美人力アップレシピ「花とカマンベールチーズのレアチーズケーキ」
チーズケーキは洋菓子の王道、でもフランス菓子ではありません。生まれは古代ギリシャ、育ちはアメリカと言われています。確かに、どっしりとしたチーズケーキをニューヨークチーズケーキと呼ぶことはよく知られていますよね。
チーズケーキは、焼いた「ベイクドタイプ」と冷やして固める生の「レアタイプ」の2種類があります。どちらも美味しいのですが、チーズの栄養、効能をしっかり頂きたいならば、レアタイプがおすすめです。チーズは乳酸菌や酵素を発酵させて熟成させる発酵食品。これらの豊富な栄養素のいくつかは、加熱により死滅してしまいますが、レアであれば生きたままの乳酸菌や酵素を摂ることができます。
そこで今回は、クリームチーズとカマンベールチーズを使った酸っぱくないレアチーズケーキを紹介します。今、日本ではレモンを入れない、酸味のないレアチーズケーキが人気。チーズ本来の香りを楽しみ、栄養をしっかり摂ることができます。
カマンベールチーズは、軟質チーズに白カビを生やして熟成させたもの。他のチーズ同様にカルシウム、たんぱく質、ビタミンが豊富な上、強力な抗酸化作用を持つ「セレン」が多く含まれています。セレンとは藻や魚介、肉類、卵黄などに含まれる成分で、老化防止やがん予防に効果があると言われています。美容系サプリにもセレンは配合されているのですよ。まさに、アンチエイジングにはピッタリの食材。色鮮やかなエディブルフラワーでおめかしすれば、見た目も可愛らしく、美人力がアップしそう。ぜひお試しください。
花とカマンベールチーズのレアチーズケーキ<材料 21cm型1台分>
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ケーキ生地
- 卵…2個
- 砂糖…40g
- 薄力粉…20g(ふるっておく)
- 卵…2個
- 砂糖…80g
- ゼラチン…8g
- クリームチーズ…200g
- カマンベールチーズ…1個(150g)
- プレーンヨーグルト…100g
- 生クリーム…50g
- 生クリーム…150g
- 砂糖…30g
- エディブルフラワー…適量
レアチーズ
トッピング(合わせて固めにホイップする)
※卵、チーズ類は作り始める1時間ほど前に冷蔵庫から出し、常温で柔らかくしておく。
<作り方>