ダーマセラピストが教える季節別スキンケアの基本
春夏秋冬、四季の変化は美しく楽しいものですが、その季節ならではの肌悩みにお困りの声も多く耳にします。今回は、季節ごとの肌トラブルに対するスキンケアの基本を、美肌のスペシャリストに聞きました。
春:ゆらぎ肌 【肌が敏感になり、コンディションのゆらぎやすい肌】
冬から続く空気の乾燥や毎日の気温差、花粉やほこりなどによる外的刺激と、環境の変化によるストレスといった内的刺激が大きな原因。スキンケアと生活リズムを見直して、トラブル知らずの肌へ。
<ケアのポイント>
・やさしく洗顔
肌に刺激を与えないように花粉やほこり洗い落とします。人肌程度のぬるま湯(32〜36°C)を手ですくってすすぎましょう。肌に必要なうるおいを残すクレイタイプの洗顔料がおすすめ。
・紫外線をしっかりガード
バリア機能が低下しているゆらぎ肌は、紫外線のダメージをもろに受けてしまいます。さらに紫外線量は3月頃から増えるので、まだ夏の前だからと油断せずに紫外線対策をしましょう。
・ストレスフリーな生活を
自律神経のバランスは肌の不調と密接に関わっています。ストレスを溜め込まず、リラックスする時間を大切に。食事・睡眠・運動をきちんと取って、毎日の生活リズムを整えましょう。
【生活リズムを整えるポイント】
◎十分な睡眠
◎目覚めに白湯を飲む・朝日を浴びる
◎入浴
◎ストレッチやヨガなど適度な運動
◎腹式呼吸
◎アロマセラピーやマッサージ
\おすすめ記事/
『3分のめぐりケアで、艶めく透明肌に』
『春に健康とキレイを手に入れる!ホメオスタシスを整える2つ方法』
<ゆらぎ肌ケアにおすすめのビーグレン製品>
・クレイウォッシュ (洗顔料)
ゆらぎ肌にもやさしい天然クレイが汚れを吸着し、洗顔。うるおいを残して、つっぱらないなめらかな肌に。
・クレイローション(化粧水)
傷んだ肌を刺激から守り、肌を安定させるたっぷりのうるおいを与えます。ゆらぎ肌の心強い味方!
夏:夏バテ肌 【体と同様に、疲れがちでバテやすくなる肌】
シミやしわなどの光老化、毛穴の開きが起こる夏バテ肌の大敵は強い紫外線。さらに汗やエアコンの冷風による肌のうるおい不足も原因です。徹底した紫外線ケアと保湿ケアをしましょう。
<ケアのポイント>
・ダブル洗顔
クレンジング料はメイクなどを肌から浮かせ、洗顔料は肌に残ったクレンジング料・古い角質・余分な油脂・汗などを洗い流す役割があります。日焼け止めやメイクをしている日は、ダブル洗顔で肌を清潔に保ちましょう。
・日焼け止めの塗り直し
汗で流れてしまう日焼け止めは、朝塗るだけでなくお出かけ前の塗り直しが大切です。お化粧の上からつけられるスプレータイプやパウダータイプもうまく活用してください。
・保湿重視のスキンケア
夏にかく大量の汗は、肌をうるおすどころか蒸発するときに肌の水分を奪うので、スキンケアでたっぷり保湿。小まめな水分補給と、マスクの中の汗をティッシュで押さえることも忘れずに。
<夏バテ肌ケアにおすすめのビーグレン製品>
・QuSomeナノオフクレンジング(メイク落とし)
日焼け止めやメイク汚れをすっきり落として、うるおいは残す優しい洗浄力。夏のドロドロ肌もこれで解決!
・QuSomeホワイトエッセンス(美容液)
日差しを浴びる昼間も乾燥ぐすみケアを忘れずに。一日中夏バテ肌をサポートする安心のアイテムです。
・QuSomeモイスチャーゲルクリーム(ゲルクリーム)
みずみずしい保湿感でうるおい不足の肌を満たします。ベタつかないさっぱりした使い心地は夏のケアをより快適に。
秋:ツケ肌 【夏のダメージが“ツケ”となって持ち越される肌】
夏に蓄積された紫外線の記憶や肌ダメージが一気にあらわれて、肌の老化がすすむ秋のツケ肌。空気も乾燥し始め、年間で最も肌がくすむこの季節は、小じわ対策とホワイトケアが課題です。
<ケアのポイント>
・エイジングケアでしわの早期対策
目元や額に刻まれる小じわは乾燥のサイン。美容成分レチノール配合の製品を使うなどエイジングケアを意識した集中保湿で、小じわを深いしわへと進行させないアプローチをしましょう。
・集中ホワイトケア
くすみ改善には、基礎化粧でのホワイトケアと角質ケアで集中したお手入れを。マイルドなピーリングパックで古い角質を除去すると、透明感あるモチモチ肌に早変わりします。
<秋のツケ肌ケアにおすすめのビーグレン製品>
・Cセラム(美容液)
ピュアビタミンCの力で皮脂バランスを整え、常に良好な肌コンディションを保つ、頼りになる美容液。
・QuSomeレチノA(美容液)
進化系ビタミンA※で乾燥による年齢ラインにじっくりと働きかけ、なめらかで弾むような肌印象を実現。※ 整肌成分
・QuSomeホワイト2.0(美容液)
速攻型ハイドロキノン※で、澄み切った素肌へ導く夜用美容液。※ 整肌成分
冬:冬枯れ肌 【植物のごとく寒さと乾燥で枯れてしまう肌】
肌の激しい乾燥を放置しておくと、春になってゆらぎ肌や紫外線に弱い肌を招きます。しっかり保湿&体の内側からうるおう体づくりで、ハリとうるおいに満ちた肌を目指しましょう。
<ケアのポイント>
・保湿を徹底
スキンケアの仕上げに油分の多いクリームで蓋をすることでうるおいを閉じ込め、肌の乾きを防ぎましょう。室内の湿度を60%以上に保つことも、肌の乾燥対策として効果的です。
・血行促進で健康的な肌に
血行改善により、肌に必要な栄養がすみずみに行き渡ります。顔のマッサージ、つま先から心臓に向かうボディマッサージ、運動、スパイスなどの温め食材を取り入れるなどしてみてください。
<冬の枯れ肌ケアにおすすめのビーグレン>
枯れてしまった肌に、うるおいをたっぷり補給。湧き上がるような弾力をもたらし、良好な肌状態をつくります。
濃密テクスチャーで肌をしっかり保護し、角層のすみずみまでうるおいを浸透。保湿不足の冬肌をしっとり底上げします。
変化する肌に合わせたお手入れで、すこやかな肌へ
気候や生活環境などの変化に合わせて、肌の状態も肌トラブルの内容も変わっていきます。季節に合わせたスキンケアを行うことで、そんな変化に翻弄されにくい状態へ導くことができるのです。今回ご紹介したようなお手入れ方法をぜひ取り入れていただき、すこやかな肌を一年中キープしましょう!
また、季節の変わり目で肌が疲れているなと感じたときや、自分へのご褒美に、おうちではできないスペシャルケアを体験できるビーグレンのお客様専用サロン『the Salon by b.glen』も、ぜひお試しください。ご利用が初めての方にはトライアルプランもご用意しております。プライベート空間で理想の肌に近づくお手伝いをいたします。
\詳しくはこちらから/
https://www.bglensalon.com/