火を使わない!時短・簡単ランチで肌見せの季節も美肌&ヘルシーに!
夏、真っ盛りです!ぐったりとしてしまうほど暑い日が続くと、料理をするのも億劫になってしまい、ついつい市販のお惣菜やコンビニ弁当で済ませてしまいがちです。火を使う料理は、美味しいものの、猛暑の季節には、部屋の温度も高くなるようで作るのもちょっと面倒ですよね?
そこで今回は、短時間で簡単に作れ、しかも美肌にもダイエットにもうってつけのレシピを『ビーグレンイッシュ!』でご案内した過去の記事から選りすぐってご紹介します。「今日も暑い…ランチ、どうしよう?」と迷ったら、この記事を読めば、時短・簡単・ヘルシーの三拍子が揃ったレシピを選べますよ。
デトックス効果抜群で肌をリセット!
満足感いっぱい!「お好み野菜とライスのサラダ」
お好みのライスと野菜をミックスして、オリーブオイルで頂くシンプルなサラダです。消化しやすく食物繊維が豊富な穀類と野菜は老廃物の排出をサポートします。ライスは雑穀米や玄米だとよりヘルシーですね。さらに良質な脂肪酸が豊富なアボカドをプラスすればパーフェクト!ハーブやスパイスを市販のドレッシングに混ぜても美味しく頂けます。冷蔵庫にある冷えご飯や買い置きのレンジ用ライスで作ることができますので、時短ランチにぜひ!
お好み野菜とライスのサラダ<材料 1人分>
- 白米、玄米、黒米、ワイルドライスなど・・・1カップ
- お好みの生野菜・・・適量
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 塩、コショウ・・・少々
<作り方>
お好みの生野菜を洗い水気を切って食べやすい大きさにカット。
お好みのライスを合わせて塩、コショウ、オリーブオイルで和えれば完成。
肌調子を整える「ベジタブルスムージー」
こちらは肌の調子を整える効果の高いスムージー。特にサラダ菜は肌の炎症を抑える働きが高いといわれています。また、キュウリ、セロリ、パセリに含まれるクロロフィルと水分は夏の紫外線にさらされる肌のダメージを修復するサポートをしてくれます。
分量を考慮せずに作ってしまってもそれなりの味を楽しめるのがスムージー。おおよその目安を把握すれば、応用も効くので覚えておくと便利なレシピです。
ベジタブルスムージー<材料 1〜2人分>
- サラダ菜・・・2カップ
- キュウリ・・・1本
- セロリ(葉つき)・・・2本
- パセリ・・・一握り分
- バナナ・・・1本
- 氷・・・1/2カップ
- 水・・・1カップ
<作り方>
サラダ菜、キュウリ、セロリ、パセリ、バナナを適当な大きさにカットする。
①に氷、水を入れてミキサーで撹拌すれば完成。
抗酸化作用でシミ・くすみ対策!
トマト缶で作る冷製トマトスープ「ガスパッチョ」
手軽なお値段で買い置きしている家庭も多いトマト缶。なんと缶詰のトマトは、生のトマトに比べて、「リコピン」が2〜3倍。うまみ成分の「グルタミン」も2~3倍になるとされています。優れた抗酸化作用を持つリコピンは、悪玉コレステロール値を低減させて酸化を予防し、血流を改善してくれるばかりか、脂肪燃焼まで期待できます。つまり、シミ・くすみの気になる肌にも、ノースリーブから出た気になる二の腕にも働きかけてくれる栄養成分なのです。
そんな優秀なトマト缶を使ったミキサーにかけるだけの冷製スープ「ガスパチョ」。しっかり冷やして、召し上がれ。食欲のないときにもピッタリです。
ガスパッチョ<材料 4人分>
- トマト水煮缶・・・1缶(400g)
- タマネギ・・・1/2個
- ピーマン・・・2個
- セロリ・・・1/2本
- ニンニク(おろす)・・・小さじ1
- コンソメ(顆粒)・・・小さじ1
- 水・・・300ml
- オリーブオイル・・・大さじ1
- 酢・・・大さじ1
- スパイス(パウダー)・・・小さじ1/2
(クミン、チリパウダー、カイエンぺッパー、カルダモンなど)
A
<作り方>
肌にもマルチに働く栄養素・ビタミンCでつや肌実現!
フレッシュな栄養丸ごと頂く「キウイとマッシュルームのサラダ」
肌のターンオーバーやエイジングケア必須の栄養素「ビタミンC」を筆頭に、抗酸化作用と血行促進効果のある「ビタミンE」、腸内環境を整えて免疫機能を維持する「食物繊維」がたっぷりなキウイ。また、塩分過多な食事に偏りやすい夏に、過剰な塩分を体から排出する「カリウム」、暑さで疲れを溜めやすい体の疲労回復や貧血防止に役立つ「有機酸」、さらに「ポリフェノール」「アクニジン」と毎日摂取したい8つもの栄養素がたった1個に含まれています。キウイは美しさとすこやかさを約束してくれるフルーツの女王ともいえそう。もちろん、爽やかな酸味は食欲のない夏に最適ですよね。
こちらのサラダはビタミンと食物繊維がたっぷり取れるフレッシュサラダ。キウイの甘酸っぱい風味とシャキシャキしたレタスは相性抜群です。マッシュルームも生で食べることで、加熱すると失われるビタミンやミネラルを丸ごと摂取することができます。マッシュルームは調理して食べるものと思われがちですが、生で食べると歯応えもあり美味しく、米国ではむしろ生で食するのが人気。新鮮なマッシュルームを使って、ぜひお試しください。
キウイとマッシュルームのサラダ<材料 1人分>
- キウイフルーツ・・・1個
- レタス・・・2~3枚
- マッシュルーム・・・2個
- 塩、コショウ・・・少々
- 酢・・・小さじ2
- アマニオイル・・・小さじ2
<作り方>
キウイフルーツは皮をむいて薄く輪切りにする。レタスはよく洗い水気を切ってちぎる。マッシュルームは薄切りにする。
器に①を盛り、塩、コショウをふり、酢とアマニオイルをかければ完成。
抗酸化で夏の疲れた肌&体にエールを
肌も体もシャキッ!「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」
熱帯性モンスーン気候のタイで親しまれているサラダ料理といえば、「ソムタム(青パパイヤのサラダ)」です。青パパイヤは、整腸作用があり、免疫力を高めるパパイン酵素やポリフェノールが豊富で体内の抗酸化酵素を活性化する働きを持ちます。さらに、各種ビタミン類も豊富に含まれているため、まさに加齢に対抗してくれる頼もしいフルーツ。「酸」は夏の疲れた肌や体をシャッキとリフレッシュさせてくれます。
甘みの強いパパイヤも美味しいですが、若い青パパイヤは、デザートとしてではなく、一品料理のサラダとしてさっぱり頂くことができます。このレシピで使用している青パパイヤ以外は、野菜はお好みのものでOKです。青パパイヤが手元にないときは、大根やカブなどでも美味しく作ることができます。
ソムタム(青パパイヤのサラダ)<材料 2人分>
- 青パパイヤ・・・1/2個
- ニンジン・・・1/2本
- ミニトマト・・・10個
- 赤玉ねぎ・・・1/4 個
- キュウリ・・・1本
- パクチー・・・1束
- ナンプラー・・・大さじ3
- スイートチリソース・・・大さじ2
- 塩、コショウ・・・各少々
<作り方>
時短・簡単料理で自分自身にもやさしく
いかがでしたか?暑い夏は、火を使わずに、短時間で、簡単にランチを済ませたいもの。「いい加減に食事を済ませてしまった」「手間をかけて料理をしていないでは…」なんて罪悪感はいりません。今回ご紹介したのは、しっかりと美しさとすこやかさに貢献してくれるヘルシーな料理だけです。暑い日こそ、のんびりと自分自身をも、いたわってあげてくださいね。