2016年夏のトレンドメイク
日差しもより一層強くなり、夏が少しずつ近づいてまいりました。本格的な夏の前にまだ梅雨が訪れますが、今回は一足早く「夏のトレンドメイク」に加え、 湿気や汗による化粧くずれ防止テクニックを含めた、梅雨を乗り切る大人メイク法をご案内したいと思います。
2016年夏の傾向として、アイカラーやネイルは春のパステル調から、一気に大胆で発色の良いマリンカラーやサンセットカラーが流行の兆しです。今年の夏は思いきって夏カラーを楽しんでみてはいかがでしょうか。
アイカラー(アイシャドウ)
ジューシーなヒッピーカラー(グリーン、イエロー、オレンジ系)をまぶた上下で違う色や、ブルーやオレンジレッドなどの海や太陽をイメージするような夏色をのせてみてください。目の際はシックな色で締めると、フレッシュな要素の中に大人のエレガントさが出ます。
ポイント
色味が苦手な方は、ブルー系アイカラーをアイライナーの様に引いてあげると、今年風の顔になります。
ポイント
●アイカラーをきれいに出すには、パレットの中にあるハイライトカラーでまぶたに明るさを出し、しっかりくすみを消すことが重要。こうすることで時間が経ってもくすみにくく、アイカラーの発色もきれいに出ます。
マスカラ
注目アイテムは「カラーマスカラです。まつ毛の上下で違う色をつけたり、ブルーやレッド系のアイカラーと合わせたりすることで、遊び心をプラスしましょう。
ポイント
カラーマスカラに抵抗がある方は、目尻にだけONすることで、一気に旬なメイクに早変わりします。
ベースメイク
梅雨の湿気や夏の汗に負けないベースメイクテクニックです。スキンケア製品で整えた肌にヌーディーヴェールを塗り、リキッド系ファンデーションを素早く叩き込む様になじませたら、次にフェースパウダー(粉おしろい)を乗せます。その後、薄くパウダリーファンデーションをすべらせてください。フェースパウダーをファンデーションでサンドイッチするイメージです。
ポイント
この時、フェースパウダーを肌にしっかり密着させ、肌につき過ぎた余分な粉はブラシで落としておくのがコツ。この一手間で汗や皮脂にも強くなり、メイク崩れによるストレスが確実に軽減されます。
大人メイクの悩みQ&A
年齢を重ねてくると、今まで通りのメイクでは上手にキマらなくなってくるものです。そこで、失敗しない大人メイクのポイントを、Q&A形式でご案内します。Q. 疲れ顔を、若々しく元気に見せたいのですが…
A. ファンデーションで明るさを出すのではなく、コントロールカラーをベースに仕込んでみてください。ぐっと明るい表情になります。
Q. 目元のしわが目立ち始めました。 アイメイクで気をつけるべきことはありますか?
A. パールの強いアイカラーは、しわっぽさを強調してしまいますが、少しのパール感や小さいラメ感のものなら、気になる小じわやちりめんじわを、光の反射で拡散させる効果があります。ぜひお試しください。
the Salon by b.glenでは、何か特別なイベントやお出かけ用としてだけではなく、肌の悩みに合わせたメイク法や、フェイスプロポーションに合わせたメイクをオプションで提供しております。今さら誰に聞いていいかわからないとお悩みの方にも、その方に合ったメイクの仕方をご案内いたしますので、ぜひお気軽にお尋ねください。