ヘルシー&カロリー超ダウン!見た目は本物!?キャロットベーコン
昨今はSNSから火がついてフードトレンドになっていく食べ物が増えていますが、このキャロットベーコンもその一つ。うっかり騙されちゃいそうなほどベーコンチックな完成度にまず目を引かれてしまいますよね。コレ、ビジュアルだけでなく味も栄養価もバッチリの一品なんです。
そのままスナックに、朝食のサイドに、ランチのサンドイッチに!と、本物のベーコンのように使えるキャロットベーコン。ビタミンたっぷり取れて美肌づくりにも役立つ新感覚のニンジンレシピをぜひお試しください!
美容と健康に食べなきゃ損!カロテンの王者「ニンジン」
栄養素「カロテン」の名称は、ニンジンの英語名「キャロット」が由来といわれているほど、ニンジンにはβ-カロテンが豊富に含まれ、その含有率は緑黄色野菜の中でもトップクラス。
β-カロテンには体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があり、アンチエイジングや発ガン物質が体内で作られるのを阻止する働きなど、美容・健康維持に深く関わっている栄養成分です。必要に応じて体内でビタミンAに変換され、皮膚や粘膜を丈夫にし、免疫力を高める効果も期待できます。
カロテンは油と相性抜群!
β-カロテンは水に溶けにくく油に溶けやすい性質があり、油と一緒に摂取した方が吸収率が高くなります。そのままポリポリもヘルシーですが、栄養をもれなく摂取するには油を使った調理で食べるのがおすすめです。
【β-カロテンに期待できる美容・健康効果】
● 美肌効果
紫外線から肌を守り、カサつきや肌荒れを改善。
● 目の健康
粘膜や皮膚を増強し、視力低下や眼精疲労、目に関わるさまざまな病気の予防。
● 動脈硬化など生活習慣病の予防
スパイスや調味料でアレンジ自由!「キャロットベーコン」の作り方
ニンジン本来の甘さが引き立つ、オリーブオイルと塩コショウのみのシンプルなキャロットベーコンのレシピをご紹介します。メープルシロップやスモークパプリカを加えれば本物ベーコン風に、パルメザンチーズを振ってスナック風に。お好きなスパイスや調味料で自分流アレンジも楽しんでみてください。
「キャロットベーコン」 <材料 2人分>
- ニンジン・・・大1本
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 塩・・・少々
- コショウ・・・少々
<作り方>
ピーラーを使って、ニンジンをリボンのように薄くむいていきます。
①をボウルに入れて、オリーブオイル、塩、コショウを全体に絡めます。
②を天板の上に重ならないように並べます。
190℃に温めたオーブンで10〜15分ほど焼きます。(途中で一度ひっくり返す。)もっとクリスピーに仕上げたいときは、150℃に温度を下げてさらに5分、またはお好みの焼き加減になるまで焼きます。
上手にカロリーダウン、ベーコンと置き換えちゃおう!
ベーコンが欠かせない定番メニューもキャロットベーコンに置き換えれば、ダイエットの心強い味方に!ストレスフリーで美味しく食べて、もっとキレイになっちゃいましょう。
朝食にはベーコンエッグならぬ、キャロットベーコンエッグを。
BLTサンドイッチもこれならギルティフリー!
キャロットベーコンで食材を巻く!カロリー制限中の献立にも幅が広がります。
甘みと香ばしさ、ニンジン嫌いにもオススメ!
生のニンジンや大きめカットのニンジンは苦手という人もいますよね。実は私もその一人。薄くスライスして焼くと食感が変わるだけでなく、ニンジン特有の味も消えて甘さが際立ち、俄然食べやすくなります。ニンジン嫌いな人にもこれなら食べてもらえるかも!
ピーラーでむいたときのフリル具合でよりベーコンに見えるのが面白くて、ついつい多めにむきたい衝動に駆られがち(笑)。ニンジンの大量消費にも役立ちそうです。栄養満点でどこのおうちでも常備率の高いニンジン。どんどん活用して、キレイを更新しましょう!
参照:
https://www.shape.com/healthy-eating/diets/vegetarian-diet/carrot-bacon-recipe
https://tasty.co/recipe/carrot-bacon
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/food/ye-007.html
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=9