ひんやりヘルシーな簡単スイーツ!アイスクリーム?いいえ「ナイスクリーム」!!
アイスクリームが美味しい季節がやってきました。今年は果汁を贅沢に使った高果汁アイスが流行ると予想されているアイスクリーム最前線。
「アイスクリームは大好きだけど、甘さもカロリーも気になっちゃう…。」と、食べたい気持ちと葛藤している人、いらっしゃいませんか?食べたい気持ちを抑えてストレスになるなんて、精神的にも美容的にもよろしくない!
今年の夏はフルーツ100%で作るナイスなアイスクリーム「ナイスクリーム」で、モヤモヤした気持ちを払拭しちゃいましょう!
砂糖、乳製品、添加物なし!罪悪感もなし!
ナイスクリームは、冷凍したフルーツをブレンダーやフードプロセッサーで攪拌し、砂糖や乳製品を使わずに作る“なんちゃって“アイスクリーム。アメリカではヘルシーな食生活を実践するビーガン層やダイエッター、小さなお子さんを持つママたちの間で、アイスクリームの代替え品として親しまれています。
ナイスクリームで重視すべきは、クリーミーな食感!定番食材はクリーミーさを追求しやすい「バナナ」です。バナナのねっとり感がクリーミーでなめらかなアイスクリームの口当たりを実現し、より満足感を与えてくれます。
基本のナイスクリームの作り方
バナナを使って、カスタードクリームのようになめらかで、ぽってりとした弾力のあるナイスクリームを作ってみましょう。ナイスクリーム には、甘みの強い完熟バナナがおすすめです。
材料:<作りやすい量>
- バナナ・・・2本
- 植物性ミルク(アーモンドミルク、ココナッツミルクなど) 大さじ2
<作り方>
少ししっかりしたテクスチャーがお好みなら、1〜2時間ほど冷凍庫に入れてからどうぞ。冷凍庫に長く入れ過ぎた場合は、室温でなめらかな固さになるまで戻してください。
※長く混ぜると熱が発生してクリームが柔らかくなってしまうので、ブレンダーは様子を見ながら少しずつ回してください。ミルクはブレンダーがスムーズに回る程度に入れてください。
こんなフルーツでも!ナイスクリームいろいろ!
バナナ以外のフルーツでも作ることができます。クリーミーなアイス状にするには甘さと水分バランスの取れたフルーツがおすすめです。バナナとミックスしてももちろんOK!フルーツに適した下準備をして冷凍したら、あとは基本のバナナナイスクリームの作り方と同じです。
【おすすめフルーツとその準備方法】
○ マンゴー・・・皮を剥いて、一口大にカット
○ 桃、ネクタリン・・・皮と種を取り、4分の1にカット
○ アプリコット・・・種を取り、半分にカット
○ メロン・・・皮と種を取り、一口大にカット
○ 柿・・・種を取り、スライス
○ チェリー・・・種を取る
組み合わせてフレーバーをカスタム
バナナやお好みフルーツで作ったナイスクリームに、小さくカットした季節のフルーツやナッツなどミックスすれば、フレーバーナイスクリームが楽しめます。ココアパウダーを加えてチョコレート味に、抹茶をプラスして和風味にとお好みでアレンジしましょう。バジルやミントを加えるだけで、ディナーのラストにふさわしい爽やかな口直しの一品にも。
※茶色に変色しやすく水分の多いリンゴや梨類はクリームを柔らかくし過ぎてしまうため、フレーバーにはあまり向いていません。
【試してみたいフレーバー類】
○無糖ココアパウダー、カカオパウダー
○ ピーナッツバター
○砕いたナッツ類
○イチゴ、パイナップル、キウイ など(小さくカットしたもの)
○バニラエッセンス
○シナモン、カルダモン
○ナツメグ
○バジル、ローズマリー、ミントなどフレッシュハーブ(細かく刻んだもの)
○アサイーピューレ
おすすめアレンジ2選
冷凍ブルーベリー+バナナのナイスクリーム 。甘さと酸味のバランス良さとドラマティックな色彩で、間違いない組み合わせ!
水分の多いリンゴや梨類はナイスクリームにするには不向きですが、こちらはエアーフライヤーで焼いた洋梨の上にナイスクリームをのせたアレンジ版。シナモンやグラノーラをトッピングにして夏の朝食に。
バナナナイスクリームで夏バテ対策!
体内の塩分を調節するカリウムや体の調子を整えるビタミンB6が豊富に含まれるバナナは、夏バテや熱中症対策に効果的です。
暑い時季はすぐに皮が黒くなってしまうバナナですが、ナイスクリームならそのタイミングこそがまさに食べごろ。猛暑に打ち勝つヘルシーな夏デザートをお試しください!
参照:https://www.forksoverknives.com/how-tos/nice-cream-banana-vegan-ice-cream-ultimate-guide/