アサイーの次に来るのはこれ!パタゴニアの奥地に自生するスーパーフード「マキベリー」で作る美肌ムース
<マキベリーとは>
マキベリーという名前を、聞いたことはあるけど、見たことはない、という人が多いはず。
それもそのはず、マキベリーは見た目ブルーベリーのような実ですが、(私も写真でしか見たことがありません)
南米大陸の西南部、チリのパタゴニア地方の奥地にのみ自生する植物なので、残念ながら現在は実自体を手に入れることは出来ません。
標高の高い厳しい環境でのみ育つマキベリーは人工栽培が出来ず、野生のマキベリーを手摘で収穫しているとか。これはかなり希少ですね!
パタゴニア地方の先住民マプチェ族は古くからマキベリーの皮を天然色素として使い、実や葉は薬として利用していたそうです。
また、歴史を紐解くと、スペインからの侵略に長年抵抗できたのも、日常にマキベリーをジュースやお酒にして摂っていたからスタミナを保っていられた、という話も。
これは若返りにも期待できますね!チリでは現在もジュースやジャム、ワインとして利用されているそうです。
<効果効能>
現存するフルーツの中で最高レベルのORAC値(活性酸素吸収能力を示す数値)を誇るマキベリー。ポリフェノールはアサイーの5.4倍、ブルーベリーの14倍で、8種類ものアントシアニンが含まれています。それは数あるスーパーフードの中でダントツの抗酸化力! ビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムなども豊富なので、老化予防や肌のターンオーバーを促進して美肌へ導いてくれるとか。血糖値を役割もあるのでアンチエイジングには欠かせませんね〜
また、コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化、脳卒中を予防してくれるそうです。
<味>
私たちの手に入るマキベリーは現状、パウダーのみ。味はあまりなく、ブルーベリーとラズベリーの皮みたいな味でしょうか?ちょっと渋みがありますが、スイーツやお料理に使うとほとんど分かりません。
<食べ方>
ベリー系なので、スイーツがオススメ。紫色なので、ゼリーやムースにすると見た目も綺麗。スムージーに入れたり、デトックスウォーターに入れれば簡単に摂取できます。また、赤ワインとも相性が良いので、合わせてお肉のソースにしても美味しい。
<レシピ>
抗酸化力の強いマキベリーとビフィズス菌のヨーグルトをミックスして、美肌ムースはいかがでしょう。二層で見た目も可愛いからおもてなしにピッタリ!
マキベリーとストロベリーのヨーグルトムース
<材料2〜4人分>
- マキベリー・・・小さじ2
- ヨーグルト・・・250g
- 生クリーム・・・200㏄
- ゼラチン・・・8g
- イチゴ・・・6個
- キウイ・・・1個
- ハチミツ・・・大さじ4
<作り方>