まだまだ湿度も残暑も厳しいですね。夏の間に蓄積された肌ダメージも重なって、不調が起きやすい季節。汗が止まらなかったり、毛穴が開いたり、肌荒れが起きたりと、この時期特有の肌トラブルに悩まされている方も多いのではないでしょうか?今回は、ビーグレンのさまざまな企画にご協力いただいている「ビーグレンイスト」の皆様から寄せられた肌悩みに、美肌のエキスパートであるコンシェルジュがお答えします!
コンシェルジュ 古屋真紀
スキンケアアドバイス歴15年。お客様一人一人の肌に合った製品を見つけて、丁寧なお手入れを毎日積み重ねていくサポートをいたします。
Q1:毛穴の開きと、テカり、化粧崩れの悩み
「普段から顔の毛穴が気になるのですが、湿気と気温によりさらに毛穴の開きが目立ち、テカりと化粧崩れもひどいので対策を教えてください(T-T) 保湿はしますが、ベタつきも感じます」(佐藤由美さん)
A:湿度も高く、汗をかくことがまだまだ多いのではないでしょうか。汗が毛穴に溜まり、皮脂や汚れと混ざって詰まることが、毛穴の開きを引き起こす要因になります。
ただ、洗浄力の強過ぎる洗顔料や脂(あぶら)取り紙などでむやみに皮脂を取り過ぎると、肌は乾燥を防ぐためにますます皮脂を出してしまうので、やり過ぎは禁物です。
そこでおすすめなのが、洗顔料「クレイウォッシュ」を使った「クレイパック」です。毛穴の中の余分な皮脂や汚れだけをしっかり取り除き、うるおいは残します。朝の洗顔時にぜひ試してみてください。
【クレイパックの方法】
①ぬるま湯で顔をぬらす
②さくらんぼ大のクレイウォッシュを手に取り、クルクルと顔全体をマッサージしながらなじませる
(泡立たせる必要はありません)
③そのまま30秒置いてから、ぬるま湯で洗い流す
*週に1~2回ほどおこなってください。
また、保湿はしっかりされているとのことなので、乾燥による皮脂の過剰分泌を抑えるためにも、ぜひ継続していただければと思います。日中のベタつき、テカり、化粧崩れが気になる場合は、化粧下地「ヌーディーヴェール 」がおすすめです。毛穴の凹凸を整え、肌にぴったりフィットして崩れを防ぎます。
Q2:日焼け止めの選び方と、塗り直し方法
「日焼け止めで肌が乾燥してしまうのが悩みです。また、日焼け対策にこまめな塗り直しをしたいのですが、メイクをしている時の塗り直し方法を教えてください」(野村多恵さん)
A:乾燥が気になる場合は、うるおい成分が配合されたクリームタイプを選びましょう。
日焼け止め美容液「アクアUVプロテクション」はUVカット効果だけではなく、美容成分が80%配合されているため、一日中みずみずしい肌がキープできます。
メイクの上から、ファンデーションがヨレないように日焼け止めを塗り直す場合は、パウダータイプの日焼け止めがおすすめです。まずは肌表面の汗や皮脂をティッシュでやさしく押さえてから、つけてください。
※美容成分が80%:粉末の成分を溶かすために使用した水を含む
Q3:毛穴のつまり、肌荒れ、ニキビの悩み
「汗や皮脂による化粧崩れが原因なのか、毛穴が詰まってニキビや肌荒れが出来やすく、いつものスキンケアでは上手く対応できなくて困っています」(安達愛さん)
A:毛穴の詰まりやざらつきが気になる場合は、洗顔の前にホットタオルを使うのがおすすめです。ホットタオルを顔全体にのせることで、肌がやわらかくなり、毛穴の汚れが落ちやすくなります。タオルが熱すぎないか確認して、1分ほど顔にのせてから、洗顔しましょう。
【ホットタオルの作り方】
①タオルを濡らして、水が垂れないくらいに絞る
②おしぼりのようにクルクル丸めて、電子レンジで1分ほど加熱する
洗顔後は、外的刺激から肌を守り、ニキビや肌荒れを防ぐ薬用化粧水「クレイローション」をたっぷり肌になじませて、肌の状態を落ち着かせてください。肌が乾燥すると、バリア機能が弱まりニキビや肌荒れも起きやすくなるので、スキンケアの仕上げにはクリームを塗ってしっかり肌のうるおいをキープしましょう。ベタつきが気になる場合は、みずみずしいゲルタイプのクリームもおすすめです。
Q4:マスクの肌荒れ、どうにかしたい!
「仕事でマスクが外せず、アゴ下の肌荒れがなかなかおさまりません。毛穴が開いて角栓もつまっているし、白ニキビもできています。 この季節のマスクによる肌荒れ、何とかしたいです」(石田愛さん)
A:ご帰宅後のクレンジングで、メイクと毛穴の肌汚れをしっかり落としながらも、なるべく肌を刺激しないことが大切です。
ゲルタイプの「QuSomeナノオフ クレンジング」は、肌にやさしくなじませるだけでメイクをすっきり落とすだけでなく、古くなった角質や角栓もやさしくオフして毛穴のつまりを防ぐのでおすすめです。
マスクの中の肌は蒸れやすく、皮脂や汗の過剰分泌を促進したりバリア機能を低下させたりするため、ニキビや肌荒れを悪化させる要因となってしまいます。できるだけ通気性の良いマスクを選び、必要のない場所ではこまめに取り外しましょう。
また、マスクの中にやわらかいガーゼを挟むことで、蒸れを和らげ摩擦も緩和できるので、肌荒れを抑えるためにもぜひお試しください。
スキンケアは、十分に保湿をして肌のバリア機能を高めることが大切です。外的刺激から肌を守り、ニキビや肌荒れを防ぐ薬用化粧水「クレイローション」を、特に口元にはやさしくハンドプレスしながら、たっぷりとなじませてください。
Q5:スキンケア前に汗を抑える方法
「お風呂上がりのスキンケアの際に汗がひかず、お手入れできているのか不安です」(山崎綾さん)
A:スキンケアやメイクの前には、一旦汗を抑え、皮膚の温度を下げてから行うとお手入れしやすいです。お風呂上がりには、まずタオルで軽く顔の汗を押さえて、首周りを冷やしてあげましょう。首の左右に流れる「けい動脈」を冷やすことで、一気に顔の汗が引いて涼しくなります。冷やすのは1分以内が目安です。
【けい動脈の冷やし方】
・タオルで巻いた保冷剤
・冷たいおしぼり
・冷えたペットボトル
・ドライヤーの冷風
など
その後のスキンケアのファーストステップには、肌の角層内の奥までしっかり浸透する化粧水「QuSomeローション」がおすすめです。顔全体をハンドプレスするようにしっかりとなじませてあげてください。
季節特有の肌トラブルや、なかなか解決できない肌悩みはありませんか?そんな時は、ビーグレンの無料スキンケア相談をぜひご活用ください。LINEチャット、電話、メール、そして「定期便prime」をご利用のお客様限定でZoomのビデオ通話と、さまざまなツールでご相談いただくことができます。
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