フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」

ハーブは独特の香りや風味で、ほんの少量でも食卓を華やかにしてくれます。でもハーブは香りを楽しむだけや、飾りとしてお皿に盛り付けられることが多く、そのほとんどが食べずに捨てられてしまう運命。なんてもったいないのでしょう!そこで今回は、ハーブを生のまましっかり食べるレシピをご紹介します!

おすすめのハーブはパクチー(コリアンダー)、ミント、セージ!

ハーブは古くから薬用などにも使用されているほど体に良いもの。ただ日本ではあまり食べる習慣がなく、また、価格も比較的割高であるがゆえに、添え物として少量お皿に盛るという扱われ方をされてきました。

逆に、日本人にも口に合いやすく、近年特に高い人気を誇るベトナム料理は、ハーブを生のままでたくさん食べる料理が多いのです。そこで、私が注目したのは、ベトナム風揚げ春巻「チャー・ゾー」です。揚げ物ですが、ハーブと一緒に食べることで胃にもたれることなく、さっぱりと頂くことができます。

一緒にガッツリと食べて欲しいおすすめのハーブは、パクチー(コリアンダー)、ミント、セージ。爽やかな芳香とほろ苦さが特徴です。免疫力を高め、抗菌、抗酸化作用など、健康維持に期待が持てます。ぜひ、今夜にでもお試しくださいね。

チャー・ゾー(ベトナム風揚げ春巻き)<材料 4人分>

フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」

  • ライスペーパー・・・10枚
  • A

  • むきえび・・・50g
  • ニンジン・・・60g
  • シイタケ 4枚
  • 青ネギ・・・3本
  • きくらげ・・・5g
  • 春雨・・・20g
  • 豚ひき肉・・・150g
  • B

  • ニンニク(おろしたもの)・・・小さじ1/2
  • 卵・・・1/2個分
  • ナンプラー・・・大さじ1
  • 塩・・・少々
  • コショウ・・・少々
  • 付けダレ(よく混ぜ合わせる)

  • 赤唐辛子(粗みじん切り)・・・1本
  • ナンプラー・・・大さじ2
  • レモン汁・・・大さじ2
  • 水・・・大さじ4
  • サラダ油・・・100ml
  • 付け合わせの野菜・・・適量
  • ハーブ(パクチー、ミント、セージ)・・・適量

<作り方>

フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」むきえびは粗みじん切り、ニンジンは千切り、シイタケは薄切り、青ネギは小口切りにする。
フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」きくらげと春雨はぬるま湯に20分ほどつけて戻す。きくらげは千切りに、春雨は3㎝程度に切る。
フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」ボウルに①と②、豚ひき肉、Bを入れてよく練り、10等分にする。
フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」ライスペーパーを水にくぐらせる。

③を手前に置き、ライスペーパーの皮で包む。
フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」フライパンにサラダ油を入れ、160度ほどの温度で⑤を揚げる。
フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」皿に盛り、付け合わせの野菜とハーブ、付けダレを添えて出来上がり。
フレッシュハーブで夏を乗り切る!ベトナム風揚げ春巻き「チャー・ゾー」付けダレはこちらのレシピ以外、スイートチリソースもよく合います。

ライスペーパーを揚げるときは、くっつきやすいので、1本ずつ油に入れると上手に作ることができますよ。

この記事を書いたライター

Cooking Expert/Author

1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

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