疲労回復も貧血予防もかなえる!あさりパワーが凝縮した「絶品リゾット」
春になると旬を迎えるあさりの旨みを生かして、ニンニクの香りと塩のみで味付けしたリゾットにアレンジしてみませんか。実はこちらの「あさりのリゾット」は、美食の街・スペインのバスク地方で出会った絶品料理。サン・セバスティアンにある老舗バル「ラ・セパ」の人気メニューを再現してみました。
出汁まで味わい尽くせる料理にすると、疲労回復や貧血予防のための栄養素を惜しみなく取ることができます。作り方はとってもシンプルなのに、食べ出したらきっと止まらなくなりますよ。
驚異のあさりパワーなら、眼精疲労や肩凝り改善まで予防!
ビタミン・ミネラル・タウリン・亜鉛・鉄分が多く含まれているあさり。実は、貧血を予防したり疲労回復を助けたりする注目の魚介類で、体内ではつくれないビタミンB12が貝類で最高の含有量であることからもいえます。
あさりに含まれるビタミンB12は体の細胞分裂を促し赤血球の生成をサポートしつつ、神経機能を正常化して筋肉や脳の疲れを回復する栄養素。眼精疲労や肩凝りの改善に役立ちます。さらにビタミンB12の供給源である「鉄分」も含まれるため、赤血球やヘモグロビンの量を増加させ、血液の流れまで改善。鉄欠乏性貧血の方は取っておきたい、栄養豊富な魚介類です。
疲れが溜まっていたり、朝起きたときに貧血気味だと思われていたりする方は、旬の季節にはいっぱい食べましょう!といいたいところですが、砂地に生息するので食べる前に砂抜き作業が大変。そこで、まずは簡単な砂抜き方法から、おいしいレシピを紹介します。
適切な「あさりの砂抜き」方法
あさりの砂抜きには、水500mlに対して大さじ山盛り一杯の塩が、適度な塩分濃度です。
まず、ボウルにあさりと水、塩を入れてよく混ぜ、水洗いした後にザルを重ねましょう。ポイントは、暗いところ(ない場合はアルミホイルなどで軽く蓋をする)に、半日ほど置きくことです。その後、ザルを上げてあさりを水洗いすると、砂をしっかり抜くことができます。
万能オイル「ガーリックオイル」の作り方
続いてあさりのリゾットを風味豊かに変える「ガーリックオイル」の作り方をご紹介します。実はニンニクとオリーブオイルだけで誰でも簡単に作れる上に、肌や体にとってうれしい効果が満載。「フェノール化合物」などのアンチエイジング成分が含まれるオリーブオイルに、匂い成分「アリシン」を含むニンニクを加えることで、免疫力の高い体をつくりつつ、美肌づくりまでサポートすることが可能です。
あさりのリゾットだけでなく、さまざまなレシピに応用の効く万能オイルの作り方をご紹介します。
<材料(作りやすい分量)>
- ニンニク・・・1玉(目安)
- オリーブオイル・・・約400ml
<作り方>
いよいよ本題!絶品「あさりリゾット」の作り方
前述の通り、疲労回復も貧血予防もかなえてくれる「あさりリゾット」は、弱った体にもやさしい味わい。風味豊かなバスク名物の一皿を、一緒に再現していきましょう。
<材料(2人分)>
- ガーリックオイル・・・大さじ2
- あさり・・・300g(砂抜きする)
- 白ワイン・・・50ml
- 水・・・500ml
- ネギ(青い部分も含む)・・・1/3本(1cm幅ほどの千切り)
- 米・・・120g(洗わない)
- 塩・・・小さじ1/4
- イタリアンパセリ・・・1枝(みじん切り)
<作り方>
※米が好みの固さになる前に水気がなくなったら100ml(分量外)ほど水を足す。
b.glenish!編集部宛てに寄せられた
藤沢セリカさんから読者の皆様へお手紙をご紹介します。
皆様、お元気にされていますか?
私は相変わらず引きこもり生活で、特に変化はありませんが、
世界は激変してきましたね。
いままでは普通だったことが、許されない特別なことになり、
私たちの生活は、今後どうなっていくのでしょう・・・
とはいえ、世界的に考えれば過去にもありましたね、こういうこと。
絶対負けない、という強い気持ちのもと、体を鍛えて
この時代を生き抜きましょう!
でも、お子さんもストレス溜まりますよね~
あ、ママの方が溜まりますね(^_^;)
こんな中ですから、私は家ジムを始めましたよ。
昔買って、ずーっと使っていなかったルームランナーやストレッチの器具を
引っ張り出して、最初は10分くらいから、今では一日1時間以上は鍛えています。
また、旅に出られる日のために、ね。
友だちにも会えない日々で、最近ではオンライン飲み会もはじめました。
これ、意外と面白いですね。
安心だし、リラックスして飲めるから、難を言えば飲み過ぎちゃうこと\(◎o◎)/!
いままでできなかったこと、やろうと思っていたことを
この機会にチャレンジすると、意外と面白かったりして。。。
収束した暁には、きっとすっごくいいことが待ってますよ~
明けない夜はない!
みんな、頑張りましょう!!
Celica
藤沢セリカさんの「バスク旅行記事:第4回目」は、爆走バスで直撃した「小さな港町ゲタリアでの星付きレストラン」についてご紹介します。次回もお楽しみに!