美容クリニックの施術や治療って?おすすめ施術【悩み別】徹底解説!②【しわ・たるみ・ほうれい線】ウルトラセルQプラス
鏡を見ながら「あともう少しここが上がっていたら…」と自分で頬を持ち上げてみてはため息をついてしまう経験ありますよね。加齢とともに肌が下がり、分かりやすく老け見え印象を与えてしまう「しわ・たるみ」。ビーグレン提携の美容皮膚科「クエスク スキンクリニック」にご協力いただき、【悩み別・おすすめ施術】をご紹介している『美容クリニックの施術や治療って?おすすめ施術【悩み別】徹底解説!』。第2回目は、「顔のたるみは何とかしたいけれど、メスを入れたり、糸を挿入したりはムリ!」という方に画期的なリフトアップ施術「ウルトラセルQプラス」に迫ります。
目次
・そもそもウルトラセルQプラスって何
・なぜ肌はたるんでしまうの?
・肌がリフトアップされるメカニズム
・施術効果をより高めるための3つのポイント
・知っておきたい副作用やリスク
・スキンケアとの両立で施術効果を高める
そもそもウルトラセルQプラスって何?
HIFU(ハイフ)というテクノロジーを使って、皮膚を支える層に働きかけ、リフトアップやしわ・たるみを解消する治療です。元々はがん治療など医療現場で使用されている技術で、「ウルトラセルQプラス」は、美容医療用に開発された最先端機器の名称です。
【SMAS層にアプローチするウルトラセルQプラス】
肌のたるみを解消するには、たるみの原因である真皮層よりもさらに奥にあるSMAS層(筋膜)にアプローチしなければなりません。ウルトラセルQプラスなら、従来メスを入れなければ到達できなかった領域のSMAS層へ直接照射が可能。体の負担も少なく「メスを使わない、切らないリフトアップ」と呼ばれ、目下、数あるたるみ治療の中でも断トツで「試してみたい!」と注目を集めている人気治療です。
HIFU(ハイフ)とは
「High Intensity Focused Ultrasound」の略で、高密度焦点式超音波のこと。その名の通り、高密度の超音波を1点に集中して照射します。照射された部分だけ高温となり、その熱によってSMAS層のタンパク質(コラーゲン )が収縮され、引き締め効果が得られます。
ウルトラセルQプラスの施術概要
適応箇所 | 全顔、あご下、目周り |
施術時間 | 10〜20分程度 |
痛み | 若干の熱感、麻酔がいらない程度の小さな刺激 |
ダウンタイム | 基本的になし |
効果の持続期間 | 3ヶ月〜半年 |
施術間隔 | 半年に一回のペースを推奨 |
費用の相場 | 全顔+あご下 120,000円〜170,000円程度 |
ウルトラセルQプラスはこんな症状におすすめ
年齢を重ねた肌悩みの筆頭であるたるみ、しわに。
【おすすめの症状】
✅ しわ・たるみ・ほうれい線の改善
✅ リフトアップ
✅ 目元のたるみ・小じわの改善
✅ 二重あご
✅ 毛穴改善
✅ 小顔効果
ウルトラセルQプラスの施術の流れや治療前後の経過写真を大公開中!
「HIFU(ハイフ)」施術でたるみを根本からケア!
なぜ肌はたるんでしまうの?
たるみの主な原因は、SMAS筋膜の衰えによるゆるみです。
【正常なSMAS層とゆるんだSMAS層】
SMAS筋膜とは、皮膚の奥深く、皮下組織(脂肪層)と表情筋の間にあるコラーゲンで形成されている薄い膜で、皮膚の土台的な役割を担っています。紫外線や加齢によりコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚を支えるSMAS筋膜がゆるんでしまうことで、しわやたるみが生じます。
肌がリフトアップされるメカニズム
健康で正常なSMAS筋膜はピンと張った状態で皮膚を支えていますが、衰えてしまった筋膜はゴムが伸びたようなゆるみが発生しています。
【肌がリストアップされるメカニズム】
このゆるんだSMAS筋膜に高い熱のエネルギーを照射することで、コラーゲンが熱収縮によって縮みます。縮んだことでSMAS筋膜は引き締められ、内側からリフトアップ効果をもたらします。
さらに、熱で縮んだ部分とその周辺を修復しようと自己治癒力が働き始めて、新たに大量のコラーゲンが再生成されます。この結果、ハリ・弾力も高まり、たるみを改善しつつ、同時に美肌効果も期待できます。
施術効果をより高めるための3つのポイント
施術効果を最大限に引き出し、最上の結果をキープするためにも、下記の3つのポイントを押さえておきましょう。
ポイント1 定期的な治療で効果UP
施術後1〜2ヶ月にかけてコラーゲンが生成され、肌の引き締め、弾力感が高まるため、3ヶ月から半年程度(個人差による)リフトアップ効果が持続します。半年に一度のペースで繰り返し行うことで効果をキープできます。
ポイント2 日焼け対策
施術後の肌は日焼けや、日焼けによるダメージを受けやすくなっています。必ず日焼け止めを使用するようにしましょう。
ポイント3 保湿ケア
施術後は一時的に肌が乾燥しやすくなるため、いつもよりも入念な保湿ケアが必要です。また、施術前後1週間は、レチノールおよびハイドロキノン配合の化粧品は控えるようにしましょう。
知っておきたい副作用やリスク
副作用やリスクは非常に低いといわれていますが、どんな副作用やリスクがあるのか知っておくことで、リスクは最小限に抑えられます。不安や心配がある場合は、事前に医師や看護士にきちんと確認しておきましょう。
・骨に近い場所や皮膚が薄い部分は、照射中に痛みを強く感じることがあります。
・赤み、腫れ、むくみ、火傷、水泡、色素沈着、痛みなどが残る場合があります。
・フェイスラインやあご下などは、治療後も筋肉痛のような痛みがしばらく残る場合もあります。
・痺れ、感覚麻痺、運動麻痺、神経障害などのリスクがあります。
【施術に注意が必要な人】
・日焼けをしている、または日焼けの予定がある
・歯列矯正中、金属ワイヤーが入っている
・妊娠、または授乳中、妊娠の可能性がある
・持病、既往歴、アレルギー、その他肌の状況により、医師の判断が必要となります。
スキンケアとの両立で施術効果を高める
二の足を踏みたくなる痛みも少なく、施術後すぐにメイクもできるハードルの低さながら、ハイレベルな引き締め効果が得られる「ウルトラセルQプラス」。ダウンタイムなく、誰にも知られずにこっそりリフトアップを叶えられる点も魅力です。
キュッと引き上がった美肌を持続させるためにも、日々のスキンケアでのバックアップはマスト!特に肌が敏感になっている施術直後は、余分なストレスを肌に与えないように、保湿、紫外線対策は抜かりなく。
どんなに優れた最先端の施術や治療でも、必ずしも自分の肌悩みに合ったものとは限りません。信頼できる医師の元でカウンセリングを受けた上で、最適な治療を選ぶようにしましょう。
QuEsque Skin Clinic(クエスク スキンクリニック)
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