美容クリニックの施術や治療って?おすすめ施術【悩み別】徹底解説!④【ニキビ・毛穴】メソガン(MPガン)
ビーグレン提携の美容皮膚科「クエスク スキンクリニック」にご協力いただき、クリニックに足を運ぶ前に知っておきたい【悩み別・おすすめ施術】を美容クリニックビギナーにも分かりやすくご紹介!今回は、薬液を皮下に直接注入し、毛穴やニキビ跡を始め、肌質・ハリ感改善とマルチな美肌効果を速攻で実感できると人気急上昇中の治療法「メソガン」を徹底解説します。
メソガン(MPガン)とは?
名前の通り、拳銃のような形状の注入機器で、手打ち注射に比べて、薬液を同じスピードで、かつ均等な量を設定して皮下に注入することができるため、より効果的な治療が可能です。肌の上を滑らせながら間髪置かずに高速注入していくので、手打ち注射や水光注射に比べて施術時間も早く、痛みも軽減されました。
薬液を変えることでさまざまな肌悩みに対応し、昨今は注射のイメージが強いボトックスやヒアルロン酸の注入にも積極的に使用されています。
水光注射とダーマペンのいいとこ取り
メソガンは、ガンモード(薬液注入)とペンモード(損傷治癒効果)の機能を使い分けできます。薬剤の注入に加えて、針で皮膚を傷付け、自然治癒力を利用してコラーゲン産生を促すダブル効果で、すこやかな肌を再構築し、高い治療効果を発揮します。
【メソガンのメカニズム】
どんな肌悩みに有効?
針による刺激で自己治癒力による肌の再生・修復を促し、毛穴開きやニキビ跡、肌の凹凸を改善します。また、薬液によってさまざまな肌悩みに対応できるため、美白やたるみ改善など幅広い美肌治療に有効です。顔だけでなく、ボティや頭皮といった箇所にも施術ができます。
【メソガンはこんな症状におすすめ】
✅ ニキビ跡、毛穴、瘢痕(傷あと)の改善
✅ ニキビ
✅ 小じわや弾力・ハリ感の改善
✅ エイジングケア
✅ 美白
水光注射とはどう違うの?
針を使って薬液を注入するというメソッドは同じですが、水光注射は複数本の針チップで皮膚を吸引しながらスタンプを押していくように薬剤を注入します。メソガンよりもやや太い針を使用して真皮層にしっかり注入していきます。
メソガンは、微細な注射針1本で薬剤を一定の深さに均一に高速注入し、水光注射では調節できない浅い層や深い層、また細かい部位にも施術が受けられる利点があります。
【メソガンと水光注射の主な比較】
メソガン | 水光注射 | |
適用箇所 | 顔全体、首、手、ボディ ※目元周りや小鼻の毛穴など細かい部位にも施術可。 |
顔、首 ※細かい部位には施術不可。 |
施術時間 | 30分程度(麻酔時間を含まない) | 30分程度(麻酔時間を含まない) |
施術間隔 | 4週間おきに1〜4回程度を推奨 | 4週間おきに1〜4回程度を推奨 |
痛み | 軽い | 強い |
麻酔 | あり | あり |
ダウンタイム | 1日程度 ※メイクは翌日から可能 | 2〜3日程度※メイクは翌日から可能 |
費用の相場(一般的な美肌治療の場合) | 40,000円〜120,000円 | 30,000円〜60,000円 |
※費用は使用する薬剤、治療内容により大きく異なります。
メソガン治療後の注意点
施術後の肌は大変敏感になっている状態。施術効果を最大限に引き出し、最上の結果をキープするためには、注意点をきちんと守り、肌に余分な負担を掛けないようにすることが大切です。
・摩擦をさける
施術後24時間は、洗顔、メイク(UVクリーム含む)を控えて、施術部位をこすらないようにしましょう。
・日焼け対策
施術後の肌は日焼けや、日焼けによるダメージを受けやすくなっています。必ず日焼け止めを使用するようにしましょう。
・保湿ケア
一時的に肌が乾燥しやすくなるため、いつもよりも入念な保湿ケアが必要です。また、施術後1週間は、ピーリング、レチノール、ハイドロキノン配合などの刺激の強い化粧品の使用は控えましょう。
知っておきたい副作用やリスク
手打ち注射に比べて痛みも少なく、安全性も高いといわれていますが、施術前にどんな副作用やリスクがあるのか知っておくことで、リスクは最小限に抑えられます。副作用が強い場合には、治療が必要なこともあります。
・点状出血、内出血
・赤み、腫れ、湿疹、痒み
・感染症
・色素脱失、長期の色素沈着
・肝斑の誘発や悪化
・一時的なニキビの悪化
・塗布する麻酔薬や薬剤によるアレルギー反応
【施術に注意が必要な人】
・日焼けをしている、または日焼けの予定がある
・アトピー体質
・ケロイド体質
・妊娠、または授乳中
・持病、既往歴、アレルギー、その他肌の状況により、医師の判断が必要となります。
丁寧なスキンケアで美肌をバックアップ
マシンガンのような高速打ちで肌に均一に薬剤を注入できるため、痛みも少なく速攻的な効果を期待できる「メソガン」。スキンケアでは届けられない真皮層に薬剤を直接注入できる点は、美容医療だからこそ叶うアグレッシブな攻めケアです。
以前に紹介したポテンツァ同様に微細な針で肌に刺激を与える治療のため、術後は丁寧なホームケアが必須です。施術で手に入れた美肌を維持するためにも、毎日のスキンケアでしっかり美肌のバックアップを。
どんなに優れた施術・治療であっても、部位や目的により効果実感も変わってきます。信頼できるドクターの元でカウンセリングを受けた上で、自分の肌悩みに最適な治療を選ぶようにしましょう。
QuEsque Skin Clinic(クエスク スキンクリニック)
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