シミ撲滅!ビーグレンスタッフの「クエスク スキンクリニック」体験記Vol.1
初めまして、ビーグレンの小原久美子と申します。私も今、ビーグレン製品で一生懸命お手入れをしている一人です。毎日丁寧なスキンケアをしていると、メイクのノリが良くなったり、テカりが気にならなくなったり、ファンデーションの色をワントーン上げてみたくなったり、鏡を見る度にうれしい変化に気がつきます。でも、肌の調子は良くなっているように思えるのに、逆に新たな肌悩みが気になってしまうことはありませんか?例えば、「シミ」。肌のトーンが上がれば上がるほど、より目立つように感じられるものです。
私も、コンシーラーでカバーしているシミがあります!そこで、今回から数回に渡って、この憎きシミを撲滅すべく、オープンして間もない「クエスク スキンクリニック」で治療をスタートし、その様子を体験レポートします。実際に、私のシミにどんな変化があるのか、私も期待が高まりますが、皆様も気になりますよね?治療を受ける度に、このシリーズ記事で紹介していきます。どうぞ、お見逃しなく!
目次
「クエスク スキンクリニック」へ行ってきました
素肌でじっくり、美容ナースのカウンセリング
皮膚科医の診察&カウンセリングもたっぷり時間をかけて
いよいよ、シミ治療スタート
第1回目治療、ビフォー&アフター
気軽に行けるスキンクリニック
「クエスク スキンクリニック」へ行ってきました
これまで、皮膚科やエステテックサロンには行ったことのある私ですが、やはり初めての美容クリニックでの診察となると、緊張します。クエスクは完全予約制。フリーダイアルの電話でも、オンラインでも予約が可能です。
【クエスク スキンクリニックとは?】
2021年7月に東京・汐留にオープンしたビーグレン提携の美容クリニック。
初めての方でも気軽に、安心して通えるよう、一人ひとりの肌悩みに寄り添ったパーソナライズ治療をしています。
開放的な明るいクリニックのエントランスを入ると、すぐに受付カウンターがあります。
さっそく、名前と予約していたことを伝えると、受付を担当されている高橋さんが満面の笑みで対応してくれました。先ほどまでの緊張が彼女の笑顔で、一気に吹き飛んでいくようです。これからの期待感が高まります!
高橋さんに誘導されて、エントランスからカウンセリングを受けるための部屋へ。
クリニックは都会的で洗練された内装、どこか近未来的な印象も受けます。診察室への通路はまるで宇宙船のラボのよう。各診察室は惑星の名前がつけられています。
素肌でじっくり、美容ナースのカウンセリング
まずは、クリニックの美容ナース(看護師)萩原さんのカウンセリングからスタートします。その前に問診票に現状の肌状態や気になるところなど、質問に沿って回答していきます。この時間をセーブしたい方は、オンライン予約の際に事前に問診票へ記入しておくのがおすすめです。
しっかりと肌の状態を確認できるよう、この段階でメイクオフ!「あれ、スキンケアアイテム、持参しなかった!」と思っても大丈夫。診察後にゆったりと落ち着いてスキンケアができるよう、ビーグレンとクエスク メディックスの製品が準備されています。診察の後、予定がある方はお気に入りのメイク道具だけは忘れずにお持ちくださいね。
萩原さんのカウンセリングで今、最も気になっている左頬のシミについて話したところ、シミの場合は、「Photofacial M22」という医療機器を中心に治療するとのこと。さらに細かい治療計画は先生の診察を経て、相談させていただくことにしました。何回か通うことで目に見える効果が期待できると美容ナースからのうれしいお墨付までいただき、期待感はマックスに!
治療前に現状の写真を撮影します。肌の変化を実際の写真を通して確認できるのは、モチベーションをキープする上でとても大切。今後、この初日の肌がどう変化していくのか今から楽しみです。
皮膚科医の診察&カウンセリングもたっぷり時間をかけて
クリニックのインスタグラムはもちろん、ビーグレンイッシュでも連載記事を公開されている皮膚科医の佐藤都雅(さとうみやか)先生の診察が始まります!佐藤先生の落ち着いた笑顔に気持ちもリラックス。
シミ治療計画
はじめに、問診用に記入したシミについて、佐藤先生から「どの辺りが最も気になっているのか?」を改めて尋ねられました。確かに、悩ましいことに私のシミは一つだけではありません。まず集中して治療したいシミを、佐藤先生と一緒に鏡を見ながら確認していきます。
佐藤先生は、この段階でシミの大きさや盛り上がりの有無など、シミの状態をじっくり診察。私のシミの今後の治療の方針を立てていただきました。この治療計画は私のシミに対してのオーダーメイド。シミの状態に応じて治療内容や通院回数などは異なります。ですので、私よりもシミが小さかったり、薄かったりという方は治療内容が変わってくることもあります。あくまでも参考にしてくださいね。
【久美子のシミ治療計画】
治療機器: Photofacial M22
その他:ピーリング(肌の状態に応じて併用)
治療回数:月1回(現段階では5回程度と予測)
「フォトフェイシャル(Photofacial )M22」は、IPL(光)によって治療を行う医療機器。IPLは表皮層のメラニン色素に反応することで、シミはもちろん、ニキビ跡や顔全体のくすみ、毛穴、たるみなどのさまざまな肌悩みを解決してくれる頼もしい治療法です。また、治療後にカサブタが剥がれて流血したり、いかにも治療していますと分かるようなテープで患部を保護したりすることもなく、回数を重ねながら少しずつキレイな肌になっていくようコントロールすることができると佐藤先生。これなら、周りに気付かれることなく、治療を進められそう。年末には、念願の脱コンシーラーが叶うかも!
「フォトフェイシャル(Photofacial )M22」の威力
ただ、一点佐藤先生からの注意点が…。
日本人女性は頬の高い位置に「肝斑」が出やすく、目立っていなくても肌の奥に潜んでいることが多いようです。肝斑はシミのようでありながらシミとはまったく異なるもの。肌の奥で炎症が起きているようなイメージです。そのため、シミに焦点を当てて治療していると逆に肝斑が目立ってしまうこともあるのだとか。
しかし、フォトフェイシャルM22で治療する場合は、フィルターを使い分けることで、シミや肝斑またはその他の肌悩みに特化して治療を行うことができるため、肌の状態に応じて臨機応変に治療を行えます。
心強い治療機器も、やはり、しっかりと肌を見極めながら治療を組み立てる、信頼できる医師があってこそ生きると、と改めて感じ入りました。
ピーリングも進化している
さらに、佐藤先生よりピーリングも肌の状態に応じて併用することをご提案いただきました。私、ピーリングは過去に一度も経験したことがありません。ピーリングは肌がむけて、外出もはばかれる状態になるのではと思い込んでいたのですが、時代は既に変わっていました!
クリニックで使用しているピーリング薬剤は数種類あるようですが、肌の表面、つまり表皮に反応させるよりも真皮まで薬剤が届くため、ターンオーバーを促しながら、ゆるやかに肌に働きかけます。そのため、IPL治療の効果を高めるのに役立ちながら、目立つ皮むけの心配はありません。もちろん、敏感肌の方は多少の影響はあるかもしれませんが、その場合もしっかりと肌の状態に合わせて、適切なピーリング薬剤を佐藤先生が選択してくれます。私の治療でも肌の様子を見ながら、ピーリングをするかしないか、また行った場合の薬剤などが決められていきます。
今回ご提案されたピーリングは下記の2つ。
ミラノリピール:肌のコラーゲンを活性化し肌細胞を増殖させる効果があります。肌の浅い層から深い部分までの若返りをもたらし、輝くふくよかで抗酸化力のある地肌つくりをサポート。
コラーゲンピール:トリクロロ酢酸によるコラーゲン生成効果と、コウジ酸による美白効果が得られます。
皮膚医療の進化と皮膚科医のスキル、二つのバックアップを得て、私の肌は美しく生まれ変わるのだと思うと、マスクの上から見える佐藤先生のつややかな肌が威光を放ち、より一層輝くのを感じます。
いよいよ、シミ治療スタート
佐藤先生から時間をかけて治療の説明をしていただけたので、治療に対する不安感は払拭されました。いよいよ治療開始です!
治療前の準備は万全に
清潔感のある診療室に入り、診療台に横たわると、美容ナースの萩原さんにタオルで髪をまとめていただき、真っ白な上掛けをかけてもらいます。この段階で、すでにエステやスパにいるような優雅な気持ちに…。続いて、丁寧に肌を拭き取り、フォト治療に備えて、眉毛をカバーするテープや小さなゴーグルを目元に。その上からしっかりと顔全体にジェルを塗っていきます。
フォトフェイシャル治療
※基本的には美容ナースによる施術ですが、オプションとして医師による施術も可能です。
準備が万全に整ったところで、佐藤先生によるフォト治療がスタート。フォトは以前にも体験済みですが、前回体験したときよりもはるかにIPLの光が明るく感じます。顔全体を時計回りにフォトを当てて行きます。
「痛みはありますか?」「ゴムを弾くような痛みを感じるかもしれませんが、我慢できないようであれば仰ってくださいね」と佐藤先生のやさしい声を聴きながら、セッションが進んでいきます。
確かに、気になるシミがあるところは軽く指を弾くように感じられます。色素の濃い箇所に反応する光治療の性質のため。それ以外は特に強い痛みを感じず、リラックスして治療を受けることができました。
分からないことはその場で解決
時計回りに2回、ムラなく顔全体にフォトを当てて、治療終了です。フォトを打ち終わった後は、美容ナースの萩原さんが炎症止めの外用薬と、保湿のためにQuSomeゲルクリーム、日焼け止めを塗ってくれました。
治療後は、特にシミの箇所は赤くなり、肌も火照っているように感じられます。気になるようであれば、軽く冷やすのが良いと教えていただきました。保湿をしっかりして通常通りのスキンケアを。
治療終了後に再度、佐藤先生に治療後の肌の状態を確認してもらいました。治療後の不安もその場で質問して解消できるので迷いがありません。これは、一人の患者さんにしっかりと時間をかけられる完全予約制の利点といえます。
第1回目治療、ビフォー&アフター
さて、第1回目の治療後、ビフォー&アフターです。フォト治療後は、肌に赤みがあるようでしたが、この写真は治療の翌日に撮影したものです。治療直前よりも肌の赤みは落ち着いていました。
【第1回目治療後のビフォー&アフター】
第1回目の治療を終えた段階で、最も濃かったシミに変化が!さらにシミだけではなく、トーンやハリもアップしているようでうれしいです。
気軽に行けるスキンクリニック
ビーグレンスタッフの私が抱える肌悩みの筆頭、シミ。この憎きシミに対して「クエスク スキンクリニック」での撲滅治療が始まりました!美容クリニックというと「敷居が高い」という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?実は私もその一人でした。でも実際は「気軽に行けるところだった!」というのが初診を終えての正直な感想です。
クリニックに足を踏み入れた瞬間から、受付、美容ナース、皮膚科医の方々に至れり尽くせりに手をかけていただき、「美容」と名がつくものの「皮膚科」であることを忘れてしまうほどの居心地の良さでした。また、いかにも「治療をしています!」という肌状態にはならないのは、大きなプラス!気軽に通うことができます。こんなに楽に通院ができるのなら、ランチ休憩の合間にでも行ってしまえそう。
後は費用の問題が残りますが、初診料は一律2,200円(税込)。治療内容により、費用は変わってきますが、予算に応じた組み合わせも可能とのこと。また私の治療の具体的な予算についても、ご紹介していきます。
クリニック治療はスタートしたばかり、今後、私の肌がどのように変化していくのか、第2回目の治療レポートをお楽しみに!
QuEsque Skin Clinic(クエスク スキンクリニック)
東京都港区東新橋2-14-1 NBFコモディオ汐留5F
[完全予約制]
お問い合わせ:0120−377−210
HP:www.quesque-clinic.skin