プラスαでもっと美肌を磨く、スキンケアの裏技!
普段のスキンケア、いつものライフスタイル。それに一工夫加えるだけで、美肌レベルがグッと上がるポイントケアやエクストラケア、ビューティーハックをご紹介します。今の肌の状態におおむね満足している方もそうでない方も、ぜひ参考にしてみてください。
ビーグレンのスキンケアコンサルタントが伝授する、美肌テクニック
ビーグレンでは、スキンケアのスペシャリストであるスキンケアコンサルタントが、お客様からの肌悩み相談を受け付けています。ここでは、そんなスキンケアコンサルタントに、ビーグレン製品を使った肌のお手入れの裏技や、ちょっとした美肌のテクニックを聞きました。説明書には書いていない、意外な使用方法も!
1)スキンケアは顔だけでなく、首やデコルテまで
年齢が表れるといわれる首や、胸元のすっきりした洋服を着るときに気になるデコルテは、メイクアップをしないだけに常に“すっぴん”の状態。顔は入念なスキンケアとメイクアップでバッチリと決まっていても、首とデコルテがカサカサ、しわしわではもったいない! 毎日のスキンケアに、首とデコルテのケアも取り入れましょう。
何も特別なことをしなくてもOK。普段顔につけている化粧水を少し多めに取り、ついでに首とデコルテまでなじませるだけでも違います。さらに、乾燥が気になる場合は保湿クリームも同じようにハンドプレスでなじませましょう。顔周りをトータルケアすることで、見た目年齢がさらに若返ります。
2)QuSomeローションと、クレイローションのダブル使い
現在ビーグレンで展開している化粧水は2種類に厳選されていますが、それぞれ特徴が異なります。QuSomeローションは、独自の浸透技術 QuSome®を採用。角質のすみずみまで浸透して、うるおいをしっかり留めた状態が長時間続きます。それに対して、クレイローションは、うるおいのヴェールで紫外線などの外的刺激で傷んだ肌をやさしく守り、ニキビや肌荒れを防ぎます。肌の内側と外側、主にどちらに働きかけたいかによって使い分けてみてください。「どちらにも!」という場合や「いつも以上に乾燥が気になる」「レジャー先で紫外線をたくさん浴びてしまった…」などというときには、まず、QuSomeローションからクレイローションの順にダブル使いをして、エクストラケアすることもおすすめです。
3)クレイローションを重ねづけ
2)でご説明したように、クレイローションはうるおいの一膜を作り、外部の刺激から肌を守るもの。とろみ感のあるテクスチャーで、まろやかに肌になじみますが、「肌に染み込んでいく気がする」「うるおいが肌に残らない」と感じた場合や、乾燥が気になる場合は重ねづけをしてみてください。それから美容液やクリームなどのステップへと進んで、確固たるしっとり感をキープしましょう。
4)クレイローションで日焼けケアも
ニキビや肌荒れを防ぐ効果の期待できるクレイローションは、日焼けをしてしまった肌のアフターケアにも使える一品。顔はもちろん、デコルテやボディにも使ってみてください。紫外線で傷んだ肌を癒し、日焼け、雪焼け後のほてりを防ぎます。
5)朝マッサージを習慣に
フェイスマッサージといえば、夜寝る前の特別なケアを想像される方も多いかもしれませんが、実は“朝”にも行ってほしいこと。寝起きのむくみがすっきりと引き締まり、お化粧のノリが違ってきます。肌に負担をかけないよう、マッサージ美容液のQuSomeリフトですべりを良くし、撫でるような優しい力加減で行うのがポイントです。5分もかからずにできるマッサージをこちらで紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。忙しい朝でも、普段の肌のお手入れのルーティーンに加えて、慣れてしまえば無理なく実践できます。もちろん夜のマッサージも、日中の肌の疲れを癒し、美容効果を高めてくれるので欠かせません。朝晩、毎日のマッサージ習慣で、キュッと引き締まった理想のフェイスラインを目指しましょう。
6)QuSomeモイスチャーリッチクリームでしっかり“フタ”
濃密なテクスチャーで、肌の表面から奥まで染み渡る高保湿を実現するQuSomeモイスチャーリッチクリーム。肌のお手入れの最後につけることで、うるおいと美容効果をしっかり閉じ込める、いわば“フタ”のような働きをします。乾燥が気になる場合には、普段よりたっぷり塗ることで、そのフタをさらに強化できます。または、部分的に重ねづけするポイントケアも試してみてください。
7)全てのステップで、ハンドプレスを行う
毎日のスキンケアに、手で顔全体を優しく押さえる“ハンドプレス”を習慣づけてみてください。製品の効果が高まるだけでなく、いつの間にか出来ていた吹き出物や、それまでなかった肌のざらつきなど、ちょっとした変化に気づいて早めのケアができます。ハンドプレスを取り入れてスキンケアをしている人と、していない人では効果への実感が差があるという研究結果も発表されています。
ハンドプレスのポイントは、頬だけでなく、おでこやあご、小鼻、口元など細かいパーツ、首まで丁寧に行うこと。そして、化粧水、美容液、クリームと、各ステップごとに行うことです。決まった手順はありませんので、今日からでも簡単に実践することができます。また、ステップごとの間隔は2〜3分空けると、製品が肌にしっかり馴染みます。
【ハンドプレスを行うメリット】
●化粧品の浸透を高める
●血行を促進する
●肌の状態や変化を確認できる
●スキンケアの満足感を高める
8)クレイウォッシュとホットタオルを併用する
クレイウォッシュは、肌のバリア機能を崩さずに、うるおいを与えながら古い角質と余分な皮脂を吸着して洗い流す洗顔料。ホットタオルと併用して洗顔することで、マイルドな角質ケアをすることができます。化粧水が普段よりなじまない、肌のごわつきや乾燥などを感じる場合には、週に1〜2回のスペシャルケアとしてぜひ試してみてほしい裏技です。詰まっていた毛穴の汚れや古い角質が取れ、血行も良くなるので、ターンオーバーが促進されて肌の透明度がアップします。洗顔後は、しっかり保湿ケアを心がけてください。
<ホットタオル洗顔法>
フェイスタオルをたっぷりの水に浸した後、固く絞り、ラップに包んで電子レンジで1分ほど温める。
タオルの粗熱が取れ、人肌より少し温かいくらいになったら、顔全体を覆って1〜2分間そのままにする。
顔を覆ったタオルで肌の表面を一度だけ優しく拭き取る。
クレイウォッシュで顔を優しくマッサージ。力を入れず、丁寧にクルクルと30秒ほど行う。
9)適量+αのエクストラケアがもっと輝く美肌のカギ
スキンケア製品の効果を十分に発揮するには、まずは説明書に記載された使用量を守ることが基本です。でも、「なかなか肌悩みが解決されない」「最近肌の調子が良くない」「今の肌の状態をもっと良くしたい」というときに、いつもと同じスキンケア方法のままでは、満足のいく改善が見込めないこともあります。そこで、ポイントケアやエクストラケアとして、上記のような+αのテクニックを取り入れることで、嬉しい変化が起こるかもしれません。もっと自分の肌の状態に合ったテクニックを知りたい場合は、お気軽にスキンケアコンサルタントに相談してみてください。
いつもの生活習慣に加えたい、ビューティーハック
睡眠不足、ストレス、食生活の乱れ…。美肌には良くないと分かってはいても、普段の仕事や生活パターンをガラリと変えるのは難しいものです。そこで、いつもの生活に無理なく取り入れられそうな、ちょっとした美肌のコツを挙げました。
1)睡眠の質を上げるポイント
皮膚の細胞は寝ている間に修復するため、美しく健やかな肌を保つために睡眠は欠かせません。大切なのは睡眠の質。長く寝ることが難しくても、ちょっとしたテクニックで“睡眠の質”を上げることはできます。
・入眠1時間前からブルーライトを避ける
夜に心地よい眠りをもたらすには、日中、活動している時に優位になる交感神経と、就寝時に優位になる副交感神経のバランスを保つことが大切です。寝る前にテレビ、パソコン、スマホなどを見ると、ブルーライトの光刺激がそのバランスを崩し、寝つきにくくなったり、眠りが浅くなったりと睡眠の質を下げることになります。なるべく入眠の1時間前にはブルーライトを避け、体をスムーズに睡眠へと導きましょう。
・朝起きる時間を一定にする
良質な睡眠をとるには、睡眠リズムを一定に保つのも良い方法です。つまり、なるべく同じ時間に起床、就寝するのがベストです。しかし、仕事や付き合いなど、何かと忙しくて夜は同じ時間に寝るのが難しいという方も多いかもしれません。そこで、せめて朝起きる時間を一定にしてみてください。休日は二度寝や寝溜めをしたいところですが、あえて平日と同じ時間に起きることで、睡眠リズムを整え、睡眠の質を上げることに繋がります。
・寝酒をしない
疲れているのになかなか寝つけない。そんな時は、一杯寝酒をしてノックアウトされるように眠る、なんて方もいるかもしれません。でも、良質な睡眠をとる上では逆効果。確かにアルコールには入眠作用があるため、飲んだ直後は眠くなりますが、入眠後3時間ほど経つと体内で分解されて、その後は浅い眠りを招く物質へと変わります。睡眠リズムが崩れてしまうため、眠れないからといって飲酒をするのは良くありません。
2)簡単にできるストレス解消法
睡眠不足と同様に、ストレスもまた美肌の大敵。体はストレスを感じると、自律神経のバランスが乱れ、血行不良や新陳代謝の滞りやホルモンバランスの崩れを招きます。そんなストレスから解放されるため、簡単にできることをご紹介します。
・呼吸を整える
人は、緊張やストレスを感じていると無意識のうちに呼吸が浅く、速くなる傾向にあります。それを意識的に整えるだけでも、こわばった心と体をほぐすことができるのです。ゆっくり鼻から息を吸い、ゆっくり口から息を吐く。これを何度か繰り返してみてください。
・一日10分のリラックスタイムを設ける
ストレス発散、と聞くとジムへ行ったりカラオケに行ったりと、どこかでスカッとするようなことをするイメージもありますが、そんな時間が取れないこともしばしば。そこで、一日10分だけ、リラックスする時間を設けてみてください。その時間に、血流を良くするような簡単な運動をするのが理想です。近所をウォーキングしたり、家ヨガやストレッチをしたり。少しずつ、毎日行うことで、ストレスを鎮めます。
3)毎日の食事に足して、美肌を導く“ミネラル”
美肌は体の中から育むもの。そのためにはバランスのとれた食事は欠かせません。そこで、毎日の食事に意識して足したい栄養素が“ミネラル”です。ミネラルはビタミンと同様に、体の代謝の促進と肌のターンオーバーを助ける働きがあるほか、鉄分、亜鉛、カリウムなど美しい肌や髪を保つ上で心強い栄養素を含みます。しかも、ミネラルは体内でつくられないため、食事やサプリメントなどで外から摂取する必要があるのです。ここでは、ミネラルに含まれる栄養素と、それを豊富に含む食材をご紹介します。
・鉄分
不足すると、肌荒れやくすみの原因になるため美肌のためにはしっかり補給しておきたい栄養素です。しかし、毎月の月経により女性にとって不足しがちなので、食事からしっかり補給しましょう。
<おすすめの食材>
バジルやタイム、セージなどの香辛料、アサリやアワビなどの貝類、ひじきや海苔などの海藻類
・亜鉛
厚生労働省によると、成人女性は一日に8mgを摂取することが推奨されている亜鉛。皮膚や粘膜の健康を助けるほか、抗酸化作用や免疫力の向上が認められています。また、肌や髪の元となるタンパク質の代謝を促すなど、美肌や美しい髪にとって欠かせません。
<おすすめの食材>
牡蠣、サバやイワシなどの青魚、牛肉、豚肉
・カリウム
体内から余計な塩分を排出するカリウムは、体や顔のむくみを改善する効果を期待できます。ダイエットや美肌に繋がる栄養素です。
<おすすめの食材>
昆布やわかめ、ひじき、海苔などの海藻類
・マグネシウム
血糖値やホルモンバランスを健康的に保つ、自律神経を整える、血流を良くするなど、美肌を導く効果が期待できます。
<おすすめの食材>
あおさ、青海苔、わかめ、昆布、ひじきなどの海藻類
いつものスキンケアやライフスタイルに取り入れて、もっと美肌に!
今回は、「こんな小技なら簡単にできそう」と思っていただけるような、あくまでもプラスαな美肌ポイントを列挙しました。普段のスキンケアに、ライフスタイルに、できることから無理なく取り入れてみてください。少しの努力の積み重ねが、ゆるぎない美肌を維持するための大きなポイントになることでしょう。