トップセレブ7人のダイエット成功法
彗星のように現れては消えていくダイエットのトレンド。そのトレンドの波に乗ってみても、思うような結果が出なかったり、ストイック過ぎて継続できなかったり。今回ご紹介するのは、誰もが羨むナイスバディを維持しているセレブたちのダイエット法。彼女たちの成功例からあなたにピッタリの方法を見つけてみませんか?
1. J・ロペス& A・ロッドのスーパーセレブ・カップル
ダイエットにはバディ(仲間)がいると効果的といいますが、カップルで取り組むのは素敵だなと思わせるのは、シンガー兼女優のジェニファー・ロペスと元メジャー・リーガー、アレックス・ロドリゲスのビッグ・カップル。この二人は、それぞれ40代とは思えないほど、ゆるみ知らずのナイスバディです。
愛情も衰え知らずで、昨年 はA・ロッドがJ・ロペスを乗せて腕立てふせをする動画を公開していました。ワークアウトに留まらず、“リレーションシップ・ゴール”と、多くの人から羨望の眼差しが注がれています。
ストレッチボールやケトルボールなど、さまざまな器具を使ってジムでのワークアウトを中心に行っている二人。ストイックなトレーニングにもオトナの余裕や遊び心を感じさせてくれます。
2. メーガン・トレイナー
こちらも愛情がダイエットを成功に導いた例。大ヒット曲『All About That Bass(オール・アバウト・ザット・バス)』では“ベースみたいに丸っこい”と自ら歌詞にしたためたほど、ぽっちゃりとした女の子でしたが、近頃婚約した俳優のダリル・サバラと出会ってからは、毎日一緒に体にいいものを食べて、ワークアウトしているとのこと。恋をするとキレイになるといいますが、それを実証してくれたのが彼女です。
3. ブリトニー・スピアーズ
以前にもご紹介しましたが、2度の出産だけでなく、ファストフード好きのブリトニー。ぽっちゃりしていた時期もありますが、今や「贅肉(ぜいにく)」なんて言葉は彼女の辞書にはないほど引き締まっています。
オフステージでは、ダンベルやケトルボールを使ったリフティングや体操、バランス運動と週2回のヨガを行っているとのこと。アウトドアでもワークアウトをし、休みは母親としての時間と体を鍛えて自分自身を鼓舞することに使っているそうです。
4. レディー・ガガ
新年の挨拶とともに見事なビキニ姿の写真をSNSに投稿したガガ。一時期はハードなダイエットとリバウンドを繰り返していましたが、ここ近年の彼女のプロポーションは安定していて、ブーティリシャス(ヒップが魅力的な)プロポーションが素敵。
そんな彼女の憧れボディをキープする秘訣は、ヨガ、ピラティス、そして「ジャイロトニック」というメソッド。専用のマシンを使って呼吸やリズムを意識しながら行うこのメソッド、体の柔軟性やしなやかさを強化することが期待されます。関節にも負担がないため、怪我をしたアスリートにも効果的だそう。椅子やマットを使って行うジャイロトキネシスにも取り組んでいるというガガ。ストレス解消にもプラスといわれ、さまざまなメリットのあるメソッドのようですね。
さらにガガは、食物繊維豊富な食材を食べて強い体づくりにも努めています。ツアー中は専属のシェフがキヌアや黒豆、エビを中心に、野菜や果物など栄養価の高いものを摂取できるようなメニューを提供していたそうです。
5. キム・カーダシアン
キムのダイエットの成功のカギは、優秀なトレーナーによる指導です。彼女自身がインスタグラムで見つけたというトレーナーは、ボディビルダーのメリッサ・アルカンタラ。トレーナーとして週6日、キムの邸宅に朝6時から通って、文字通り頭の先からつま先まで鍛える勢いで指導を行っているようです。その内容は低強度から高強度インターバルトレーニングの後にウェイト・トレーニングを行うというもの。
キムがメリッサさんをトレーナーに雇っている理由には、彼女が産後太りを見事に解消していることが大きいのかも。メリッサさんは妊娠中に常に空腹感に襲われていて、妊娠前のプロポーションを取り戻せるか不安だったそうです。しかし、出産後はトレーニングとストイックな食事を続けて、今のプロフェッショナルなボディを得ることに成功しました。
そのダイエット法をキムに伝授しているわけですが、「新鮮で良質なものをシンプルに調理して食べる」など、かなりシンプル。でも、それなら続けられるかもと思いませんか?メリッサさん曰く「気楽には取り組まないで。始めはすごく難しいし楽なものではないけれど、変化する喜びは苦労から得られるものなのだから」。シンプルだけどゴールに向かってストイックに突き進むメリッサさんのメソッド。羨望の眼差しを集めるカーヴィーボディを取り戻したキムを見ていると、メリッサさんの言葉には説得力を感じずにはいられません。
キムがインスタグラムで発掘したトレーナー、メリッサ・アルカンタさん。彼女自身が見事なボディのトランスフォーム成功者!
6. ジェナ・ディワン・テイタム
俳優チャニング・テイタムの妻であり、出会いのきっかけとなった映画『ステップ・アップ』では、ダンサー(*ジャネット・ジャクソンのバックダンサーなどを経験)としてのキャリアを持つ彼女らしいキレあるダンスを披露していたジェナ・ディワン・テイタム。そんな彼女も妊娠・出産を経て体型が変化しましたが、現在はご覧のようなパーフェクト・ボディを取り戻しています。
そんな彼女のダイエット法は、食生活とワークアウト。ベジタリアンの彼女は、朝食にオートミールかグリーン・スムージーをチョイス。昼食と夕食はその時によって変わるものの、お気に入りは採れたての野菜入りのキヌア・ボウルまたはライス、豆、アボカド、テンペの入ったタコスとのこと。また、ひよこ豆のペーストやハムスもよく食べるそうです。常に何かしらのフルーツを携帯していて、車の中にも緊急時のために、栄養スナックバーを常備しているのだとか。
ワークアウトは、夫のチャニングとともにクロスフィットを楽しみつつ、ダンスやスピン、ウェイトなど興味がおもむくままに取り入れています。産後太りも焦って解消しようとは思わなかったと話す彼女。「女性は減量に対して、とてもプレッシャーをかけられているように思うの。でも、私たちは人間に命を授けたのよ。それって信じられないほどに素晴らしいこと。だから時間をちょうだい。いずれ(体重は)落ちるわ」と語っています。そんなマインドセットもダイエット成功のポイントかもしれませんね。
7. ジャネット・ジャクソン
最後にご紹介するのは、以前にも取り上げたジャネット・ジャクソン。彼女のトレーナー、ポーレット・シブリスによれば、産後すぐに激しいダンスを行うステージに戻ることを希望した彼女のために、強度に特化したワークアウトを行ったとのこと。産後8週間後からトレーナーとともに、少なくとも週4日、45分から1時間のトレーニングをしたジャネット。その内容はカーディオを加えず敢えてウェイト・トレーニングだけというのが特徴。
「ウェイト・トレーニングを行っている時にカロリーも燃焼してくれるのです。トレッドミルをやっているときもカロリーは消費しているかもしれませんが、動きを止めれば、体もカロリー燃焼を停止します。私の目標は、私がいない時も彼女の体が燃焼することだったのです」とポーレットさん。ウェイト・トレーニングだけでもこれだけの成果を得ることができるのです。
いかがでしたか?チャレンジしたいワークアウトやダイエット法は見つかりましたか? セレブたちはゴールに向かって、ポジティブにダイエットに取り組み、結果を得ているだけではなく、自信に溢れキラキラと輝いています。フィジカルだけでなくメンタルもヘルシーになっているのですね。彼女たちに負けないくらいのハッピーライフを手に入れるために、私も明日から、まずはワークアウトをするための早起きを心がけます!
協力
People Magazine
http://people.com/bodies/janet-jackson-workout-post-baby/
InStyle
http://www.instyle.com/news/kim-kardashian-west-diet-exercise-workout
http://www.instyle.com/news/jenna-dewan-tatum-diet-exercise-routine