【Q&A】ビーグレンがお答えします!冬の乾燥_Vol.2
寒さも乾燥も、ますます本格化してきましたね。ご注文のビーグレン製品とともに同梱している小冊子『ビーグレンイッシュ!』では、引き続き冬の乾燥に関する肌悩みを募集しています。今回はその中から、顔以外の保湿対策についてのご質問や、乾燥も原因の一つであるニキビに関するご質問などをピックアップしました。そのほかのご質問にも、順を追って個別に回答しておりますので、今しばらくお待ちください。
目次
Q1 体の中からも保湿をするには、どうしたら良い?
Q2 冬も朝晩の洗顔は必要ですか?
Q3 ボディの乾燥ケア方法を教えてください
Q4 髪の乾燥を防ぐためにできることは?
Q5 乾燥のせい?ニキビの原因を突き止めたい!
Q1) 体の中からも保湿をするには、どうしたら良い?
「冬は、顎、口周り、鼻先の皮がむけて白っぽくなり、洗顔後、口周りが突っ張るようなときもあります。乾燥が気になるたびに化粧水をつけており、化粧水の消費が激しいです。ベタつかず、保湿を維持できる良い対策はありますか?また、冬の乾燥肌対策として、体の中から保湿できる食品などがありましたら教えてください」(千葉県/Maki様/20代後半/混合肌)
A1)
化粧水をつけた後に、クリームはつけていらっしゃいますか?お手入れの仕上げには、油分の多いクリームを使うことで、美容成分を肌に閉じ込めて、うるおいにふたをします。ベタつきが気になる場合は、QuSomeモイスチャーゲルクリームのような、水分が多くさっぱりした使用感のゲルクリームがおすすめです。メイクアップの上からも、乾燥の気になる部分にお使いいただけます。少量を取り、指で押さえるようにつけてみてください。
また、体の内側から保湿するのにぴったりの栄養素は、“ビタミンエース”とまとめて呼称されるビタミンA、C、Eが代表的です。例えば、以下のような食材に多く含まれています。
【ビタミンエースの食材】
・ビタミンA・・・レバー、卵、チーズ、牛乳、緑黄色野菜 など
・ビタミンC・・・パプリカ、パセリ、ブロッコリー、キウイ、レモン など
・ビタミンE・・・魚介類(魚卵、ウナギ、サバなど)、ナッツ類 など
ただし、肌に良いからと同じ食材のものを食べ続けるなど、栄養の偏った食事をするのは良くありません。和食でいう一汁山菜(主食、主菜、副菜)のような、バランスの取れた食事をするのが理想です。
Q2)冬も朝晩の洗顔は必要ですか?
「冬でも朝晩しっかりクレイウォッシュで洗顔をした方がいいのか、朝はぬるま湯で流す程度でしっかり保湿していれば大丈夫なのか知りたいです。スキンケアは、シートマスクをしてからクリームをつけています」(鹿児島県/ひな様/20代後半/乾燥肌)
A2)
基本的にはどのような肌質の方でも朝晩2回の洗顔をおすすめしています。というのも、夜の間に分泌された汗や皮脂は、水だけでは落ちません。汗や皮脂の洗い残しのある肌にメイクを重ねると、毛穴の詰まりや黒ずみの原因になることがあります。また、化粧品の有効成分は毛穴から肌に浸透しますので、クレイウォッシュで毛穴の汚れをやさしく落とすことは、化粧品の効果を高めることになるのです。そして、洗顔後はすぐにスキンケアを行ってください。空気が乾燥している冬は特に、意識しましょう。
また、すでに実践されているかもしれませんが、シートマスクを使用する際は説明書に記載された使用時間を守ってくださいね。長く肌にのせ過ぎると、そこから肌の水分が奪われ、乾燥を助長してしまいます。
*「乾燥しない洗顔方法」について、詳しくはこちらの記事をお読みください。
*「美肌を導く洗顔のコツ」 について、詳しくはこちらの記事をお読みください。
Q3)ボディの乾燥ケア方法を教えてください
「ボディの乾燥に対して、できれば簡単で長時間効く保湿法が知りたいです。普段は、手首や腰回りがガサガサになるので、ボディクリームをまめに塗っています」(宮城県/ゆうこ様/40代後半/普通肌)
A3)
ボディクリームをまめにつけるのは、体の乾燥ケアとして良いですので、ぜひ継続なさってください。お風呂上がりは乾燥が急激に進むので、時間を置かずにクリームをつけましょう。クリームのつけ方は、体の末端から心臓に向かって、らせんを描くようにやさしく手をすべらせます。ひじ、ひざ、手首などは、しっかり伸ばして皮膚が張った状態で塗り込んでくださいね。
水を飲むことも、顔だけでなく体の保湿にとって重要です。コーヒーやお茶にはカフェインが含まれていたり、利尿作用があったりするため、乾燥対策としては、やはり水がおすすめ。人肌程度の温度の白湯(さゆ)をこまめに飲みましょう。また、冬に活躍するこたつや電気毛布の使用を控えめにするのも、体の乾燥を防ぐポイントです。
Q4)髪の乾燥を防ぐためにできることは?
「顔だけでなく髪の乾燥も非常に気になります。保湿はしていると思うのですが、昼過ぎから乾燥を感じます。髪の毛は年齢のせいもあってか細くなり、特に冬はパサつきやすくなっていまっているので、何かできることがあったら知りたいです」(東京都/デイジー様/40代後半/普通〜乾燥肌)
A4)
髪の乾燥ケアとしては、ヘアオイルをご使用の方も多いかもしれません。毛先のパサつきを抑えたり、つやを与える目的であれば、毛先につけるタイプのオイルが良いですが、髪全体の細さや乾燥が気になる場合は、頭皮からつけて栄養を与えるタイプのものを選びましょう。
また、爪や髪のもとになる栄養素であるアミノ酸を豊富に含む食品をいただくのもおすすめです。その中でも、必須アミノ酸と呼ばれる種類の栄養素は体内で作られないため、食事に取り入れる必要があります。豊富に含まれる代表的な食品としては、以下のようなものが挙げられますので、ぜひ参考にしてください。
【アミノ酸が豊富に含まれる食品】
・マグロの赤身 ・カツオ ・鶏肉 ・牛肉 ・卵 ・豆腐 ・納豆 など
Q5)乾燥のせい?ニキビの原因を突き止めたい!
「普段から、顔を熱いお湯で洗わないようにして、化粧水・美容液・乳液の後にクリームも塗って保湿には気をつけるようにしています。それでも出来るニキビの原因が、オイリー肌から来るものなのか、乾燥肌だからなのか、自分では見分けがつかなくて悩んでいます」(大阪府/Doodad414様/30代前半/大人ニキビ、毛穴、乾燥肌)
A5)
ニキビの原因をはっきりさせるのは、実は非常に難しいといえます。なぜなら、ホルモンバランスによって変動したり、顔のパーツごとに脂性肌と乾燥肌が混在していたり、もともとの体質、生活習慣の乱れ、ストレスなどさまざまな要因が関連してくるからです。
一般的に、肌の皮脂量は20代をピークに減少していくので、大人の過剰な皮脂分泌は、乾燥が原因からくるインナードライ状態が原因の場合が多いといわれています。こちらの記事では、脂性肌、乾燥肌、インナードライについて詳しくご説明していますので、ぜひご参照ください。
Doodad414様は、すでに保湿ケアをしっかりされていらっしゃいますね!保湿は、インナードライやニキビケア対策としてはとても良い方法です。それでもなぜニキビが出来てしまうのか?こちらの記事もご参照いただき、ご自身の食事や生活習慣なども再度、見直してみてくださいね。
ニキビの出来る箇所や、出来るタイミングなどを普段からメモしておくのも良い方法です。ニキビは箇所によって原因が違うこともありますし、例えば、ニキビが出来るのは決まって生理の前後だったり、外食が続いた後だったりと、何らかの法則性を見出せることがあります。そうすることで、心の準備もできますし、対策も講じやすくなります。こちらの記事では、ニキビの出来るメカニズムから、ニキビが出来たパーツごとに考えられる原因、ニキビの連鎖を断ち切るケアについてご紹介しています。
また、一人で悩まずに、下記の連絡先からスキンケアコンサルタントにもぜひご相談ください!お客様一人一人の肌の状態や生活習慣などからニキビの原因を探り、お客様にぴったりの対策を一緒に考えながら、アドバイスさせていただきます。
どんな些細なお悩みでも、お気軽に
顔だけでなく、体のさまざまなパーツで乾燥を感じる冬。他の季節にない肌悩みにお悩みのお客様もいらっしゃるかもしれません。少しでも気になる点があれば、お気軽にスキンケアコンサルタントまでご連絡ください。
ご注文いただいたビーグレン製品とともにお届けしている小冊子『ビーグレンイッシュ!』にてご案内している応募フォームや、下記のお問い合わせ先からご連絡いただけます。
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