寒暖差や湿度の変化など、季節の変わり目は肌にとって負担がかかりやすい時期。普段は起きない肌トラブルにお悩みの声も多く耳にします。

そこで今回は、ビーグレンのさまざまな企画にご参加いただいている「ビーグレンイスト」の皆様から、季節の変わり目になると気になる肌悩みを大募集!美容クリニック「クエスク スキンクリニック」院長の美容皮膚科医・佐藤都雅(さとうみやか)先生にお答えいただきました。

美容皮膚科医・佐藤都雅(さとうみやか)院長に聞きました!季節の変わり目の肌悩み解消法

佐藤都雅(さとうみやか)
クエスク スキンクリニック院長。女性の美しさにとって重要なのは、美容治療を受けることだけではなく、まずは毎日少しずつでも時間をとり、ご自分の肌を大切にすることからだと考えています。理想の美肌づくりのために、医師の視点から正しい情報を発信しています。

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Q1:くすみやごわつきを改善するには?おでこのしわも気になります

美容皮膚科医・佐藤都雅(さとうみやか)院長に聞きました!季節の変わり目の肌悩み解消法

「季節の変わり目は特に、くすみやすいからか顔全体に明るさが足りなくなる気がします。肌の明るさを感じられるようにするにはどのようなケアが必要でしょうか? また、毛穴の開きなのか、詰まりなのか、鼻から頬にかけてのごわごわした感じの肌質も改善したいので、その方法も教えてもらいたいです。おでこのしわも気になっていて、変えたいところがたくさんあります」(ユリコさん)

A:美容成分「レチノール」&「ハイドロキノン」とピーリングが効果的

肌のくすみが気になる時、肌トーンを全体的にアップさせていくには「レチノール」配合の美容液と、「ハイドロキノン」配合の美容液を一緒に使用することをおすすめします。ハイドロキノンが肌のメラニンを薄くしながら、レチノールが肌のターンオーバーに働きかけてメラニンを排出しやすくするからです。

鼻から頬にかけてのごわごわした感じは、毛穴の皮脂詰まりが原因です。ピーリング効果のある石鹸やパックなどを使用して、皮脂詰まりをクリアにするといいでしょう。

おでこのしわにもレチノール配合の美容液が効果的です。さらに、美顔器「ビヨンドスキン」と併用すると、美容液の効果を高めます。また、クリニックではコラーゲン再生を促すピーリング施術を行っておりますので、短期間で効果を出したい場合にはおすすめです。

Q2:乾燥とテカりの同時ケア、また日焼けケアについて知りたいです

美容皮膚科医・佐藤都雅(さとうみやか)院長に聞きました!季節の変わり目の肌悩み解消法

「秋冬になると口周りと目尻の乾燥が気になりますが、Tゾーンは相変わらずテカるためケアが難しくなります。良いお手入れ方法が知りたいです。また、春から秋の終わりまで子どもの習い事で屋外活動が多く、焼け止めのクリームを塗っていても、どうしても日焼けしてしまいます。そのせいか、秋になるとくすみが気になるようになります。私自身もジョギングが趣味ということもあり、屋外にいることが多いので、効果的な日焼け止めの使い方や、冬の間にできるケアを教えてください!」(静香さん)

A:ピンポイントで保湿を強化&日焼け止めの塗り直し

スキンケアでは、口周りや目元など乾燥が気になる部位を中心に、化粧水を2~3回しっかりと肌に染み込ませていきます。そのあとに、保湿力の高いクリームの使用がおすすめです。また、特に皮膚が薄く乾燥しやすい目元には、クリームの前に目元用の美容液もぜひ使用しましょう。

Tゾーンは冬でも皮脂が出やすく、毛穴汚れや古い角質も溜まりやすいので、ピーリング効果のあるマスクを使用して肌を一旦さっぱりリセットさせると良いと思います。

日焼け止めクリームは、3時間おき程度を目安に塗りなおすのが理想です。朝しっかり塗っても、汗などで落ちてしまうからです。つばつきの帽子も効果的です。また飲むタイプの日焼け止めもございますので、長時間屋外にいる場合には塗る日焼け止めクリームと併用するのがおすすめです。

Q3:おでこやあご周りのぷつぷつが気になります

美容皮膚科医・佐藤都雅(さとうみやか)院長に聞きました!季節の変わり目の肌悩み解消法

「春の初めや、秋になり気温や湿度が低くなり過ごしやすくなったなぁと思う頃に、おでこやアゴの周りに赤いぷつぷつしたものが出ることがあります。初めは痒み、その後は痛みに変わって肌のコンディションが悪くなることも。あまりにひどいときは皮膚科でお薬を処方していただくのですが、このような症状がなるべく出ないように普段のスキンケアで取り入られることなど、何かアドバイスをいただけないでしょうか?」(牧子さん)

A:抗炎症作用のあるスキンケアと、しっかり保湿がポイント

肌の赤みや毛穴の炎症が出やすい時期には、肌荒れを防いで赤みや炎症を鎮静する薬用化粧水の使用をおすすめします。それに加えて、季節の変わり目に敏感になっているお肌に対して、しっかり保湿をすることも大切です。肌をうるおすことで、肌表面のバリア機能が高まりますよ。

また、特に春先は花粉による肌の炎症などの可能性もありますので、なるべく肌を清潔に保ち、身に着ける洋服もこまめに洗濯するようにしましょう。

Q4:口角のたるみの改善方法を教えてください!

美容皮膚科医・佐藤都雅(さとうみやか)院長に聞きました!季節の変わり目の肌悩み解消法

「夏が終わって以来、口角のたるみが気になり始めました。マスクをする機会も多かったので、顔の緊張感がなくなったのも原因だと思います。 ほうれい線は覚悟していましたが、口角のたるみは想定外でした…。何からケアを始めたらいいか、教えてください」(ゆみさん)

A:レチノール&ビタミンC美容液+美顔器でハリ感がグッとUP!

まずスキンケアでは、「レチノール」配合の美容液と「ビタミンC」配合の美容液を併せてご使用いただくのがおすすめです。
継続することで、肌のハリ感がアップするだけでなく、肌トーンも明るくなっていきます。

さらに、たるみの集中ケアとして、クエスク スキンクリニックが開発した最新の美顔器「ビヨンドスキン」がおすすめです。高周波で肌の内側までしっかり振動を伝えて、ハリ感がでます。顔の形にフィットするので、気になるとおっしゃる口角の近くやほうれい線などに沿ってやさしくあてて使用してみてください。お肌の状態に合わせて毎日使用してすることができます。

Q5:くすみのない肌のためにできるインナーケアは?

美容皮膚科医・佐藤都雅(さとうみやか)院長に聞きました!季節の変わり目の肌悩み解消法

「もともと地黒ですが、やはりくすみのない色白な肌に憧れます。 夏の紫外線による顔のたるみやくすみを秋冬のうちに改善するためには、インナーケアもした方が効果は格段にアップしますか?地方に住んでいて、なかなか美容クリニックがなくて行けませんが、継続しやすい食生活やおすすめのサプリメントや内服薬などがあれば教えていただきたいです」(恵さん)

A:食事やサプリメントで肌にうれしい栄養素を!

紫外線対策のインナーケアとして食事はとても大切です。糖質が多い食生活は肌もくすみますので、美肌の元となるタンパク質をしっかり取ることを意識してください。オメガ3のオイルもおすすめです。また、鮭などに多く含まれる「アスタキサンチン」は抗酸化作用が高いため、紫外線対策にもぴったりです。

サプリメントでは、ビタミンC、グルタチオン、Lシステインが含まれているものが紫外線対策におすすめです。また、クリニックでは飲む日焼け止めの取り扱いもございます。

プロの意見を参考に、効果的なスキンケア&インナーケアを!

季節の変わり目は肌が敏感になりやすく、肌トラブルも起きやすい時期。ぜひ今回のQ&A記事や佐藤先生のYouTubeチャンネルを参考にしていただきながら、スキンケアとインナーケアを行ってみてください。

佐藤先生が院長を務める「クエスク スキンクリニック」では、肌悩みに合わせて施術プランを組み立てて、集中ケアを行う「6ヶ月間プラン」が人気を集めています。

【6ヶ月プランの内容】
✔️月1回の来院と施術
✔️6ヶ月分の高濃度美容液
✔️6ヶ月分の美容内服薬

✔️プラン終了時に提携サロンでエステ体験をプレゼント(60分 18,000円相当)

 

月々の定額制で、単体で施術を受けるよりもかなりお手頃な価格設定と、来院時の細やかなカウンセリングはもちろん、自宅でのケアや肌の変化について気になることはLINEからも気軽にスキンケア相談ができるのも人気の秘密です。

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なかなか改善されない肌悩みや、繰り返し起こる肌トラブルなど、困ったことがあれば、一人で悩まずに肌のプロに相談してみるのも良い方法です。
ぜひお気軽に、クリニックを利用してみてください。

QuEsque Skin Clinic 【クエスク スキンクリニック】
東京都港区東新橋2-14-1 NBFコモディオ汐留5F
https://www.quesque-clinic.skin
トールフリー:0120-377-210
診療時間:月曜、火曜、水曜、金曜、土曜  10:00〜17:00
休診日:木曜、日曜、祝日
完全予約制

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