ハリウッドセレブに学ぶ、自撮りのベストアングルを見つける方法

皆さん、自分が一番美しく見える角度をご存知ですか?

人の顔は誰しも左右対称ではなく、角度によって見え方が異なります。それはハリウッドセレブだって同じこと。例えば写真を撮られるときは、顔の左側を向けることで知られているアリアナ・グランデや、逆に顔の右側を向けることの多いパリス・ヒルトンは、自分の好みのアングルが決まっている様子です。

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では、自分が一番美しく見える角度とは、どんなアングルなのでしょうか?写真を撮られる機会の多いセレブたちが語るセルフィー(自撮り)のコツを参考にしながら、ベストアングルを見つける方法を探ってみましょう。

顎を下げて、顔を傾ける:キム・カーダシアン

言わずと知れたSNSクィーンのキムは、過去に自身のセルフィーばかりを集めた写真集を出版したこともあるほどで、まさにセルフィーのプロ。そんな彼女が話すのはこんなポイントです。「セルフィーは、腕をできるだけ長く伸ばして、顎を少し下げて撮るのが私のベストアングル。あとは、顔の幅が広く見えないように少し傾けるの。顔が影にならないよう、ライティングに合わせた角度にすることも重要よ」

実際にセルフィーを撮るときは、おでこよりの少し高い程度のところでスマホを持つ手を固定して、顔を左右に動かして撮る位置を定めるキム。また、ベストな1枚を見つけるために、一人で数百枚も撮る(!)こともあるのだとか。とにかく普段から「練習」しておくのも、ポイントのひとつ。そうすれば、ふいにグループセルフィーの場面があっても慌てずに撮れそうですね。

上から撮る:ジェニファー・ロペス

いつまでもエイジレスな美しさを保つディーバにとって、より綺麗に見えるセルフィーを撮るのはお手のもの。お決まりの角度ではなく、その場に合わせてベストなアングルから撮るのが彼女流だとか。「エフェクトを使い過ぎず、シンプルに撮るのが好き。そしてやっぱり少し上から撮ると、多くの人がいい写真写りになるのではないかしら。撮る前には、その場でクルクル回転してみて、ベストな顔の角度とライティングを見つけるわ」

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ベストアングルは探すもの!撮るときに試行錯誤している姿を想像すると、ほほえましいですね。顔周りがスッキリ、目元も大きく少し上目遣いに写る上からの角度は、定番ながらやっぱり人気のよう。でも、別の角度を好むセレブリティたちのこんな声も!

口元を強調:ベラ・ソーン

ハリウッド女優でモデルとしても活躍しているベラも、自分だけのお気に入りのアングルが決まっているセレブリティの一人。「上からのアングルは、顔が大きく見えるから好きじゃないの。私はそれよりも、下からのアングルが好きだわ。それも、鼻先くらいの高さのアングル。理由は、リップのカタチがパーフェクトに写るから」

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下45度から撮る:アシュリー・グラハム

モデルで、自分らしい体型を愛そうという啓蒙活動をするアクティビストでもあるアシュリーもまた、下からのアングルがお好み。「私は、顔の正面から少し下45度くらいから撮るのが好き。そうすると、下あごがスッキリきれいに写るのよ」

スマホを持つ角度の違いは、自分の顔の「好みのパーツ」や「カバーしたい部分」などの違いによるようです。上から、下から、斜めから、まずは自分の顔を鏡でもう一度じっくり見て研究するのもいい方法かもしれません。また、時折登場する「ライティング」というキーワードは、写真に撮られるプロたちならではのこだわり。SNSで人気を誇るヤング・セレブたちも、セルフィーの際にはそこがポイントだと話しています。

自然光がベスト!:ジジ・ハディッド

ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルも務め、数多くの雑誌やブランド広告にひっぱりだこなモデルのジジ。プロ仕様のストロボが無くても、日常でキレイな写りを実現できるポイントは“太陽の光”にあると話します。「セルフィーだったら、自然光を利用するとグッド。室内であればできるだけ窓の方へ近づき、窓に顔を向けて撮るの。外であれば直射日光の下よりも影に入って、顔を明るい方へ向けて撮るわ」

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時間にこだわる:カイリー・ジェンナー

リアリティスターのカイリーも、自然光を上手に使ってセルフィーを撮ります。時間帯によって微妙に雰囲気の異なる写真に仕上がるのだそう。「朝8時が、私にとってベストなセルフィーを撮れる時間。窓から朝のソフトな自然光が差し込むタイミングよ」

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自然光で撮るときは、逆光にならないように明るい方からスマホを向けるのが基本です。また、直射日光の下で撮ると、顔の凹凸で影が生まれ、しわなども目立つので避けたいところ。あえて影に入ったり、日が昇りきっていない朝のやわらかい光を利用したりするのはグッドアイディアですね。ライティングを意識するのも、ベストアングルを見つける際のポイントのひとつ。顔色を明るくして、より美肌に見えるセルフィーが撮れそうです。

「セレブの数だけこだわりが違う」と言えるほど、それぞれに細かいオリジナリティがあるセルフィーのベストアングル。共通しているのは、まず自分の顔の好きな部分を見つけて、それを活かす工夫をするということ、ではないでしょうか。それは、毎日鏡で自分の顔を見ている自分だけが見つけられる、お気に入りのポイント。そのポイントを発見できたら、きっとセルフィーを撮るのがもっと楽しくなりそうですね。

参考

Ariana Grande Still Only Shows the Left Side of Her Face
https://www.yahoo.com/beauty/ariana-grande-still-only-shows-the-left-side-of-her-face-seriously-173547196.html
The celebrity guide to taking the perfect selfie
http://www.cosmopolitan.com.au/beauty/how-to-take-the-perfect-selfie-21047

この記事を書いたライター

Writer

東京・LAでの出版社勤務ののち、フリーランスのライターに。中米コスタリカの常夏ビーチリゾート地でのスペイン語学習+バケーション+時々仕事の生活を経て、再びLAにて活動中。屋外ワークアウトが最近のお気に入り。ハイキングや公園&ビーチヨガをリフレッシュと体型維持のために続けています。

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