティーフード」。これらの料理が原因で頭を抱える人も多いのではないでしょうか。手軽に作れて、見た目も美しく、もちろんおいしい。今回はそんな願いを叶えてくれる最新のライスペーパーロールをご紹介します。
今年の春頃からLA(ロサンゼルス)のフーディー(食べ物に関心の強い人たちやフード専門カメラアプリを駆使する人たち)たちの間でジワジワと人気が出てきていたのが、ライスペーパーを使ってフルーツやベジタブルを美しく魅せる、通称“サマーロール”。従来の春巻きは英語でスプリングロール(spring roll)といわれていますが、生春巻きは、フレッシュスプリングロール(fresh spring roll)、この“春”の単語から派生して、サマーロール (summer roll)とも呼ばれたりします。ただサマーロールという呼び名を使う場合は、フルーツやベジタブルをたっぷり使い、見た目にも鮮やかに作り上げるのが最近の傾向のよう。ベジタリアンやヴィーガンが増え、そしてSNS全盛期の今だからこそのフードトレンドといえますね。
目を引くビジュアルに加えて、取り分けの煩わしさも最小限。なんといっても、ヘルシーなフードですので、ゲストやシーンを選ばずどんなパーティーでも活躍してくれます。また驚くほど簡単なレシピなので、ホスト側も大満足の一品です。
ライスペーパーロール<材料> 5種類×各1本
- ライスペーパー 5枚
- いちご 4スライス
- アボカド 8スライス
- キュウリ(大きめ)5スライス
- レモン 3スライス
- スモークサーモン 3スライス
- 人参 適量
- 紫キャベツ 適量
- ざくろ 適量
- ミント 適量
- 黒ゴマ 適量
- ほうれん草 適量
- キヌア、ライス *必要であれば適量
材料となるフルーツやベジタブルは、とにかく色が鮮やかなものを選ぶのがポイント。ざくろや黒ゴマ、ミントなどは味覚だけではなく、見た目にもアクセントになるのでおすすめです。
<作り方>
料理と言えないほどに簡単なレシピはアレンジも無限大。材料も自分のアイディア次第で、オリジナルの組み合わせが作れます。寿司飯などで変化球の寿司ロールにするのもいいかもしれません。
アメリカではベジタリアンやヴィーガンたちが、限られた食材の中でも食を楽しむことを忘れず、むしろその素材を生かしながら、普段の食事でこんなにもクリエイティブな料理を創り出しています。パーティーシーンはもちろんですが、食事すること自体を楽しみと捉え、誰かのための料理だけではなく、自分へのおもてなしにも遊び心をトッピングできると素敵ですよね。