IBIMコンシェルジュと「Zoomスキンケア相談」Vol.12
お客様一人一人とのご縁を大切にしたい。そして、もっと身近で肌悩みに寄り添いたい。そんな思いから、ビーグレンではお客様が気軽にご参加いただけるイベントの企画やコンテンツ作りを行っています。
今回も、IBIMスキンケアサービスでご利用いただける専任コンシェルジュとのZoomスキンケア相談を体験していただき、その様子をご紹介する企画の第12弾を開催しました。コンシェルジュが肌の状態を画面上で拝見しながらアドバイスさせていただくほか、特典としておすすめの製品を3つお贈りするという内容です。
フェイスラインの大人ニキビ、原因と対策は?
松成
主なお悩みがニキビとニキビ跡ということでいらっしゃいますね。拝見すると、肌自体にはツヤがありとてもおきれいです。
古河さま
ありがとうございます。もともと乾燥肌だったのですが、今は洗顔後も肌がつっぱらなくなり、大きな肌トラブルは感じなくなりました。ただ、口元に赤くプツプツしたニキビが出来たり、なくなったりを繰り返しています。
松成
口元のニキビは、皮脂が出てベタついているというよりも、乾燥していてざらついている感じでしょうか?また、ニキビの出来るタイミングは決まっていますか?例えば、生理前後などホルモンバランスが乱れている時や、特定の食べ物など…。
古河さま
確かに、フェイスラインはざらつきを感じる時があります。ニキビの出来る法則が、まだ自分では見つからなくて。「これだ」という原因がわかりません。
松成
承知しました。拝見する限り、全体的に肌のうるおいは保たれていらっしゃるように見受けられます。ただフェイスラインというのは、大人ニキビの出来る特徴的なエリアで、原因として上げられるのが部分的な乾燥や血行不良です。
特に夏場は、強い紫外線やエアコンなどによる乾燥で肌のバリア機能が弱まってしまいます。そうすると、通常健康な肌でしたら28〜35日周期で繰り返されているターンオーバーのリズムが乱れて、角質肥厚(皮膚が厚く)になってしまいます。さらに血行不良も伴ってターンオーバーが進ないと、肌がより乾燥してざらついてきます。そこで、肌が自分を守るために皮脂を出して、やわらかくしようとするため、出た皮脂で角質が塞がり、アクネ菌が増えてニキビができてしまうというメカニズムです。
特に気になるエリアは角質ケアと、その後の保湿を集中的になさることで、だいぶ落ち着いてくるかと思います。
古河さま
特別な角質ケアみたいなのはしていないですね。ビーグレン製品ではないのですが、いま使っている洗顔石鹸にソフトピーリング効果があるようで。それが角質ケアになっているのかな?とは思います。
松成
洗顔後に乾燥を感じないようであれば、お使いの洗顔石鹸で角質ケアも適度にできているかと思います。というのも、肌のざらつきには適度な角質ケアがとても大切なのですが、やり過ぎはよくありません。
例えばスクラブ洗顔でゴシゴシしたり、拭き取り用の化粧水をコットンでこすり過ぎるのを繰り返すと、肌にダメージを与えて逆に角質を厚くしてしまったり、乾燥を招いたり、さらにはメラニン色素の生成が活発になり、将来的にシミの原因となる場合もあります。
角質ケアは、肌にできるだけ摩擦を与えないようにお手入れをすること、そしてスキンケア製品を肌にしっかり浸透させることがポイントです。
浸透力を高めるお手入れのコツ
(1)洗顔後のホットタオル:
角栓が緩み、ざらつきがやわらかくなるので、その後に使う製品もより浸透しやすくなります。
【ホットタオルケアのやり方】
① タオルを濡らして水が垂れないくらい絞る
② おしぼりのようにクルクル丸めて、電子レンジで1分ほど加熱する
➂ 熱過ぎないか確認してから、広げたタオルを顔に1分弱ほど載せる
④ すぐに化粧水などのスキンケアへ進む
(2)製品の使用する間隔を空ける
製品と製品の使用間隔をできれば2〜3分、しっかり浸透するのを待ってから次の製品をつかっていただくと浸透力と保湿力が増します。
古河さま
ホットタオルは、メイクを落として乾いた肌に乗せる感じでしょうか?
松成
はい。メイクを落としている間にタオルの準備をしていただいてもよいかもしれません。週に1〜2回のスペシャルケアとしてぜひ行ってみてください。肌にさらにツヤが出て、もちもちしてくると思います。
古河さま
分かりました。夜はメイク落としをしてからクレイウォッシュを使っています。使い心地がとても気に入っているのですけど、先ほど話したソフトピーリングのできる洗顔石鹸の方も好きで。どうしたものかなと思っています。
松成
実は私も石鹸を併用しているのですが、石鹸は洗浄力が強いこともあり、角質のお手入れをしたいときのスペシャルケアとしています。そのようにお使いいただいてもよいかもしれません。
古河さま
それは良いですね!私もそうしてみます。製品を使う間隔も気になっていたので、先ほど教えていただいて助かりました。
ニキビ跡は、体の内側からも根気よくケア
松成
クレーターのニキビ跡は、肌の奥にある真皮まで及んでいるため、お手入れにはどうしても時間がかかります。ですが、先ほどご紹介したようなソフトな角質ケアと十分な保湿をしっかりすることでターンオーバーを整えること、そして体の内側からもケアすることが大切です。例えばお食事はいかがされていますか?
古河さま
基本的には自炊ばかりですね。お味噌汁を一日1杯は飲むようにしたり、毎食タンパク質を取るようにしたりしています。
松成
素晴らしいですね!まさに、朝のお味噌汁というのが本当に肌に良いのです。味噌など大豆食品には必須アミノ酸のトリプトファンという成分が入っていて、朝摂取すると、日光に当たることでセロトニンに変換され、それが約15時間でメラトニンという睡眠を促す成分に変わるため、夜の寝つきもよくなるといわれています。
肌細胞の修復は寝ている間に行われるので、上質な睡眠は美肌を育んでくれます。また、肌の元となるタンパク質を積極的に取られているのもとても良いですね。
さらに、ニキビ跡を内側からケアする方法として、「ビタミンエース」とも呼ばれる、抗酸化作用の高いビタミンA、C、Eを取り入れていただくのもおすすめです。
*ビタミンA:
肌の粘膜を丈夫にするので、ニキビ跡にもニキビ予防にも心強い味方です
【食材】緑黄色野菜、かぼちゃ、レバー、卵、チーズ、牛乳、ウナギなど
*ビタミンC:
コラーゲンの生成をサポートし、免疫力を高めてくれます。水溶性なので、茹でたり煮たりするよりも焼いたり蒸したりするのがおすすめです
【食材】パプリカ、パセリ、ブロッコリー、キウイ、レモンなど
*ビタミンE:
血行促進や新陳代謝を促す効果を期待できます
【食材】アーモンドなどのナッツ類、アボカド、イワシ、イクラなど
ニキビ跡は、根気よくケアをしていくことが大切ですので、ぜひこれからもコンシェルジュへご相談いただき、一緒にお手入れを続けてまいりましょう。
今回、古河さまへお贈りする3製品
1)QuSomeローション:
角層までの浸透力と、保湿力を最大限に向上させた「17時間」の持続型・超保湿を実現する高機能化粧水。肌に湧き上がるような弾力をもたらします。
2)QuSomeアイセラム:
見た目年齢を大きく左右する目元のお手入れに取り入れたい美容液。ビーグレン独自の浸透テクノロジーを採用し、美容成分を角層のすみずみまで届けます。
3)QuSomeホワイト2.0:
圧倒的なホワイトケア※1効果を誇るハイドロキノン※2を増量し、角層内深部から湧き上がるような輝きをもたらす美容液です。
※1 QuSomeホワイト製品を使ったケア
※2 整肌成分
お客様と二人三脚で、肌悩みに向き合います
『IBIM(アイビー・アイエム)スキンケアサービス』では、お客様一人一人の肌質、肌悩み、ライフスタイルに合わせて、製品の使い方やスキンケアの方法を専任コンシェルジュがご提案いたします。そのほか、お手入れプランの設計、AI(人工知能)を使ったスキンケア分析など、充実した個別サポートをご用意しております。
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