脱・肌悩みシリーズ(11) 目元のしわ「目元の肌は卵の薄皮と同じくらい薄い!」
美子がスキンケアスペシャリストのグレン先生とともに、皆様からの肌悩みへのご質問に回答する『脱・肌悩み』。今回から3回に分けて「目元ケア」をお届けします。まずは「目元のしわ」からスタート。皮膚のなかでもとりわけ薄い目元は、ダメージを受けやすく、しわが発生しやすい部位。“笑いじわ”だからとて油断は禁物です。
人が快適と感じる湿度は、夏は55〜65%、冬は45〜60%。一方で、肌に適した湿度は60~70%だそうです。快適を求めれば、肌からは目に見えない水蒸気が蒸発し、うるおいとなる水分も排出されているのが現実。このことを心にとめて、美子のノートを読み進めてくださいね。
美子秘蔵ノート〈目元に小じわが出来やすい理由〉
目元の皮膚は卵の薄皮ほどとは、なんてデリケート!しかも目元は皮脂腺も少ないので、天然の保湿クリームといわれる皮脂の恩恵を受けることができません。また、まばたきの数は一日に1万回以上!ただでさえ薄い皮膚をパチパチと1万回以上も動かしていたら、小じわが出来てしまうのも当然かも…。さらに、目元は一年中紫外線を浴びています。つまり、ただ日常生活を送るだけで目元は過酷な状況にさらされているというわけです。
美子の秘蔵ノート〈さらなる試練で負担のかかる目元〉
乾燥と戦いながら、さらなる試練が押し寄せる目元。洗浄力の強過ぎるメイク落としや洗顔料の使用、引っ張る、こするなどの摩擦がもたらす刺激も目元にとっては大きなダメージになります。アイシャドウを塗ったり、アイラインを引いたり、日常的に行ったりするメイクアップさえ厳密には“摩擦”。また、目の周りの血行が滞る眼精疲労も要注意です。ついつい寝る直前までスマホを見てしまう美子ですが、乾燥、摩擦、血行不良は目元の肌トラブルの元凶であることを忘れないようにしましょう!
次に「目尻のしわ」に話題を移します。美子の目元も20代の頃は「キリリとシャープな眼差し」と褒められたこともありました。どんなにゲラゲラ笑っても目尻のしわなんて気にしたこともなかったのに、最近では…。目尻のしわ、どうして出来てしまうのでしょうか?
美子の秘蔵ノート〈目尻に深いしわが出来やすい理由〉
私たちの目の周りには、ドーナツ型をした表情筋「眼輪筋」があります。笑顔をつくったり、ウインクをしたりすると眼輪筋が収縮するのがよくわかるはず。表情筋は二の腕や太ももの筋肉のように大きい筋肉ではないため、皮膚の弾力の影響を一身に受けてしまいます。紫外線や乾燥、加齢などから肌のうるおいが減少し、真皮の弾力繊維が衰えると表情の跡が戻りづらくなり「しわ」として定着してしまうのです。 目元のしわがつくられる原因が分かったところで、読者の方からのご質問とグレン先生からの回答を美子なりにノートにまとめてみました。
美子の秘蔵ノート〈目元には丁寧な保湿と保護〉
よかれと思ってやっているお手入れが逆効果になりかねない目元。目立つしわはなくても、“しわがある!”と思ってケアすることが大切です!
鏡で表情のしわをチェックして、深いしわが入るところはアイクリームだけではなく、化粧水や美容液を塗る時にも、指でやさしく押さえて美容成分を奥まで浸透させましょう。下まぶたは目を開けて上目づかいに粘膜ぎりぎりまで、目尻は軽くこめかみの肌を上げるように塗布するのがポイント。もちろん、紫外線対策もお忘れなく。
また、目の疲れを和らげるために軽いツボ押しや眼輪筋のエクササイズも効果的です。表情じわを気にして笑うのをやめるなんてナンセンス!無表情は印象が悪いだけでなく、表情筋が衰えるというマイナス点が増えるだけ。目元の肌は卵の薄皮ほど薄さであることを思い出しながら、笑顔で丁寧なケアを行っていきましょう!
次回は「目元のくま」を取り上げます。
青くま、茶くま、黒くま、それぞれの改善策をご紹介します。
またご一緒に肌悩みに取り組んでいきましょう。
シリーズのバックナンバー【目元ケア】
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