ヘンプシードオイルで作る「美肌になる朝食」レシピ
ヘンプシードオイルとは
ヘンプという言葉を聞いたことありますか?
最近では自然食品スーパーなどで見かけるようになりましたが、日本では昔からお料理に使われています。たとえば七味唐辛子の中にも入っているんですよ。日本語では「麻の実」、その葉を大麻草(マリファナ)とも言います。
えっ?マリファナ??そうそう、あのTシャツの柄にもなってるアレです。でも麻の実は違法ではないのでご安心を。大麻草はアサ科アサ属で、その実から抽出したオイルをヘンプシードオイルと言います。大麻草は中央アジア中心に原産、茎から摂れる繊維は衣類やバッグなどに利用され、実は食用になります。実際、マリファナ麻薬として利用されることも多いので、食用などに使用されるものを「ヘンプ」と呼び方を変えられているそうです。日本では栽培が規制されているので、ほとんどが輸入もの。
余談ですが、大麻草というと、レオナルド・デカプリオ主演の「Beach」という映画がありましたね。大麻畑に迷い込んだ若者たちが喜んでいるところ、大麻管理人たちに皆殺しにされてしまう怖〜い映画。なぜかあのシーンを思い出してしまうのは私だけでしょうか……?
<効能>
非加熱、低温圧搾製法で作られたオイルには、ビタミンA、C、E、リノール酸、αーリノレン酸などが豊富に含まれているので、肌の新陳代謝を高め、日焼けなどのダメージを修復、ハリと潤いを与えてくれる、アンチエイジングに最適な食材です。乾燥肌はもちろん、アメリカではアレルギーを持つ人が多く利用しています。また、トランス脂肪酸とコレステロールがゼロなので、動脈硬化や高血圧、心臓病などに効果を期待できるそうです。
<味>
オイルによって多少違いますが、ナッツっぽい味です。ピスタチオに似て、香ばしくて美味しい。
使用後は冷蔵庫で保存、早めに使いましょう。
<食べ方>
40度以上に加熱すると成分が失われる可能性があるので、生のまま、サラダやヨーグルトにかけたり、スムージーに入れることをおすすめします。
<レシピ>
「美肌になる朝食」をテーマに、忙しい朝でも簡単に食べられる朝食セットを考えました。毎朝、どれか一つでも取り入れて、これから強くなる日差しに対抗していきましょう!
ヘンプオイルのハニートースト
<材料1人分>
- イングリッシュマフィン(食パンなどでも可)・・・ 1〜2枚
- はちみつ・・・ 大さじ1
- ヘンプオイル ・・・小さじ2
<作り方>
ヘンプ&フルーツヨーグルト
<材料1人分>
- ヨーグルト ・・・200㏄
- フルーツ(お好みのもの)・・・ 適量
- はちみつ・・・ 小さじ2
- ヘンプオイル ・・・小さじ2
<作り方>
ヘンプマヨネーズ
<材料>
- 豆乳 200㏄
- ヘンプオイル 大さじ4
- レモン汁 小さじ4
- 塩 少々
<作り方>
ビシソワーズヘンプスープ
<材料1人分>
- じゃがいも 1個
- バター 小さじ1
- 玉ねぎ 1/4個
- コンソメ 小さじ2
- 豆乳 100㏄
- 塩、コショウ 少々
<作り方>