ボディにはボディ専用のケアで夏の準備は万端!
ボディについて多く寄せられる悩み
ビーグレンのスキンケア相談には、顔の肌トラブルはもちろん、体(ボディ)の悩みが多く寄せられます。特にこれから露出が増えていく季節、ボディの悩みもしっかり解決したいものです。
ボディのニキビケアや、美白ケアには、顔用のケアと共通する部分もあるのですが、ボディならではの特徴もあります。そこで、本日は、夏前の今改めて確認したい「正しいボディケアの方法」についてお伝えいたします。
ボディの肌と、顔の肌の違い
ボディの肌と、顔の肌には、以下のような構造の違いがあります。
皮膚の厚さ
全体的に顔の皮膚の方が薄く敏感です。この厚さの違いは、角層のみならず、真皮や脂肪層にも共通しています。肌が薄く、敏感な顔では、ボディよりもトラブルが出やすいのです。
成分の吸収率
顔とボディでは、皮膚の厚さに伴い、各種美容成分の吸収率も異なってきます。顔用の製品をそのままボディに使っても、問題はありませんし、 スキンケア効果は望めます。しかし、それに加え、顔とボディの違いを理解したうえで、「ボディならではのケア」を取り入れることで、さらに美しい肌を手に入れることができます。
刺激の違い
顔は常に外気に触れていますが、それに対してボディは洋服に覆われています。逆にその「洋服」などによる物理的刺激がボディの肌にとっては大きな影響を及ぼす原因となっています。
ボディケア、ここを意識して
自宅でのボディケアは以下の様な点を意識して行ってください。
角質ケア
ボディの皮膚は部位にもよりますが、顔以上に角質がたまりやすいもの。たまった角質は、色素沈着やニキビの原因にもなりかねません。そこで、ボディケアは特に角質のケアを意識して行いましょう。肘やかかとなど、角質がたまりやすい箇所を中心に優しく角質を取り除きましょう。
保湿ケア
顔には、化粧水、美容液、クリーム……といくつもの手をかけている方が多いですが、ボディにも十分なうるおいが必要です。特に、角質ケアをした後の敏感な肌には、保湿をしっかりとした上で、プラスアルファのケアを取り入れましょう!保湿は、ターンオーバーを整える第一歩でもあります。
プラスアルファのケア(くすみ・たるみなど)
うるおいを与える保湿ケアだけでなく、ボディのさまざまな悩みも同時にケアしましょう。紫外線や外気にさらされている顔ほどではありませんが、ボディにもエイジングの兆しは現れています。
ボディのためのくすみケア
ボディのくすみは、さまざまな要因が重なり合って起こります。
- UV(紫外線)
- 乾燥
- 摩擦
シミやくすみの原因となる紫外線が影響を及ぼすことは顔の場合と共通ですが、ボディ特有の「摩擦」も、くすみや色素沈着の大きな原因となります。タオルや下着など、肌に強い刺激を与えていないか見直してみてください。
ボディラインのための引き締めケア
ボディラインの悩みにはさまざまなものがありますが、一般的に言うと、年齢と共に、ただ脂肪を減らしたい!という望みから、徐々に「たるみを引き締めたい」「メリハリを付けたい」といった、細かいボディメイクの要望へと、悩みが変わってきます。
ボディケア製品を選ぶ際には、自分の悩みに合った成分が配合された製品を選ぶようにしましょう。