チーズで健康な肌とつやつやの髪を手に入れる!「タルトマロワール」

チーズはカロリーが高いというイメージがありますが、糖質は少ない低GI食品です。しかも牛乳に比べて多くのカルシウム、タンパク質やビタミン類も含んでいます。中でも美肌をつくり、免疫力をアップするビタミンAや、髪につやを与えてくれるビタミンB2は女性には  うれしい成分。また、チーズには脂肪を燃焼させるホルモンを増加させる力も持ち合わせているので、ダイエット中には強い味方なのです。

今回紹介する「マロワール」はウォッシュタイプのチーズで、かなり個性的な匂いがします。フランスとベルギーの国境近くで作られていて、その地域の伝統的な料理がこの「タルトマロワール」。強烈な匂いの割に、味はまろやかでワインやシードルと相性は抜群です。おうちで家族とワイン会なんて素敵ですよね。ぜひ、お試しください!

タルトマロワール<材料 15㎝タルト型>

    タルト生地(15㎝タルト型2台分)

  • 薄力粉・・・180g
  • グラナ・パダーノ(粉チーズ)・・・50g
  • バター・・・130g
  • 卵黄・・・1個
  • 生クリーム・・・大さじ1
  • 具(15㎝タルト型1台分)

  • パンチェッタ・・・50g
  • タマネギ・・・50g
  • シメジ・・・1株
  • エリンギ・・・1本
  • ヒラタケ・・・適量
  • バター・・・15g
  • 強力粉・・・15g
  • 牛乳・・・150ml
  • 生クリーム・・・30ml
  • 塩、コショウ・・・少々

●トッピング

  • マロワールチーズ・・・100g
  • グラナ・パダーノ(粉チーズ)・・・30g
  • パン粉・・・30g
  • オリーブオイル・・・大さじ3
  • <作り方>

    タルト生地を作る。バターを約1㎝角に切る。
    ボウルにふるった薄力粉とグラナ・パダーノを入れて混ぜ、①を加える。
    手でバターをすりつぶすように粉類と混ぜ合わせ、そぼろ状にする。
    全体が混ざり、ぽろぽろになるようにする。
    卵黄と生クリームを合わせて入れ、混ぜ合わせて生地をまとめる。
    生地がまとまったら2つに分ける。
    生地をラップなどに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫で1時間程寝かせる。
    タルト型にバターを塗る。
    生地を綿棒で伸ばし、タルト型に敷き、フォークで数か所穴を空けた後、冷蔵庫に30分程置く。
    中央にオーブンシートを敷き、タルトストーンを載せて180℃のオーブンで20分程焼く。
    ストーンとオーブンシートを外し、再度オーブンで5分程焼く。
    具を作る。パンチェッタは5㎜ほどの角切り、タマネギは薄切り、シメジはほぐし、エリンギとマッシュルームは薄切りにする。
    フライパンにバターを入れて中火にかけ、⑫を加えて炒める。
    全体に火が通ってきたら、強力粉を加えて炒める。
    牛乳と生クリームを加えてとろみがつくまで火にかけ、塩、コショウで味を調える。
    マロワールチーズを皮ごと5㎜ほどの厚みに切る。グラナ・パダーノとパン粉を用意する。
    タルト生地に⑭を流し入れる。
    上に⑮のマロワールチーズをのせ、グラナ・パダーノをふる。
    パン粉をのせ、オリーブオイルを回しかける。
    250℃のオーブンで10分程焼けば出来上がり。

    この記事を書いたライター

    Cooking Expert/Author

    1961年2月4日生まれ、水瓶座O型。料理研究家。ハワイ、バリ、タヒチなどのアイランド料理研究家でもある。TV、ラジオなどメディアでの情報発信、ケータリングなど、食に関して幅広く活躍中。著書に『ハワイごはん』『湘南ごはん』『海ごはん』『ホノルル食堂』など。オフィシャルホームページ「ALOHA DELI

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