輝く肌をつくり出すチアシード、驚きの美肌効果
栄養価が高く、ダイエットや健康に良いとされるチアシード。実は、美肌にも効果的だということをご存知でしたか?
チアシードは 、胡麻よりもひと回りほど小さな種で、水を含むことでぷるぷるのジェル状に膨らみます。この不思議な種は、さまざまな肌トラブルに働きかけてくれるという驚きの食物。少量を取り入れるだけでお腹にしっかりと溜まり、ジュースやヨーグルトに混ぜるだけで、とても簡単に摂取することができます。
私は、ガラス容器に作り置きをして冷蔵庫の中でひと晩冷やし、朝ヨーグルトとフルーツに混ぜていただいています。ぷるっとした食感で喉ごしが良く、簡単でヘルシーな朝食アイテムとして愛用しています。毎日の食生活に取り入れることで、美しい肌を手に入れられるチアシード。その素晴らしい栄養素がこちら!
ビタミンE
ビタミンEは、チアシードから得られる特徴的なミネラルのひとつです。肌トラブルやしわを防止するという抗酸化力があり、やわらかくスムーズな肌をつくり上げる役割を果たすので、乾燥したLA(ロサンゼルス)」に住む私にとっては欠かせない栄養素です。
オメガ3
美容に理想的な魚の脂、オメガ3。その油分はチアシードにも含まれており、なんとサーモンの8倍分。オメガ3の脂成分は、ニキビやしわなどの肌トラブルに働きかける他、艶のある髪や爪、さらには肥満にも効果的です。また、女性が悩まされるホルモンバランスの変化や気分低迷も良いとされるますので、ストレスフリーで美しい美肌を手に入れるためにも良いですね。
ファイバー
ファイバーは美肌に無関係なのでは?と思われがちですが、それは大違い。ファイバーは、血糖値を抑えるインシュリンの分泌をコントロールしています。体内でインシュリンの分泌が安定すると、ホルモンバランスも正常になり、食欲が安定します。つまり、インシュリンの分泌がうまく調整されていないと、気分の低下や、必要以上な糖分や脂質を欲することとなってしまいます。チアシードに含まれるファイバーはとても個性的。その理由は、水を含んだチアシードが膨れ上がることで水分がお腹に長時間溜まり、胃に良い消化作用をもたらすからなのです。私は、野菜を摂り過ぎるとお腹を壊してしまうことがあるのですが、チアシードに限っては、そのような変調が現れませんでした。
亜鉛
亜鉛は、アンチエイジングに効果的とされる重要な栄養素。さらに、ニキビ予防にも働きかけます。肌トラブルを防ぐと同時に、ハリとやわらかさも与えてくれる亜鉛は、女性の強い味方になる成分です。
マグネシウム
マグネシウムは美肌成分に関しては、3つの効果が見られています。まず1つ目は、血糖値を正常にキープさせるという効果。ファイバーがもたらす効果と同様に、ホルモンバランスを健康的に保ちます。2つ目は、自律神経を整え、不安定な精神の正常化により肌への悪影響を防ぐという効果。3つ目は、体内のエネルギーを上昇させる効果があり、血液の流れを良くし、はつらつとした肌をつくり出してくれるところです。
プロテイン
チアシードに含まれるプロテインの量はさほど多くありませんが、その割に強力。筋力トレーニングをしながらも、あまりマッチョになり過ぎない女性らしい華奢なシルエットも残すことも大切だと思いますので、これは実に良いニュースと言えます。さらにプロテインには、肌コラーゲンを維持する力も。そのため、肌、髪、爪に良い効果が得られるというわけです。
カリウム
最後は、チアシードに含まれる豊富なカリウム。カリウムはほとんどのナッツ類に含まれており、高血圧予防に良いとされています。これは、塩分のとり過ぎによって起こる肌のむくみを妨ぎ、また疲労やストレス気味の外見を遠ざけてくれます。カリウムが多く含まれる食物の摂取は、血圧を正常に保ち、精神を落ち着かせます。疲れが溜まった時に活躍してくれます。
ヨーグルトに、スムージーに、サラダドレッシングに。元々無味無臭であるチアシードは、さまざまなレシピに活躍することでしょう。私のおすすめは、自家製はちみつイチゴジャムにチアシードを入れるという方法。ローカロリーで十分な甘さを楽しめますよ。
料理への可能性を広めるチアシード、今日はどんな食べ方で美肌を手に入れますか?
参考
7 Skin Benefits of Chia Seeds to Help You Look Your Best
http://beauty.allwomenstalk.com/skin-benefits-of-chia-seeds-to-help-you-look-your-best
11 Proven Health Benefits of Chia Seeds
http://authoritynutrition.com/11-proven-health-benefits-of-chia-seeds/